古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2018年2月28日水曜日

辻堂で勉強会

先日、お誘いを受けて辻堂でのとある勉強会に参加してきました。

18.2.12 ホビセン

行きがけにホビセンに寄って、昭和駅キットを納品。
おかげさまで昭和駅キットはご好評で、何店舗かで売り切れて、追加納品をさせて頂きました。

18.2.12 新宿

辻堂行きは新宿駅で待ち合わせです。
時間はかかりますが、藤沢乗り換えでさえお値段がJRより断然お得。
新宿駅でもしかしたらLSEが撮れるかも・・・と向かったら目の前で発車。
こんなのしか撮れませんでした。



18.2.12 辻堂

辻堂駅に着きました。
関東圏の115系もいよいよ見納めのようですね。

18.2.12 辻堂
この駅で下車するのは初めてです。

18.2.12 辻堂
駅の山側は以前工場であった空き地を再開発したそうで、ゆったりしています。
そのぶん、面白みはありません。



お勉強会場に到着しました。
美しい線形の13mmのレールが。



こちらは製作中の某レイアウト。
技法など、どれをとってもプロはだし。

フクシマの電車

参加メンバーU氏が製作中の1:80、13mmの福島交通電車です。



動力はこんな感じです。


そして、暗くなる前に第二会場へ。
なんと、生ビールが100YEN!

乾杯イエイ
乾杯イエイ!



こちらは多摩川泉さんのアダチキット組、13mmのクモハ12です。



こちらは先ほどと同じUさんの福島交通です。
福島交通は3部作だそうです。
完成が楽しみです。

2018年2月27日火曜日

14年前の京急  

確信犯ではありませんが、京急ネタが続きます。
今日の記事は14年前、2004年の今日の京急の風景です。

デハ1340 04.2.27 京急川崎

京急川崎駅で撮った1000形です。

デハ1340 04.2.27 京急川崎
すでに、昼間は殆ど普通車運世になっていました。
その分、のんびり1000形と接することが出来ました。
当時、川崎に顧客があったので喜んで行っていました(笑)。

デハ1250 04.2.27 京急川崎

車内から後継車を見てみました。


デハ1250 04.2.27 京急川崎

窓が大きく、背もたれが低い京急らしい見付の車内です。

デハ1250 04.2.27 品川

のんびり、品川まで来ました。
当たり前なことは、ある時気づかないうちに当たり前でなくなったりします。
それに気づいたときは手遅れです。


2018年2月25日日曜日

京浜急行電鉄120周年

本日2月25日に京急は創立120周年を迎えたそうです。

公式ウエッブサイトから

公式ウエッブサイトにはこのようなものが出ていました。
個性がどんどん薄れてゆく関東私鉄にあって、独自性を維持しようとする姿勢、スピードやサービスに対するこだわりなど、京急は魅力的な存在です。

本日は創立120周年記念、マイチョイス画像で見る京急電車絵本です。



久里浜工場でみた湘南デ1形。


デハ275,269 京浜川崎

こちらは大師線で走っていた頃のデハ230形。
本線を疾駆していた時代に体験したかった電車です。

デハ259 77.8.2 産業道路


大師線の3線区間も思い出・・・どころかもうじき地上を走る大師線自体が思い出化しそうになってきています。

デハ467 81.4.3 六浦ー神武寺
本線を疾駆する吊り掛け電車で体験できたのはデハ400形から500形までの形式でした。
こちらは逗子線急行で活躍する晩年のデハ440形です。

デハ624 82.3.26 仲木戸

湘南顔の電車と言えばやはり600形を忘れてはいけません。
この電車も好きな電車でした。

デハ1061、5025 品川

地下鉄乗り入れの主役になったのはお馴染みのデハ1000形。
都営5000系も懐かしいです。

デハ1251 96.8.20 品川ー北品川

普通から快特までマルチプレーヤーの1000形も好きな電車でした。

デハ1313 86.7.23 日ノ出町

日ノ出町の駅は昔ながらの設備が残る貴重な駅の一つです。

デハ1325、デハ735 京急蒲田

地上時代の京急蒲田と製造時に走る棺桶と揶揄された700形です。

デハ823-1、デハ826-1 
96.7.29 弘明寺

最後の片開き扉の新製車、だるま電車もそろそろ先が見えてきました。

デハ2018 16.8.3 神奈川

800形よりも先に消えそうな2000形。


デハ1040 18.2.13 横浜ー戸部

デハ2156 17.10.29 京急川崎

 これからも他社にない個性の維持とかっとび京急に期待したいです。






2018年2月24日土曜日

レジェンドレイアウト・イワキ交通へ。

先週の土曜日は招き猫で有名な豪徳寺駅へと向かいました。

17.2.18 豪徳寺

高架化で駅前は薄暗くてどこか寒々としていて、というか風が吹き抜けてすごく寒いです。
招き猫も一寸可哀相。

301B 17.2.18 山下

そこで、待ち合わせ時間まで山下駅に移動して時間調整をします。
こちらは温かい日差しが注いで、平和な雰囲気です。
線路と街が近い、こういう風景がやっぱり和みます。


本日は以前から作者ご本人にはお会いはしていたものの、その作品にお会いできなかった松井さんのレジェンドレイアウト・イワキ交通のレイアウトを拝見に伺うことになっていました。
その間を取り持っていただいたのはCedarさんです。
Cedarさんの記事はこちら
http://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2018-02-22-1


遂に、拝見!

そして、ついにご対面です。
1978年にTMS誌に鯨川地方鉄道のあらましとそこで活躍する車輌を紹介、そして新たなコンセプトで1987年にとれいん誌にイワキ交通として車庫のある駅構内のレイアウトを発表。
私にとってはこの2つの記事が「地鉄電車」を生んだと言ってよい作品なのです。
事実、私の地鉄電車は車輛については1980年から製作開始、そして一連の地鉄電車のモジュールレイアウトの初作品「岩倉町駅」は1991年製作なので、松井さんの記事がどちらも影響しているわけです。

そのような私にとっては原点となった作品を拝見できるのは大変嬉しいことです。
この作品は記事発表後、一時はとれいんギャラリーに飾られたのを最後に約30年間封印されて屋根裏で眠っていたそうです。
今回ご自宅の整理をされるにあたって、屋根裏から降りてきたためにそれを見せて頂く機会を得たというわけです。


1978年のTMS

こちらが、1978年のTMSに発表された心象鉄道「鯨川地方鉄道」の記事です。
これまで、自由形で展開する自由形の世界は発表されてはいましたが、明確に歴史背景から実際の運行形態や構内配線まで考えて創作された心象鉄道はほぼ皆無であったと思われます。
車輛についても自由形ですが、奇想天外なデザインではなく、各地の地方鉄道からエッセンスを吸収していかにもありそうな車輌を製作されています。このようなセンスは一朝一夕に養われるものではなく、それなりの経験とセンスを持ち合わせないとできないものです。

1988年のとれいん

こちらがそれから約10年後にとれいん誌に発表された、「イワキ交通」です。
肝心の1987年の本が発見できず、これは翌年発表された補足記事の方です。
このレイアウトは1800×900、つまりベニヤ板一枚のスペースに交換駅とそれに隣接する電車区風景を再現したもので、細部まで凝ったこのような作品はこれまでにないもので、今見ても全く色褪せていません。



乗り入れました!・1

そのイワキ交通に地鉄電車を乗り入れさせていただきました。
右が松井さんの「鯨川地鉄」、左が拙作「中越地鉄」の電車です。
なにせ、松井さんの作品をパクっていますので、並んでも全く違和感が感じられないのはある意味当たり前です。
封印された30年間で一部破損があったり、ストラクチャーが取り外されていたりしますが、それ以外は30年も経ったとは思えない状態でした。

乗り入れました!・2

こちらは乗り入れPart2です。
左の車輌は松井さんの「イワキ交通」電車、右は拙作「中越地鉄・旧塗装」電車です。
これまた、違和感なしですね。
パクっているので、当たり前です(笑)。

車庫に入庫

車庫本体は別箱に梱包済みでしたので野天の電車区でしたが、このような写真を撮るには好都合でもありました。
左右はイワキ交通車、中央は中越地鉄車です。





見飽きない作品と思い出話、地方私鉄話など、話は尽きません。
あっという間に陽が暮れてしまいました。
名残惜しいですが、ご自宅を失礼します。

乾杯イエイ

そして、別場所で乾杯イエイ!
先程までの話がお店から追い出されるまで続きました。

17.2.18 経堂

 外に出ると震えあがるような寒さ。
ここのところ仕事面ではいろいろあってストレスが溜まっていましたが、一気にそれを晴らすような素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。



2018年2月22日木曜日

KATOの飯田線シリーズ新作

昨年末に久しぶりにKATOの飯田線シリーズの新製品が出ました。
先日遅ればせながら購入しました。



今回の新製品はすでに発売されていた製品のリメイクと新規品が混ざっていました。
発売になっていたことに気づかず、気づいたときは大半の店頭から消えていて、慌てて購入しました。
製品はクモハ53007とクハ68、そしてクモハユニ64のぶどう色バージョンが従来製品のリメイクになります。
注目はこれまで発売されていなかったリベット付きの51系車体のクハ68形でしょう。



ぶどう色のクモハユニ64形、懐かしいです。



気づいたら物凄い輌数になって来た飯田線シリーズ、この先も期待したいところです。


製品の案内画像も協力させていただきました。

2018年2月21日水曜日

関西本線の103系

先般どこかのサイトを見ていたら103系電車が大阪府内から引退したと書かれていました。
他の方に伺うとまだいるよ、との話も。
どっちが本当かわかりませんが、関西本線の103系をとった記録をまとめてみました。
 
07.9.4 東京

東京からの移動には懐かしの500系新幹線を選びました。

07.9.4 東京

6:50発のぞみ5号、博多行きです。

07.9.4 高井田ー河内堅上

いきなり、関西本線です。
お目当ての103系、いきなり来ました。

07.9.4 高井田ー河内堅上

振り向いてパチリ。
運用など知らないので、行き当たりばったりです。

07.9.4 高井田ー河内堅上

ずっと昔、非電化時代の写真を頼りにここに来ました。
9月になったとはいえすごい暑さで、電車を待つのが辛いです。
しかしながらなかなか目的の103系は来ません。
いやになったころ、ようやくやって来ました。
これを撮るのが目的でしたので、ひとまずこれで目的達成です。

07.9.4 高井田ー河内堅上
大和路快速も。

07.9.4 高井田ー河内堅上

高運転台車も。

07.9.4 高井田ー河内堅上

河内堅上駅近くでもう一本粘ります。
こちらもなんとか撮れました。

07.9.4 高井田ー河内堅上

奥に駅が見えます。

07.9.4 河内堅上
暑い一日でしたが、なんとか目的達成しました。