雪の降った10年前の今日、ちょっと早めにカメラを持って出勤しました。
12.1.24 |
少年時代から大の電車好きです。 物心ついた時には踏切の横に立って電車を見ていました。 以降、全国各地に吊り掛け電車を追いかけて歩いた記録を中心に、模型やストラクチャー探訪記などを気まぐれに載せてゆきたいと思います。
昨年SNS上で神明町車庫跡に保存されている都電が整備工事のために周辺施設が撤去されてすっぽんぽんになっているという情報が相次ぎました。
10.6.1 神明町 |
こちらは以前訪問した時の様子です。
高い柵が車両の近くにあって、どうにもうまく写真が撮れませんでした。
なんぼ頑張ってもこんな感じになってしまいました。
先ほどの話に戻ります。
今回の話は保存されている公園の整備に伴うもののようで、都電が撤去されるわけでは無いようですが、以前の撮りにくい状態のことを考えると、全貌が撮れる良いチャンスと思いつつ腰が重くてなかなか行けずにいましたが、工事が始まったら見れなくなると先日行ってきました。
22.1.11 千駄木 |
架線柱行脚、地方私鉄編に移ります。
地方私鉄編、北から順に行きます。登場する私鉄路線についてはムラがあると思います。架線柱をちゃんと意識して撮っていない路線は省いていきますので、必ずしも電化地方私鉄全路線が出てくるわけではございません。その点は、ご了承ください。
80,10.13 平賀 |
トップバッターは弘南鉄道です。電車も国鉄テイストですが、架線柱も国鉄風?
98.5.25 中央弘前 |
弘前電鉄起源の大鰐線は弘南線よりもちょっとランクダウンのようで、安普請な架線柱でよい雰囲気です。そういえば、電化開業時の電車も中古品の寄せ集めでした。
98.5.31 十和田市 |
自分的にはよもや!の廃止となってしまった十和田観光電鉄。こちらは駅舎移転後も引き込み線で残っていた場所です。
某社の架線柱の製品化の設計にあたって、架線柱のお勉強に沿線の架線柱をいろいろな角度から構造をチェックしに何度か行きました。
97.11.22 五城目 |
秋田中央交通は保存されている架線柱のみですが、写していました。この保存車も教育委員会からの要望などで今は撤去されたとか。教育委員会もダメですね。
94.4.14 若柳 |
98.6.6 尾松 |
98.6.6 細倉 |
87.9.26 善宝寺 |
98.6.6 高城町 |
69.8 |
架線柱行脚が年末から中断していましたので、今回から続編を紹介したいと思います。
今回の架線柱行脚は名古屋から西の大手私鉄からピックアップです。
08.12.25 名電山中 |
名鉄線では、このような先細りの繊細な印象の架線柱が多く見られました。
06.1.30 喜多山 |
こちらは瀬戸線の喜多山駅構内です。
瀬戸電時代からと思われる華奢な架線柱が良いですね。ここの風景もすでに過去帳入りしています。
05.2.23 下芥見 |
大手私鉄でも600V線区ともなればもう地方私鉄と変わりません。
こちらは美濃町線の下芥見駅です。
08.11.1 西京極 |
架線柱は真っ直ぐのと下がすぼまったのが混ざっていますね。
08.8.22 野江 |
おけいはんです。
81.12.20 |
ビームを支える部分がRを描いているのも美しいですね。
架線柱はおそらく戦前の複々線化時代のままではないでしょうか?
08.8.23 荻ノ茶屋 |
南海の架線も立派です。難波から天下茶屋付近までの区間は何度行っても嬉しい風景ですね。
21.5.22 北野田 |