古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2021年1月26日火曜日

花輪線の国鉄色気動車を追って その1

青森在住当時に月に一度は盛岡に出張がありました。
盛岡に出張するのは金曜日。会議後は必ず宿泊して同僚と飲み会をするのが恒例でした。
明けて翌日は自由時間です。
帰り道はさまざまなルートで写真を撮りながら帰るのが楽しみでした。
その中でも一番多く立ち寄ったのは花輪線でした。
当時の花輪線は勾配区間対応でキハ58とキハ52の100番台が運用されておりました。
塗装は白ベースの赤帯の所謂盛岡色でしたが、2001年から忽然と国鉄色が復刻、キハ58形は6輌、キハ52形は2輌が塗り戻されました。
編成組成はその時々で変わり、盛岡色との混色編成が一般的でした。
キハ58形は輌数が多いので国鉄色同士のきれいな編成は割と見かけたのですが、キハ52形は大抵盛岡色のキハ58形と編成を組んでおり、往年の急行色+一般色の2両編成はなかなか出会えませんでした。
2002年になり東京に戻ることが決まるまでその機会は現れませんでした。
もちろん、それまでに何回か編成は組まれていたのですが、都合が合いませんでした。
そんな中、何とかなりそうな日に編成が組まれましたので、これが最後のチャンスと思い、何をおいても追いかけた日の記録をご覧ください。
なお、写真の順番は追いかけ順ではございません。

02.5.17 八幡平ー陸中大里

充当列車の運用は公開されていましたので、あとはどこで待つかだけです。
そして念願のキハ52と58国鉄色の列車がやってきました。
今となってはいすみ鉄道で見られる光景ですが、当時はよもやこのようなカラーリングが再現されるとは思わず、大興奮でありました。

02.5.17 沢尻ー十二所

こちらは十二所付近のお気に入り俯瞰ポイントを行く大館ゆき列車。


02.5.17 柴平

盛岡配置のキハ58形は一般車が18輌でしたが、大半が寒冷地仕様冷房準備車の1500番台で、平窓車はこのキハ58739のみで貴重でした。
この車輌が充当されたときは良く追いかけまわしました。
この日もやってきてくれました。
これが最後の出会いと思ってパチリ。

02.5,17 末広ー沢尻

こちらは異色の存在の秋田車の列車です。
これは鹿角地区と県都・秋田を結ぶための列車で、以前は急行列車でしたがこの当時は快速列車となっていました。
リクライニングシート装備の快適な車輌で、鹿角花輪に滞泊して朝秋田を目指します。そして夕方秋田から鹿角花輪にやって来るという一往復の運用でした。
鹿角地方は秋田県ながら、県庁所在地の秋田遠く、地元の方は盛岡を見て生活をしていると地元の方からきいたことがありますが、この快速列車の所要時間を見ると納得がゆきます。

02.5.17 末広ー沢尻

新緑の山をバックに走る国鉄色はやはり魅力的です。


02.5.17 末広

末広駅を発車したキハ52形。
窓が一段上昇窓化されているのが玉に瑕ですが、そんなことはどうでも良い魅力がありました。

02.5.17 十和田南ー末広

こちらは、国鉄急行色の2連・大館ゆき。
この2両が今回のカギになる運用でした。

続きます。

2021年1月24日日曜日

メトロ7000系を撮る。

 東京メトロ7000系も遂に新車が運用開始でカウントダウンが始まりました。


20.12.23 自由が丘ー都立大学



自由が丘を出て坂を駆け上って来たメトロ7000系。
遂に新車も運用に就きだしましたので、最後の数本とかになってから慌てて写真撮ったりしないように、近年乗り入れ線区各線区で時間見つけて撮っています。



やたらいっぱい警報信号機がついています。
東急はかなり遅くまで電子音化が進まずに、本当に鐘を叩くタイプが多かったのが印象的です。このあたりも社風なのでしょう。




都区内で東横線の踏切というのは意外と少なく、この駅間に4か所存在する程度です。


周辺は閑静な住宅地で、電車待っている間も平和な気分になります。



東横線は全線にわたって意外と起伏のある地形の中を走っています。
都立大学から自由が丘に向かっても下り込むような線形になっており、都内区間ではこのような画角の写真が撮れる貴重な場所です。



ワイパーの拭き痕が面白い表情を作っていますね。
7000系は副都心線開業時から東横線を走るようになったわけですが、東横線利用者からは随分と評判が良くないようですね。
薄汚い古い電車が増えたと、電車に興味ない知り合い数人から聞いたことがあります。
窓が小さかったりするのも印象を悪くしたのでしょうか。



こちらは緑の越後屋号。



線路わきで電車を眺める親子。
高架化や柵の高層化(?)でこのような光景もだんだんとみられなくなりました。


一時間ほどの楽しいカメラハイクでした。


2021年1月22日金曜日

川越の丸ノ内線。

 営団丸ノ内線の赤い電車は引退後各地で保存されました。

その一つに川越市内で保存された444号車があります。

14.10.13 川越

いずれ行こうかと思いながらなかなか行かずじまいでいましたが、2014年埼玉でのイベント帰りに立ち寄りました。

場所については保存車サイトでは個人所有ということではっきりと書かれていませんでしたが、大体の場所はわかりましたので、さほど迷わずに行けました。



実車は晩年は中間封じ込めで、顔を拝むことは無かったので新鮮です。


自分が現役時代唯一お顔を拝めたのは中野車庫でのこの1輌だけ。
貫通扉は撤去されていたので、番号もわかりません。
300形にせよ400形にせよ、撤去した扉はどうしていたのでしょうか?
捨てちゃったのか?
でも、譲渡されたこの400形には扉がついているのでやはり保管していたのでしょうか。




随分と色あせていた時期もあったようですが、この時は塗りなおされていました。



前面です。
貫通扉は外されていたこともあってか、車番はありませんでした。


こちら側から見ると、車番は444と読めます。



初期新性能車らしい台車を履いていました。

残念ながら床下機器は全て撤去されての譲渡だったようです。


先日続報が入りました。

昨年末にどうも解体されてしまったようです。

個人所有で維持するのは大変であったのでしょうね。

2021年1月20日水曜日

クリスマスのChitetsu

時間の流れは速いものです。

年末年始はあっという間に過ぎ去り、既に1月も後半になってしまいました。最近はFBにアップして満足してブログにアップするのが遅れて劣化版となるのが常態化しつつあります。

SNSとブログの共存は頭を悩ますところで、最近どうも記事を書くのがめんどうになってきております。今回はそのような劣化版の話題です。

20.12.24 蒲田

クリスマスイブの日、通常業務を早めに終わらせて京浜東北線で蒲田へ。
このお電車も先が長くないらしいので、パチリ。



TQ線では緑の電車がお出迎え。
でも、こちらの電車には乗りません。

20.12.24 武蔵新田

左手の多摩川線でこちらへ。
『むさししんでん』とは読まないところに、この場所の歴史を感じます。



目的地は週一回だけしか開かないこちら。
年内最後のご挨拶です。



店主が引っ張り出してきた箱には怪しいものがいっぱい。
自分にとってはクリスマスプレゼントです。
いくつかセレクトして引き取ることに。


破格の価格で売られていたOスケールのトラム。
こちらは私の手元より幸せになりそうな、同行のCedarさんが引き取りました。



というわけで、年末あいさつを終えてお店を辞します。

20.12.24 多摩川

向かった先は多摩川です。
ここはいつも通過か乗り換えの駅で、この駅で降りるのは3450形が現役の時以来です。



暮れなずむ多摩川の景色を見ながらお店に入ります。


乾杯イエイ。



ほかにお客さんのいないお洒落なお店で暗くなるまで暫し歓談後、帰宅の途に着きました。


2021年1月18日月曜日

久しぶりの関西 その10 再びスナックカー。

 スカを食いまくった三岐鉄道は早々に退散、再び近鉄線に戻ってきました。

20.11.16 近鉄富田

富田でやってきたのはこのスタイルの近鉄電車の中では大好きな前パンの1000形。登場時は吊り掛け電車だったはずです。


20.11.16 阿倉川

この電車に乗って、以前から気になっていた阿倉川のトンネルを見に行くことにしました。

20.11.16 阿倉川ー霞ヶ浦

そのトンネルは阿倉川駅の名古屋寄りにあります。
実に短いトンネルが二本。
ちょっと不思議な光景です。



トンネルの上に上がってみました。
見た目はただの公園といった感じですが、ここはれっきとした歴史的な遺構です。
その遺構を通過するために、線路はSカーブを描いてトンネル2本を通過する線形になっています。




二つ目のトンネル上から反対側のトンネルを見てみます。
トンネルの名称はそのまま、城山トンネルと言います。




トンネルを抜けてきた下り列車が夕陽を浴びます。




アーバンライナーの離合。
これからはひのとりの離合が増えるのでしょうね。



こちらは一般車の離合です。
ここでは、特に運用を見ずに撮っていましたので、スナックカーが来るかどうかは分かりません。



そして、やって来ました、スナックカー!


S字カーブに身をくねらせながらスナックカーだけの4連です。
これは嬉しいです。


これで、思い残すことはありまあせん。
今回の関西遠征の撮影はこれにて終了とします。


20.11.16 名古屋

名古屋では最新鋭のひのとりを見ます。



以上、年を越して劣化版で延々とやって来ました関西遠征レポートもこれにておしまいとします。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

2021年1月16日土曜日

ハッチポッチ展、準備してきました。

 前回ご案内したハッチポッチ展の準備をしてきました。


ハッチポッチとは『ごった煮』とか『ごちゃまぜ』を意味する英語の言葉で、参加する7名が7様の考え方を持っており、それぞれが思うままに作った作品を展示し、共通性は無い模景世界を展示します、という意味合いを持っております。




準備中の様子です。
それぞれこれまでも色々な展示を経験してきたメンバーなので、展示の仕方にもそれぞれ拘りがあります。



拙作の新作展示です。



展示の様子です。
それぞれに密度の高い作品が密に展示されています。



アダルトな世界をテーマにした作品が今回はちょっと多め。
拙作の場末駅もこの作品辺りからインスピレーションを感じて作りました。



壁にはレイアウトがたてかけられています。。





畑さんの新作は新宿南口をテーマにしたちょっとディープな作品。
大人の世界です。


斎藤さんの新作はお江戸の街道町。

凄い密度で迫って来ています。


デザイナーのなかやさんの新作はクリスマスマーケット。会場ではなかやさんデザインの懐かしい駅舎をテーマにしたカレンダー(↓コレ)やスケッチなどの頒布も行います。可愛いですよ~。


クリスマスマーケットの作品は、お店の中の商品までフルスクラッチ。雪の残るヨーロッパの街並みは魅力的です。一部展示は本日持ち込みのものもあり、ご紹介から漏れているものもあります。

今回は展示を見に来れない方も多いと考え、ネコパブに取材依頼をしています。その成果はRMM誌及び別冊などで改めて公開される予定です。