古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2017年9月30日土曜日

全日本模型ホビーショーに行ってきました

昨日はビックサイトで開催されているホビーショーに行ってきました。

お馴染みビッグサイト

開催場所はお馴染みビッグサイトですが、ホールは増築されたところで、ほとんど海の手前。めちゃくちゃ遠いです。

かなり歩きます・・・

ようやく到着しました。
では、早速興味のあるところを見てゆきます。

猫屋線第三弾

猫屋線の第三弾、ほぼ出来上がっていました。
これは、欲しい!
個人的には、客車はできればダブルルーフの井笠の方が良かったなあと思いますが、編成的にはこの方が向いているのかもです。

鉄コレ京急1000

鉄コレからは京急1000形の初期車が登場。
これも、欲しい!

阪和形
阪和形はまだ未塗装状態でした。
この状態で欲しい!

これも、キターーーーーー!

これも、キマシタ。
この秋冬はジオコレに殺されそうです。

怪しい富井電鉄

こちらは怪しいデザインの富井電鉄。
ご本尊はれーるらんど発売なのでしょうか?

石井さんの機関庫

こちらは、5万円台というお手頃価格で話題のレーザーカットメーカー・SMART DIYsの作例展示されていた、石井さんの大舘駅機関庫です。
製品も魅力的ですが、CADができない私には猫に小判です・・・。


怪しい見本も・・・

怪しい見本も展示中。

これも結構惹かれました

鉄道ではないですが、これも結構惹かれました。


WoodyJoeブース

お城などの木材レーザーカットメーカー、WoodyJoeブースにはなぜかNゲージの木造電車が。
お値段2000円とお手頃でした。

アオシマのDD51

アオシマのDD51はJR貨物更新色が展示されていました。


これも・・

こんなモデルを間近で見れるのもこのような機会ならではです。

拙作も展示

KATOブースではクモハ12改造コンテストの案内に合わせて拙作も展示されています。
10月22日のホビーセンターイベントでは、私も何か喋ろ、と言われてきました。
内容はこれから考えます。。。

カツミの新製品


カツミの新製品コーナーには飯田線の旧型国電が。
このタイミングで飯田線、ちょっと不思議でもあります。

こちらも開催

通路を挟んだ反対側で場所的には奥まっていてちょっとわかりにくいのですが、作品展も開催されていました。
個人的には知らない方ですが、作品集も多く出す有名な方であったようです。


素晴らしい出来です

奥川さんはデザイナーさんだそうですが、拝見するとそのセンスは素晴らしいもので、鉄道ものではありませんが、ストラクチャー好きには必見の作品だらけでした。

樹木もいい感じ


樹木もいい感じです。

和風作品も
作品の大半はアメリカンな車を中心にした作品ですが、こんな和風作品もありました。


渋い風景

得るところの多い作品展でした。


さて、
明日日曜日は恒例の軽便鉄道模型祭です。
ことしもKBMCで出展します。
どうぞお越しください。

2017年9月29日金曜日

西武多摩川線の回送列車

多摩川線絡みの小ネタです。
西武多摩川線はその歴史的経緯から自社線とはつながらない孤立路線です。
そこで、車輛の行き来には国鉄線のお世話にならねばなりません。
そんな入換えの姿を見た時の記録です。

クモハ369(左)、クモハ359(右) 78.9.3 武蔵境

武蔵境で顔を並べたクモハ351形。
左のクモハ369は回送のため連結器が交換され、ブレーキホースが用意されています。
右のクモハ359も多摩川線では両端にくる車輌では不要な電気連結器が撤去されています。

クモハ369 78.9.3 立川

こちらは同じ列車が立川で待機中の様子です。
武蔵境も立川も様子が変わってしまいましたが、この回送列車は今も残っています。

2017年9月28日木曜日

山手線を走る73系電車

アメリカばっかりでへ辟易していらっしゃる方も、結構多いと思います。
このあたりで一回国電もので骨休めをします。

クモハ73351 79.8.9 池袋

山手線を走る73系電車は私の世代ではどう背伸びしてもカメラを向けることができなかった時代しか走っていませんでしたので、その姿を形を変えながらも見れる数少ないチャンスが軌道検測列車(マヤ検)でした。
地方線区ではDLなどがマヤを挟んで走っていましたが、国電区間ではなんとクモハ73形がその役を担当していました。
上の写真は埼京線ホームが無い頃の池袋駅で、貨車を挟んでレッドアローが見えます。

クモハ73351 79.9.3 原宿

原宿を通過するマヤ検。
宮廷ホームもこの頃は現役で使われていた時代です。

クモハ73086 79.9.3 原宿

振り向いてもう一枚。


クモハ73086 79.8.6 渋谷ー原宿

渋谷の宮下公園脇を走るクモハ73。
こちらは山手線側を走っています。

クモハ73351 79.8.6 渋谷ー原宿

この時代は木製の架線柱も残っていました。

クモハ73086 79.8.6 目黒ー五反田

軽便祭でお世話になったさつき会館もまだ動力車会館でした。

クモハ73351 79.8.6 目黒ー五反田

1日かけて山手貨物、山手の内回り、外回りを検測。
それを追いかけた一日でした。



2017年9月27日水曜日

アメリカの鉄旅 その10 デンバーからチャマへ 後編

デンバーからチャマへの移動、後編です。
すでにお昼を過ぎていますが、本日の行程全体の三分の一ぐらいしか進んでいません。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

しかしながら、途中のフェアプレイという町で機関車を発見。
立ち寄ることにしました。
そこはSOUTH PARK CITYという屋外博物館で、開拓時代の街が再現されていました。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

エントランスを入ると西部の風景が広がります。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

園内には、アメリカ開拓時代の街並みが広がります。
それぞれの建物内部には当時の生活が細部にわたって再現。
なかなかしっかりとした展示で見ごたえがあります。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

そして、われわれにとって気になったのはこのマイニング風景。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

簡単なマイニングですが、その仕組みがわかりやすく展示されています。


17.9.3 SOUTH PARK CITY

坑道もそれっぽく再現。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

坑道からのトロッコが貨車に積み込みをする様子も再現されています。

17.9.3 SOUTH PARK CITY



17.9.3 SOUTH PARK CITY

再現展示とはいえ、いい感じです。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

ここで、ようやく機関車とご対面。
期待したタイプの機関車ではなく、どこかの産業用ロコのようでした。
バックマンの模型みたいです。

17.9.3 Fairplay

なんだかんだで、ずいぶんと見学をしてしまいました。
ここで、人間も車も食事をして次の場所へと向かいます。

雄大な鉱山

途中のサミットでは雄大な鉱山風景に出会い、しばし息をのみます。

17.9.3 Gunnison

鉄道が元気であった時代、C&S、D&RGWと二社の路線が錯綜したガニソンに到着です。ここには映画などで有名な機関車「バンブルビー」が保存されています。
本当は博物館に入館してじっくり見たいところですが、時間が無いので、柵の外からパチリ。
これから先も、本日の宿泊先のチャマとは反対方向に60マイルも走らねばなりません。

カーカンティ 国立保養地


ここから60マイル、さらに先に向かいます。
カーカンティ 国立保養地という美しく雄大な風景を堪能します。

橋の上の保存機関車
From Wikimedia Commons

そこまでしても見たかったのは、この機関車でした。
廃止後に、鉄橋上に機関車と貨車の編成状態で保存されている写真は以前から見ていて、そのすごい立地と合わせて是非見たい機関車でした。
日本でも確か三井芦別鉄道で似たような保存がありましたね。

17.9.3 Cimarron

駄菓子菓子!
なんと!
機関車がいません!
あるのはトラス橋ばかり・・・・。

近くにある看板をみたら、レストレーションのために別の場所に移動して修復中。
Comming Soonと書かれてましたorz。

17.9.3 Cimarron

これは、大変ショックでした。
近くに保存されている貨車も恨めしく眺めるばかり・・・・・。

雄大な景色を

再び、雄大な景色をひた走ります。

給油

途中の再び戻って来たガニソンで日が落ちました。
ここからでも約200マイル、4時間の走行が待っています。

深夜の街で運転交代

途中のひとっけの無い街で運転手交代。
本日の強行軍は、一人ではとてもできない行動です。

やっと到着


チャマの宿に到着したのは深夜11:30。
長い一日でした。

翌日は待望のフォトラン列車。
翌朝も5時起きです。。。。

つづく