古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2015年5月31日日曜日

東武線小菅のホーム 今昔日記

1980年は、大学一回生でしたので、時間はたっぷりとありました。
そこで、とにかくあらゆる所に行って電車を撮っていました。
逆に言うと、どこに行っても自分の好きな電車に会うことができた、今考えると幸せな時代でありました。

15.5.17 小菅

本日はそんな1980年の行動記録から東武伊勢崎線の小菅駅での画像にお付き合い下さい。
折角なので、近年の画像と並べて今昔ふうにしました。
この当時はカステラ電車が本線の準急電車でガンガン走っていたので、退屈する暇はありませんでした。

 80.5.29 小菅

懐かしい2000系の地下鉄から直通の北春日部行き電車。
最後までセイジクリームで活躍しました。


クハ11454 15.5.17 小菅

今の同じ場所です。
変化なし、です。


03 135 04.7.23 小菅

ちょっと場所は違いますが、最近の地下鉄直通電車。
この写真、最近撮っていた気がしていたのですが、日付を見たら既に干支が一周してしまっています。時間の流れの速さを痛感するこの頃です。

この電車も数年したら地方に嫁ぐことになるのでしょうか?

モハ7800 80.5.29 小菅

急行線をフルノッチで疾走する78系電車の伊勢崎ゆき。

クハ34406 04.7.23 小菅

地下鉄直通の30000系電車。
この電車、最近はこの急行線を10両で走ることは減りましたね。


 クハ846 80.5.29 小菅

上の78系電車モハ7800の後追いです。

モハ6173 04.7.23 小菅

霜取りパンタを付けたモハ6173が殿の快速電車。

モハ7800 80.5.29 小菅

上り電車の殿で走るトップナンバー車。

モハ7813 80.5.29 小菅

同じくモハ7813です。

モハ7879 80.5.29 小菅

標準的78系スタイルのモハ7879です。


デハ8622 04.7.23 小菅

無くなっちゃうかと思ったら、未だにバンバン走っているTQ8500系。

モハ7892 80.5.29 小菅

鉄橋を加速しながらやって来たモハ7892。


クハ6274 15.5.17 小菅

同じ場所で区間快速。

ED5082  80.5.29 小菅

ED5082と5081の重連貨物がホームをすり抜けてゆく感じは当時でも違和感のある風景でした。

 80.5.29 北千住ー綾瀬

ホームからはこんな風景が撮れました。
京急の六郷土手から東海道線が撮れるのと同じ感じですね。
ボンネット特急と小田急の組み合わせはここでしか見れませんでした。

80.5.29 北千住ー綾瀬

こんな列車も走って来ました。
開け放った客車のドアには当然お客さんが。
今考えるとアブナイ乗り物です。

15.5.17 北千住ー綾瀬

現在は常磐線の鉄橋が架け替えられた上に、手前にTXの鉄橋が増えて、ずいぶん雰囲気が変わってしまいました。


クハ324 80.5.29 北千住ー綾瀬

帰りの北千住駅で。
このネオンサイン、懐かしいです。


2015年5月30日土曜日

平日プチハイク

先週の水曜日は人間ドッグで休み。
人間ドッグが終わったあとは滅多に無い平日フリータイムです。
折角の平日の昼間、どこかに出掛けようと当然ながら画策しました。
そこで、どうせ行くなら平日でないとなかなか見れないものを見ようとある場所に向かいました。

クハ8771 15.5.27 北野

ある場所には京王線で向かいます。
平日昼間ののんびりした下り電車でクーラー浴びてのんびりと到着したのはこちら。

クハ8724 15.5.27 めじろ台

めじろ台駅です。
8000系を撮ってから目的の場所に向かいます。
目的の場所は交通機関からはちょっと疎遠な多摩の高台にあります。

目的地

こちらが本日の目的地、日野自動車21世紀センター。
こちらには懐かしい商用車が保存されています。

ヒノTE11

外には懐かしいボンネットトラックが。
1961年生のボンネットトラック。
私と同級生です。

TE11リアビュー

リアビューです。
これ、見たかったのです。

オートプラザ内部

オートプラザ内部に入ります。

BH10型ボンネットバス


施設内にはミニチュアの展示も。
こちらは1950年から製造されたBH10型の10分の1の模型です。
模型故になおさら興味がわきます。

TE10型トラック

1959年製のボンネットトラックです。
ミニチュアとはいえ、リアルです。

日野BH15

一番の目的のボンネットバスがミント状態で保存されています。
日野自動車製造最後のボンネットバスの一台です。
ボンネットバスには珍しくワンマン仕様です。



このバスは、以前に上毛電鉄が復活して走らせていたもので、前橋まで乗りに行ったことがあります。

日野ルノー4CV

懐かしいルノーも居ました。
昔はタクシーで大活躍をしていた車ですね。


お昼御飯も頂いて・・・・


15.5.27 七国山

バスで次の目的地へ。

15.5.27 八王子みなみ野

この駅は初めて来ました。
ぶどう色の電車が走っているときは何もないところでした。

15.5.27 八王子みなみ野

以前は単線の線路が一直線に走っているだけの場所で、よもやこんな感じになりとは思いませんでした。

横浜線で八王子到着後はもしかしたら山スカ115系が見れるかと山っ気を持って高尾へ。

クハ210-1006 15.5.27 高尾

やっぱリ、玉砕しました。

クハ204-103 15.5.27 新座

それからは目的も無く、武蔵野線の新座へ。

次は北朝霞。

クハ34407 15.5.27 朝霞台

朝霞台。

クハ34408 15.5.27 ときわ台

そして、ときわ台。

15.5.27 ときわ台

印象的なデザインの古風な駅舎を鑑賞します。

15.5.27 ときわ台

この辺りの造形も素晴らしいです。

あっ!ここで・・電池切れました。
その後エコーモデル経由何故か高円寺へ。

15.5.27 高円寺 

ということで途中は写真が抜けて高円寺、着きました。

八百屋さんを抜けて・・・

駅前の八百屋さんの狭い路地を歩いて・・・・。

15.5.27 高円寺

高円寺は狭い路地に魅力的なお店が散らばっています。

カンパイイエイ!!

カンパイイエイ!

おでんのある居酒屋



二軒目は大人なおでん屋さんへ。





15.5.27 東中野
長い一日でした。

2015年5月29日金曜日

伊豆箱根鉄道のモハ151形電車 その2

伊豆箱根鉄道のモハ151形は、どれも17M級の旧型国電がルーツではありますが、前回も書きましたようにそのグループは大きくふたつに分けられます。
第一のグループが前回ご紹介した国電車体をベースにしたグループですが、今回ご紹介するグループは、前所有者の相模鉄道時代に車体を更新したグループです。
このグループにもいくつかのスタイルがありましたが、伊豆箱根鉄道が譲受した車両は基本同形態のものに統一されていました。
相模鉄道で更新された国電はルーツは様々な形態をしたいたものの、更新された車体のデザインは何故か17M級国電の中では一番野暮ったい30系電車の寸法を踏襲してリファインされたものになっています。


モハ161 79.5.5 大雄山

モハ161。
相鉄オリジナル車体になったモハ2000形を譲り受けています。


モハ162 79.5.5 大雄山

モハ162。
中間電動車とペアになっています。


モハ163 79.5.5 大雄山

モハ163。
モハ161と基本一緒ですが、車体端部の裾の仕上げ方に差異がみられます。

モハ164 79.5.5 大雄山

モハ164。

モハ165 79.5.5 大雄山

モハ165。
こちらの乗務員扉は木製のままですね。

モハ166 79.5.5 大雄山

モハ166。
車体裾がストレートです。

モハ163 80.5.4 飯田岡ー穴部

長閑な風景をゆく元相鉄編成。

モハ161 80.5.4 和田河原ー塚原

架線柱が私鉄らしいですね。

モハ165 90.11.9 五百羅漢ー穴部

国鉄スタイルのグループが淘汰された後も、相鉄グループは生き長らえました。
最終的には1996年まで活躍をつづけました。