古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2019年9月29日日曜日

三岐線へ。

近鉄特急を見る一泊二日の旅の途中では、ちょっと浮気して三岐線にも立ち寄りました。

こちらを購入
 三岐線行くならこれが便利、とサイトで書いてあったので富田で購入しました。
これで、三岐線と北勢線乗り放題だそうで、確かにこれはお得です。
でも北勢線では意外と使いにくいことが後程わかりました。

クモハ805 19.9.14 保々

今回の目的は西武カラーに戻された2本の列車です。
運用が交差着せれていることもあるようですが、当日は公開が無かったので様子見ながら移動するしかありません。
そして、最初に会った黄色編成は残念ながら保々で寝ておりました。

クモハ805 19.9.14 保々

でも、見た目は西武時代を彷彿させる姿を見れて、まずは満足。


ED451 19.9.14 保々ー北勢中央公園口

次は駅の反対側で赤い西武と貨物列車に期待します。
貨物列車は残念ながら、機関車だけでした。。。

クモハ803 19.9.14 保々ー北勢中央公園口

そして、ようやく目的の西武赤電がやってきました!

クハ1706 78.9.15 東長崎

これは最初に冷房改造された時に赤電色で出場したわずかな時代を再現したものですね。

19.9.14 保々
 ひとまず撮れたので、場所を移動します。

19.9.14 梅戸井ー北勢公園中央口

列車本数が少ないので、移動場所はかなり制限されます。

クハ1881 19.9.14 梅戸井

さらに奥に向かいます。

19.9.14 東藤原

クハ1881 19.9.14 西藤原

これにて、三岐線完乗です。

2019年9月28日土曜日

名張から松坂へ その2

伊勢奥津駅構内には蒸気機関車時代の遺構が残っていました。
シーナリーガイドを見ると駐泊施設もあったようです。

90.8.5 伊勢奥津


昔は貨物ホームであった場所は広い空き地となっています。

90.8.5 伊勢奥津
右手には名張ゆきバスも見えます。
奥が松坂方です。

90.8.5 伊勢鎌倉

伊勢鎌倉駅はシーナリーガイドでも紹介されたちょっと味のある駅です。

キハ11 110 90.8.5 家城

途中交換駅の家城駅に着きました。
下りの伊勢奥津ゆきを待ちます。
この当時は腕木式信号機が残っていました。

キハ11 110 90.8.5 家城

下り列車はキハ11の単行でした。

キハ11 110 90.8.5 家城
発車する下り列車を見送ります。

90.8.5 家城

そして、発車。
家城の駅構内を見送ります。
腕木式信号機があるだけで、駅構内が懐かしい風景に見えてくるものです。

90.8.5 伊勢川口

伊勢川口駅。

90.8.5 権現前
私鉄の駅名のような権現前駅。

90.8.5 松坂

そして松坂に到着です。





2019年9月27日金曜日

名張から松坂へ その1

国鉄名松線はその名の通り名張と松坂を結ぶ目的で建設された路線です。
しかしながら、近鉄が青山を越えて現大阪線を開通させたことで、必要性が無くなり、伊勢奥津から名張の間は建設されることなく終わっています。

90.8.5 名張
1990年の夏、その名松線の未成区間を結ぶバスで名張から松坂に行くことを計画しました。
前回アップしたその当時の名張駅です。

90.8.5 名張

駅前からは三重交通のバスが伊勢奥津まで結んでいました。
写真は撮っていませんが、途中の区間はかなり険しい山間道路の区間もあったと記憶しています。

90.8.5 伊勢奥津

伊勢奥津駅に到着した三重交通のバスです。

90.8.5 伊勢奥津

駅前で折り返し名張へ発車待ちの様子です。
当時は日に5往復ぐらいあった気がしますが、現在はこの区間を直通するバスは無くなってしまっているとのことです。


90.8.5 伊勢奥津
こちらは伊勢奥津の駅舎です。
河田耕一さんのシーナリーガイドにも出てきた、印象に残る駅です。

90.8.5 伊勢奥津

駅舎から見た駅前通り。
乗ってきた折り返しの名張に向かうバスも出発していきました。


キハ11 7 90.8.5 伊勢奥津

 ここからは、この列車で松坂に向かいます。




2019年9月26日木曜日

名張駅今昔

今回の近鉄特急を見る一泊二日の旅で宿泊先に選んだ名張。
昔見た駅舎がまだ健在ならば、じっくり見たかったこともあり、宿泊先に選びました。

19.9.14 名張
 幸い、改修は受けているものの木造駅舎は健在でした。

90.8.5 名張

こちらは1990年訪問時の名張駅駅舎です。
この種の駅舎としては総二階建てのかなり大きめの駅舎になります。

19.9.14 名張

今回は駅の裏側もチェック。

19.9.13 名張

ホーム側から見るとL型になっているのが分かります。
結構複雑な構造です。

19.9.13 名張

ホームも古いつくり。
そこに古めの電車がやってきたことは既に記事アップ済みです。


83.3.2 名張
こちらは1983年の同じ場所です。
この時はもっと古い電車がお休み中でした。


モワ20 83.3.2 名張

自分は2227形現役時の姿をタッチの差で見れなかったので、この時の出会いはモワになっていたとはいえ、嬉しかったです。

2019年9月25日水曜日

遂に買ってしまった『ゼロイチ』。

昔からあこがれの機関車で、未だその雄姿をちゃんと見ていない機関車にドイツ国鉄の01形蒸気機関車があります。
模型もこれだけは飾りとしてでも欲しいな~、と思ってから既に40年近くがたってしまいました。

01 1063 15.7.11 Braunschweig

2015年のドイツ旅行ではナローゲージの機関車巡りを優先しましたが、ハルツに行く途中の乗換駅で01の保存車を見ることが出来ました。
初めてみるゼロイチがこの機関車となりました。

01 1063 15.7.11 Braunschweig
機能的な下廻りが美しい。

01 1063 15.7.11 Braunschweig

何とも言えない貫録です。
今回買った012 064-2の一番違いのこの機関車、(旧番号は012 063-4のはず)を見たことも今回購入のきっかけと言えます。

そして、遂に買ってしまいました!

買っちゃた、01。。。

そして、ヤフオクでプチッ、としてしまいました。
買うならロコのゼロイチということで機会をうかがっていましたが、こちらはなぜか応札ゼロであっさり落札。
オイル炊きの012形です。
あまり番号とかにこだわりはなかったのですが門デフみたいなビュッテ式除煙板タイプが欲しかったので満足です。



この大きいスポーク動輪が美しいです。



以前買ったDRのナロー機とも顔合わせ。
実機は対面していないのでしょうが、そこは模型ですのでこんな楽しみ方もしたいです。



このようにモデルを手にしてしまうと、実機の勇壮な走りをやはり見たくなります。
でも、実機を見るのはもうちょっと後の定年後の楽しみにとっておこうと思います。

2019年9月23日月曜日

近鉄特急を見る一泊二日の旅 その3

近鉄特急を見る一泊二日の旅、名張で迎えた二日目です。

19.9.14 名張

早朝散歩の後は、駅からほど近い鉄橋へ移動します。
ここで鮮魚列車を待ちながらやって来る列車をパチパチすることにします。


19.9.14 名張

旧色の特急もちゃんとやって来てくれました。
鮮魚列車は昨日のブログの記事のような感じで撮れました。

19.9.14 青山町ー伊賀上津

その後は、青山町に移動。
里山の美しい風景の中を往く特急を撮ります。

19.9.14 青山町ー伊賀上津

振り向いてパチリ。
前パンはやはり良いですね。

19.9.14 青山町ー伊賀上津

昔の特急色に塗った5200系編成も運よくやってきてくれました。

19.9.14 青山町

待つとなかなか来ない旧特急色ですが、カメラを向けていないと皮肉に来るものです。


19.9.14 伊勢中川

赤福の看板が並ぶ伊勢中川にて。
この文字見ると伊勢地方に来た気になりますね。

19.9.14 保々

その後は三岐線訪問します。
こちらはまた改めて記事にします。

モニ226 19.9.14 阿下喜

東藤原から歩いて、阿下喜にも行きました。
近いような遠いような微妙な距離でした。
駅前のモニに表敬訪問です。

19.9.14 桑名

そして改築工事たけなわの桑名へ。

19.9.14 名古屋

名古屋ではドナウ川の漣の何とも言えない発車メロディーを聞きながら難波ゆき乙特急を見送りました。
近鉄らしい、と感じた瞬間でした。
この12200系も火の鳥がデビューしたら引退とのこと。
ここでもう一回見れるかどうか。
以上、近鉄名阪特急を見る一泊二日の旅でした。