古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2020年12月31日木曜日

よいお年をお迎えください

 今年も早いもので、本日限りとなりました。




コロナで始まってコロナで終わった一年で、これまでの世界観が変わってしまう出来事が次々と現れた歴史的な一年であったと思います。

皆様同様、公私ともにいろいろな形でコロナの影が襲来する落ち着かない一年でありました。

旅行もままならないのはこの趣味をしていると辛いところですね。




模型的には巣籠りで、捗った部分もあれば気分的にそうもいかない部分もあったりでした。

なにはともあれ、2020年は終わろうとしています。

来るべき2021年が少しでも良い年になることを祈念して弊ブログも締めくくりたいと思います。

2020年12月29日火曜日

津山の扇形庫へ

 興奮の明延鉱山を後にして片上鉄道に向かいます。

でも、折角なので津山の扇形庫と保存車を見ることに。



到着したらちょうどDF50がターンテーブルをぐるぐる回っていました。



機関車も良いのですが、私的にはこのエリアに注目。
懐かしい国鉄形気動車が並んでいます。




美しい姿のキハ58系が2両。



現役車輌も間近で見られます。



津山駅も一望。
ちょっと活気はなくなっている感じですね。



扇形庫もじっくり観察。


国鉄色は良いですね。



右のキハ52は何を間違えたのか、朱色が血色悪く仕上がっています。


陽が傾き始めました。

片上に急ぎます。

続きます。

2020年12月27日日曜日

明延の不思議な『電車』

 明延鉱山に行ったら是非とも見たかった車両が2両ありました。

その車両は『赤金号』と『白金号』です。

どちらも独創的な車両で、鉱山お手製感満載の車両です。製作された目的は幹部の移動用や保線などの業務用、そして実際にお客さんを乗せることもあるというマルチユースの『電車』でありました。



こちらが『赤金号』です。
ユーモラスな一つ目小僧です。
手前側の扉は乗務員用、奥が乗客用で、手前の扉は潜り込むようなすごく狭いものです。



こちらは運転台です。
ブレーキは車のサイドブレーキの様なものだけで、エアブレーキなんてありません。



運絵席を窓の外側から見たところです。
ベンチシートになっていて、ここにもお客さん乗せたそうです。
昔のタクシーのベンチシートを思い出させます。


少し上を見ます。
運転席から客席には行けない構造です。



反対側から見た車内。
運転台は一か所のみ。
つまり、逆向きは乗客越しに前方を見て走るという、際物です。



客室から見た運転席です。
凄い電車です。



こちらは『白金号』です。
こっちの方がデザイン性は高そうです。


なかなか可愛らしいです。



サイドビューです。

ドアには窓が無く、外吊式です。

こっちはうっかり車内を撮るのを忘れてしまいました。


2020年12月24日木曜日

相鉄モニ、最後の本線走行

相鉄の架線検測のモニは21世紀になっても本線走行をした希少な存在でした。

06.7.31 鶴ヶ峰

月に一度、全線を走っていた、この電車も遂に次世代検測車が完成して年貢の納め時がやって来ました。
その最後の本線走行の記録です。


鶴ヶ峰で上下列車を撮ることにします。
途中でやって来たこの電車もすでに鬼籍入りしました。


そして横浜からのモニがやって来ました。



次は湘南台からの戻り列車です。
いずみ中央駅で待ちます。
駅では一旦停止をします。

06.7.31 いずみ中央

そして、発車。
ふたたび横浜を目指します。



次は弥生台で。

06.7.31 弥生台

この架線検測列車が本線運用最後となりました。


2020年12月22日火曜日

久しぶりの関西 その4 明延鉱山へ。

 日乃電で懐かしい面々と懇親した翌日は岡本号で未体験の世界・明延鉱山ツアーを予定してもらっていました。

20.11.15 高速神戸

その出発前に早起きをして復刻カラー電車の姫路ゆき始発電車を高速神戸駅でパチリ。
運よく青胴車と並びました。

20.11.15 神戸

その後、ちょっと散歩をして、早朝の神戸駅を見ます。
立派な駅舎です。



そして、新快速で待ち合わせ場所の加古川駅に。





明延に着きました。
最初は鋼鉄製の鉄橋から見学。




神子畑です。
昔の選鉱場の遺構や、一円電車の保存車が残っています。



一山越えて明延側に着きました。



炭住も保存されていました。

イベントなどに活用されているようで、整備されていました。

続きます。

2020年12月20日日曜日

久しぶりの関西 その3 神戸・日乃電へ。

 久しぶりの関西、二日目のメインイベントは日乃電での懇親会でした。

20.11.14 大阪梅田
 


神戸に向かう途中、一回梅田へ。
大阪梅田になってから初訪問です。
ここでは、ブログお友達も立ち寄っているエキナカ居酒屋さんへ。
ちょい飲みセットで阪急電車を眺めます。
こんな施設がエキナカにあるのが関西ですね~。



再び今度は神戸線で神戸へと。
恒例の3方向同時発車、この時は宝塚線がちょっと先行して京都線とだけ並走でした。
そして山陽電車の復刻塗装時間をみたら、一回撮れそうです。
そこで、月見山まで急ぐことに。


20.11.14 月見山


やって来ました、復刻塗装。
このようなご時勢でも運転時間が公開されているのはありがたいことです。

20.11.14 高速神戸

折り返し電車を高速神戸で。



そして、定刻に日乃電に到着~。


秋に岡本さんに引き渡しをした拙作・雉子鳴駅が奇麗なケースに入って展示されているのを確認しました。
嬉しいものです!



そして、久しぶりの乾杯イエイ!





各種雉モデルが登場!
九州のキハ66,67は私もただいま製作中です。



クラーケンさんのこんなモデルも。


充実した一日が終わりました。

翌日もてんこ盛りの予定が待っています。

つづく。

2020年12月18日金曜日

久しぶりの関西 その2 京都観光

 近江鉄道でのミッション終了後はGoToタイム、京都観光です。

秋の京都は激混みで有名ですが、今年はインバウンド客もいないし絶好のチャンス!と秋の京都に初めて行くことにしました。

本日午後から翌日までは鉄分忘れて観光客となりました。

さて、その実態やいかに?



向かったのは産寧坂。
駄菓子菓子!
インバウンド客は確かにいないものの、観光客だらけでほぼ芋洗い状態でした。
このような写真撮るのに随分と時間を要しました。
みなさん、GoToで出かけているのですね。。



でもちょっと脇に入れば静寂も。


京都らしい雰囲気は感じられました。


うろちょろしていたら夕暮れに。



バスに乗るのも嫌なので、約4Km歩いて宿に到着です。



ここで初めてGoToのクーポンもらいました。

20.11.14 四条大宮


翌朝も徒歩で四条大宮へ。
紫の電車がやって来ました。



色はいかがなものかと思いますが、スタイルは懐かしい嵐電スタイル。
でも、一本だけ撮って先を急ぎます。



この日の目的は圓光寺。
昨日の混雑を考えて、オープンと同時に行きました。



撮りたかった写真はJR東海のコマーシャルにもなったこの場所です。
でも、赤いじゅうたんのところで一人だけっ空気を読まずに居座るおっさんが居て、なかなか撮れませんでした。
紅葉はちょっと早かった感じです。



こちらはお隣の詩仙堂。
ここもJR東海のコマーシャルで登場したところです。



隣の詩仙堂とあわせてゆっくり二時間見学してからありがたく、GoToで昼食をいただきました。

20.11.14 一乗寺


帰りの一乗寺駅では、ついにこれを見てしまいました。。。

20.11.14 河原町


この電車で、討議の目的地・神戸を目指します。