古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2015年11月30日月曜日

国鉄岐阜駅前にて 

国鉄の岐阜駅前は以前からちょっと気の抜けたような駅前風景でした。

モ512 95.4.15 岐阜駅前

駅前から電車は出ていますが、どこかよそよそしい雰囲気がしました。
やはり、こちらの電車は新岐阜駅前のほうがターミナル、という感じなのでしょうか。
一通りも新岐阜駅前のほうが賑やかで、国鉄駅前はいまひとつな感じでした。

モ512 95.4.15 岐阜駅前

岐阜駅前から乗車するお客さんは少なめで、列車によっては新岐阜駅前で折り返してしまいます。

モ512+モ513 
95.4.15 岐阜駅前

岐阜駅前からの市内電車は全線廃止よりも早く2003年11月末で姿を消しました。

2015年11月29日日曜日

山陽電車、車庫で見た吊り掛け電車

山陽電車・現役の電車見聞録、その2は東二見車庫での画像からです。
その1・雨の東垂水駅編はこちら➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html


827 80.3.14 東二見

戦後の立役者、820形が最後の活躍をしていました。
私が見た現役820形はこの編成だけでした。



282 80.3.14 東二見

820形と編成を組む270形282。


281 80.3.14 東二見

正面方向幕なしの281。
オリジナルに近い形ですね。
中間車封じ込めになっていたのか、それとも現役離脱していたのか分かりません。


310 80.3.14 東二見

こちらは300形の310。


316 80.3.14 東二見

同じく316。


355 80.3.14 東二見

中間車の355。
どこか新京成の電車に似ている気がしました。


2015年11月28日土曜日

KBMC、新小松プロジェクト始動!

11月の週末はあまり天気が良くなかったですね。
そんなある土曜日。

15.11.14 巣鴨


久し振りに巣鴨で下車して・・・




ストラクチャー専門店のこのお店に行きました。


乾杯イエイ

このお店でKBMC(軽便モジュール倶楽部)のメンバーが集合して近くのファミレスで乾杯イエイ!


検討中

目的はKBMCの新しいプロジェクトの相談でした。
今回の軽便祭を終えてみると、メンバーが頑張って作った新作が多かった割に運転は片方向ぐるぐるというDCCのメリットを活かせていない運転をしたり、華になる展示が無かったりと色々と反省点がありました。
やはり12回目の次回はもう少しパワーアップした展示にしたいという機運になっていました。
そこで新たに考えたのが、新小松駅再現プロジェクト。
以前沼尻鉄道の沼尻駅をメンバー合同で作った時のモチベーションを再び!ということになりました。

乾杯イエイ

会場を新宿に変えて増結・乾杯イエイ!
決起集会開始です!

あみだくじ

話が進む中で、まず最初に手を付けることは数の多い建物を分担して製作することに。
建物の担当は立候補制では無く、恨みっこ無しのあみだくじで決めることに!

担当ケテイ!!

ひとまず左半分の建物担当ケテイ!!

今後の進捗はまた随時報告したいと思います。


2015年11月26日木曜日

氷雨の五反田で

昨日は寒かったですね。




雨の五反田で向かったのは秋田料理屋さん。

やはり、きりたんぽ

秋田と言えばやはり、きりたんぽ。

乾杯イエイ

そして、あのおっちゃんと乾杯イエイ!
おっちゃん➡http://ntekken.blog109.fc2.com/blog-entry-1581.html

写真 2
おっちゃんに献本

おっちゃんに拙著を献本。
おっちゃんはやはり高いから、買ってませんでした!

でも、おかげさまでこんなマニアックな本がそれなりに買って頂いている方がいらっしゃるとの報告をこの日、版元から聞いて一安心しています。
買って頂いた方、ありがとうございます!

こちらも出ました

近況報告を兼ねて既に発売されているこちらの阪国特集のお疲れさん会もかねての飲み会です。
あのおっちゃんの構想開始から約一年半。
ついにここに結実しました。
スタート時の記事はこちら➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2015/03/blog-post_55.html




そして、〆は山手線ガード脇のうどん屋さん。
うどん屋さんに向かう時山手貨物線を国鉄色のPFが・・・。
写真、間に合いませんでした・・。



目茶苦茶長時間営業です。




寒い夜もこれで暖まりました。

2015年11月25日水曜日

昔日の小田急の名残

連休初日に所用で小田急線に乗りました。
折角なので、早めに出て先行き不安なメトロ6000系を小田急線内で撮ることにしました。

デハ7003 15.11.21 和泉多摩川

最初にやって来たのはお目当てではなく、こちらのロマンスカー。
嬉しいですね、この塗装!
やはりロマンスカーはこの色ですね。

デハ7803 15.11.21 和泉多摩川

ロマンスカー7000系の動向は良く知らなかったのですが、現役編成は4編成のうち2編成のみのようですね。個人的には相性が良いのか、出かけると大抵見かけるので、もっと走っているかと思いましたが・・。

デハ7803 15.11.21 狛江

6000系を待っている間に新宿から戻って来ました。

デハ7003 15.11.21 狛江

大学生になった1年生の時に颯爽と登場したLSE。
既に車齢35年ですから、特急車としては長生きです。

クハ8560 15.11.21 狛江

最後の鉄板通勤電車は制御器を更新してまだまだ元気に活躍するようですね。
お顔はどうにも好きになれんのですが、小田急カラーを纏っていることでいうと貴重ですね。
以前は他形式との混結が多く見られた気がするのですが、この日は同一形式での走行シーンしか見ませんでした。

6004 15.11.21 狛江

そしてようやくお目当ての電車がやって来ました。
結局この一本を撮るのに一時間半かかってしまいました。
随分と減ったものです。

6104 15.11.21 狛江

車齢45年、古参電車になって来ました。
昔日の小田急の名残をちょっとだけ垣間見た昼下がりの撮影タイムでした。

2015年11月23日月曜日

南海電鉄軌道線 モ101形のお買いもの日記

もう一年近く前の話ですが、モデルワムさんに行った折に変なものを発見しました。


ケースは安っぽいのですが・・・

こちらが、その商品です。
のぞみ工房??
私は知らない模型屋さんです。
ケースは100均で売っていそうな安物で、外側のパッケージの印刷もイマイチ・・・・。
これだけ見ると中味もそれなりのチャチいモノかな??
この状態だけ見ると、ちょっと引いてしまいます。

中味はGoodです!

でも、表の紙を抜いて見ると、ケースの中味はなかなかGoodです。
聞くところによるとのぞみ工房さんは、お仕事を引退された方がレーザーカットされたペーパー車体を組んで販売しているとの事です。
ご覧のように綺麗に組まれており、ちょっといじれば充分満足出来そうな仕上がりです。
商品はディスプイモデルで、動力とかはオプション製作との事ですが動力入りもあるんだそうです。


い?

ケースにはミニカーに良くあるパターンで、車体真ん中でネジで止まっています。
外してひっくり返すと・・・・・。

い?

床下は何もありません!!!
見えないとはいえ、ちょっとこれは寂しい!!


い!!

何と、台車はなんちゃってモールドでした!
これは、開けてびっくり玉手箱!!

そこで・・・・下回り中心に追加工作をしたいと思います。

台車組み立て

手持ちのブリル77EにIMONの8.2Φの車輪を装着しました。

台枠組み合て

床下は新規工作で追加することとしました。
調べてみると、日車の車両史にも本形式は掲載されていました。
折角図面もあるので、台枠を組みました。
台枠はお得意のVグルーブを使っての安直プラ工作です。


床下は想像で・・・

台枠は図面があったのでそれなりに出来ましたが、床下機器類は実車も外から見えないし、いろいろ探しても床下機器についての情報はありませんでした。
そこで、同じ阪堺線のモ161の床下機器配置を参考に想像で作りました。

ここまでは結構ハイペースで作ったのですが、この状態ですでに半年寝ております。
この先はいつレポートになるか、本人もわかりません・・・。

これもモハモハコンペに応募しちゃおうかな?

2015年11月22日日曜日

江古田にて

ちょっとこの間見た、行ったと思うことが増えたと友人同士でよく話題になります。
まさに、おっさんになっていることを証明するような話で、下手をすると30年前の出来事さえついこの間のような気になることさえあるのは、考えてみると恐ろしいことですね。

そんなことから言うと本日のお題は、半年前ぐらいの記憶ということになってしまいそうな2011年の江古田駅です。

クモハ271 11.6.8 江古田

当時はいよいよN101系の本線運用に先が見えて、機会があればスナップをしていた頃で、下手なりに生活感のある風景を記録しようと一応努力をしていました。
こちらはそろそろ晩御飯の用意をしにお買い物、という時間帯の江古田駅の踏切風景です。
西武池袋線もいつの間にやら駅前整備でこんな風景を見られる駅が減ってきました。

11.6.8 江古田

こちらは踏切の反対側からのカットです。
人物を都合絡めて切り取るのは難しいですね。

クモハ287 11.6.8 江古田

大好きな前パン101系です。

クモハ287 11.6.8 江古田

ホームの階段から狙ってみました。

2015年11月21日土曜日

10年ひと昔

10年ひと昔。
本日はそんな頃の画像を選んでみました。

04.11.21 玉淀ー鉢形

家族で秩父のミューズパークに出掛けた折に、帰りがけにご存知の東上線の名所でリバイバルカラーの8000系を撮りました。

04.11.21 玉淀ー鉢形

04.11.21 玉淀ー鉢形

家族で河原で遊びながら電車を待ったのがついこの間のように思えますが、その時に写した子供たちの画像を見るとそれなりに時間が経っていることを認識させられます。
当然ながら画像の中の様子とは全く別人のように大きくなっていて、改めて時間の流れを感じてしまいました。



2015年11月19日木曜日

信濃川田から須坂、そして小布施へ

信濃川田駅を後に病院に向かうおばあちゃんと私の二人を乗せたバスで須坂に向かいます。

15.11.12 綿内

途中綿内でも元の駅前までちゃんとバスは入ってゆきます。
ここでも駅舎が残っていました。
こまめに沿線をトレースして走ってゆくバス。でも、悲しいかな空気を運ぶような状況に変化はありません。
因みに途中ですれ違った屋代ゆきバスは空気だけを運んでいました。

15.11.12 須坂

あちこち寄りながら走るので、電車時代よりは随分時間がかかりましたが、須坂に到着しました。
須坂の駅は最初に訪れた時と殆ど変わっていませんでした。
逆に言うと約40年間殆ど手が入っていないとも言えますね〜。

モハ3536 15.11.12 須坂

クハ61 15.11.12 須坂

駅構内は線路が余ってしまい、OSカーや非冷房マッコウクジラ号などが放置されていました。
OS10は製造後約20年でオシャカにしてしまった薄幸の電車です。
車齢よりも部品共通化による合理性を選択した結果というのもわかるのですが。
ホームから見える位置に褪色した電車が置かれていると、駅もどこか活気が無い感じが気になります。

15.11.12 小布施

須坂からはようやく電車で移動です。
そこにやって来たのはTQ田園都市線。
ここまで来てまでこれに乗りたくありません。
そして、到着したのはここ、小布施です。

モハ2008 15.11.12 小布施

小布施にはながでん電車の広場があって、貴重な電車や電気機関車が保存されていたのに、何故かそれを引っ張り出して2000系D編成が収まっています。
これはどういうことなのでしょうか?
この電車もご贔屓ではありますが、何故入れ替えちゃったのでしょう?

右手の線路は余ってます

いちばん左の線路も使ってません

構内には線路もいっぱい余っているのに・・・。
多分、場所の有無じゃなくてやる気の問題なのでしょうね。
その上にその昭和初期の貴重な電車を結局は手放してトットちゃんの図書館にするなんて、誠に残念!


15.11.12 小布施

何とも納得出来ない気持ちで小布施を後にしました。