古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2020年3月31日火曜日

国鉄の面影をもとめて その1

先日関西出張の折の帰り道に国鉄の面影を残した車輌たちを見てきました。
一回目は抹茶色と呼ばれている電車が走る湖西線です。

20.3.20 比叡山坂本

湖西線は過去には夜間『日本海』で通過しただけで、昼間は乗ったことが無いのでほとんど初乗り状態です。
最近はネットでよさげな場所が予習できるのが助かります。
まず下車したのは比叡山坂本。
やってきたのは117系。
この色塗られると、ずいぶん厚化粧のおばあさんみたいな気がします。

20.3.20 比叡山坂本

113系もやってきましたので、この電車で次に移動。

20.3.20 堅田
堅田でしばし休憩。

20.3.20 堅田

強烈なステンレス枠が気になるものの、今やそんなことに難癖付けていると撮るものがありません。

20.3.20 比良

次に下車したのはこちらです。

20.3.20 比良

ホームから見えた鳥居はもしかして江若時代良く写真に出てきたものでは?

20.3.20 比良

やってきたのは、こちら。
お目当ての113系ではありませんでした。

20.3.20 近江舞子

次の電車もこちらだったので、近江舞子まで移動。


20.3.20 近江舞子

子供のころ一度だけ海水浴で来たことがある場所です。
その時は線路をはがされたばかりの江若鉄道の線路敷を見た記憶があります。

20.3.20 近江舞子

抹茶色電車はこれにて終了。
この電車で次を目指します。

2020年3月29日日曜日

東北本線八戸付近にて。

1996年の2月末に先が見えてきた客車列車を見に青森に行きました。
その時の写真からです。

EF81 100 96.2.24 苫米地ー北高岩

こちらは既出の画像です。


96.2.24 下田ー陸奥市川
583系のはつかりです。
この当時は485系とともに定期的に運用に入っていましたが、こののちは臨時列車中心の運用となって、見る機会が減りました。

96.2.24 下田ー陸奥市川

何気なく撮った583系ですが、一年後から数年間この列車に頻繁にお世話になるとは知る由もない頃でありました。


2020年3月27日金曜日

ごあんない:明日からの作品展・中止します。

ごあんないです。
明日28日から巣鴨のさかつうギャラリー開催予定の作品展、自粛要請を受けまして、直前ではございますが中止することといたしました。

中止・延期します



自粛ムードの中、開催の是非につきましては悩むところでしたが、都知事からの自粛要請を見て、外出を誘導するような行為は適切ではないと判断しました。




いつでも搬入できる体制でしたが、このような情勢ですので仕方ないと思いました。
ご予定をいただいていた方には申し訳ございません。

なお、今回の展示につきましてはさかつうギャラリーさんとも打ち合わせをして、おおむね一年後の来年3月末からの2週間開催でリベンジすることでお約束をいただきました。
また、作品展は中止いたしますが、当面店舗の営業は通常通りとのことです。

2020年3月25日水曜日

模型で楽しむカラフルな旧型国電

以前、関東合同運転会でスナップした記録です。




全国で活躍する、カラフルな旧型国電、左から身延線のクモハ51形、仙石線クモハ54形、大糸線のクモハ60形、阪和線のクモハ60形、大糸線のクモハ40,43形です。



少し上から見た様子。
仙石線の押し込み型通風器が目に入ってきます。



各車両のアップです。



やはり貫通幌がつくと顔がきりっとしますね。



こちらは上のクモハ51形以外の3両の身延線電車です。

2020年3月22日日曜日

横軽を走った旧型客車

今から約四半世紀前の秋、横軽を越えて旧型客車の列車が走るということで、出かけたことがあります。
半ば忘れていたのですが、ネガスキャンをしていたら発見しましたので、ついでにスキャンを行ないましたので、褪色著しいですがお目にかけたいと思います。

96.11.4 横川ー軽井沢

碓氷を越えるならばやはりそれっぽいところ、ということで選んだのがこちらです。
EF62が茶色い客車を牽引して峠を上ります。

96.11.4 横川ー軽井沢

ただ、編成が入らないのが玉に瑕。


96.11.4 横川ー軽井沢
で、こんな写真も・・・・・。

96.11.4 横川ー軽井沢

実は記憶が遠ざかっているものの、この編成は旧型客車と12系が併結されており、後ろ半分は12系でした。

96.11.4 田中ー大屋

その後は大屋付近に行っています。
たしか軽井沢で旧型客車編成と12系編成が分割されて運転されたはずで、旧型客車は長野方面に行ってしまったような気がします(よく覚えていません)。
そしてEF58牽引の12系が小諸~上田付近を往復したような気がします。


96.11.4 滋野ー田中

そのもう一本なのか、逆方向この列車だったかも忘れましたが、2回撮影しています。
それがこのカットです。

この撮影を最後に冬の青森に転勤、横軽もEF58・62の現役の姿もこれが見納めとなりました。

2020年3月20日金曜日

桑名で見たモト90形

桑名駅の構内では養老線車両の塩浜工場入場のための設備があります。
1991年訪問時、運よくその列車を見ることができました。

25 91.6.28 桑名
塩浜工場に検査に向かう電気機関車。
仮台車を履いていますが、何とも不安定な印象です。

93 91.6.28 桑名

脇を養老線の電車が通過してゆきます。
93 91.6.28 桑名

モト93の側面です。

96 91.6.28 桑名

後ろ側は古い車体のモト96で、1947年製のモト2711形がルーツです。

96 91.6.28 桑名
側面から見たモト96。
車体長17Mの比較的大きい電動貨車になります。
中央の無蓋室に機関車の台車を載せています。

96 90.8.5 白塚

こちらは上の一年前に白塚で見たモト96です。
モト96はこののち車体を新製して更新されています。

2020年3月18日水曜日

こんどのTMS。

今月発売のTMS4月号に記事が掲載されました!




表紙に採用いただいたのはうん十年ぶりであります!



記事の内容は『旧型国電再入門』です。
知っているようで知らない旧型国電のイロハを再度確認いただこう、という内容です。



本文と資料編をあわせて20ページという大盤振る舞い!



前半は模型的観点から見た旧型国電のお話です。
お友達の作品や写真の協力もいただきました。



後半は実物資料編です。
特に床下と屋根上の解説に重点を置き解説しました。




それ以外にもお友達の記事もいっぱい。
是非、ご覧ください!

2020年3月15日日曜日

会津へ その6

只見線の朝の列車を撮影後、朝食をいただきます。



朝食もいかにもな田舎料理で、盛沢山。



今回お世話になった宿を辞します。

20.2.12 会津宮下

駅前にはバスがやってきていました。

キハ40 2141 20.2.12 会津宮下
9:12発の426Dに乗ります。
これを逃すと13時ぐらいまで列車がありません。

キハ40 2141 20.2.12 会津宮下

車内

車内はお客さんもまばら。。。
小牛田からの冷房車導入などで、結構只見線のキハ40形にはバラエティーがあります。
車内をとってみてもこのようなオリジナルに近い(もしかしたらクロスシート減っているかも)クロスシート以外にも2:1のクロスシート、ロングシートの車もあることは今回まで知りませんでした。

キハ40 2141 20.2.12 会津柳津

途中の停車時間はどこもわずかでなかなか駅停車中の写真も撮れないのですね。
ここ会津柳津では2分程度停車だったので、すかさずパチリ。

キハ40 2141 20.2.12 七日町

よく晴れた会津の雪景色を堪能して、七日町で下車します。

キハ40 2141 20.2.12 七日町

列車を雪山バックに見送ります。
これで、お名残乗車はおしまいです。

20.2.12 七日町

どこか私鉄っぽい七日町駅の雰囲気です。
駅舎はリニューアルされてメルヘン調になっています。




下車後はゆっくりと市内散策、そして輪箱飯の有名店に。





市内をゆっくり散策後、雪晴れの磐梯山見ながら会津を後に帰りました。



これにてダイヤ改正を機に引退するキハ40形紀行はおしまいです。
お付き合い頂き、ありがとうございました。