古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2019年7月31日水曜日

香港の旅 最終回

延々と続いた香港レポート、今回で最終回です。
既に帰国して一か月以上が経ってしまいました。

 
19.6.24 大学

本土からの客車列車、スカを食ったのでなおさらもう一回ぐらい撮りたくなりました。
そこで、ネットで時間を調べたら一時間後位に来そうなことが分かりました。
かといってさっきの場所で一時間待ちは辛い・・。
ということで、無難な駅撮りにしました。

19.6.24 大学

ただ、駅撮りで不安なのは被ること。
何せ、昼間では2分ヘッドに近い頻発運転なので、被る可能性は結構高いのです。
でも、さいわい被られることは無く無事撮れました。
本当はホームの端で撮りたいのですが、うちわを持ったホームの監視員がすぐにやって来るので、あきらめます。

19.6.24 旺角東

ダースベーダー見学後は、模型屋さん再訪問と街歩きを兼ねてここで下車。

にせもの通り
歩いたのは女人街というところ。
怪しい偽物がいっぱい売っている屋台街でした。
ニセモノウオッチングも結構楽しいです。

19.6.24 女人街

ごちゃごちゃした屋台街。
お店の開店は少し遅めで、始まったばかり。
その準備風景重を見るのも面白かったです。

コーヒーブレイク

そして、暑さにめげてコーヒーブレイク。



街の雑然とした雰囲気とは別世界の店内。

またもや・・・

模型屋さんに立ち寄ろうとしたらまたもや開店時間に開いていません。
そこで、2日連続こちらの餐室へ。

乾杯イエイ

ビール、飲みます!

お昼ごはん

お昼ごはんもゆっくりと。
持て余すぐらいボリューミーでした。

悩む・・・

改めて模型屋さん行ったら、さすがに開いていました。
トラムを買うかどうか悩みます。
でも、欲しい塗装の車輌には値札がついていません。
聞くと、それはお店の展示品で売れないとのこと。
あきらめました。

19.6.24 

なんだかんだで帰国時間が迫りました。
朝のバス移動ですこしバスの使い方が分かったので、機場快速電車の半額程度で行けるバスで空港へ向かうことにします。

19.6.24 粉嶺

機場ゆきバスが来ました。
もう一日滞在するCedarさんに見送られて空港へと向かいます。

19.6.24 機場

40分ぐらいで快適に空港に到着。

しつこくTINY

空港にあるおもちゃ屋さんでしつこくTINYを確認。
欲しいものはやっぱり売っていませんでした。

LCCでかえります

LCCで帰ります。
長々と読んで頂いたみなさま、お付き合いいただきありがとうございました。

2019年7月30日火曜日

香港最終日は郊外へ

3日間香港にいて観るもの無くなって時間を持て余すか?なんて行く前は思いましたが、そんなことは全くなく、結構なてんこ盛りスケジュールで3日目の朝を迎えました。

19.6.24 湾仔
昼間は大混雑の電車通りも早朝は静かなものです。

19.6.24 湾仔

昼間は邪魔者だらけで思うように走れないトラムも我が物顔で走れます。




テレビではデモやトランプの画像がいっぱい出ていました。

バス系統図

最終日は郊外を走る東鐵線のダースベーダー電車を見に行く予定です。
ところが、香港島から東鐵線へのアクセスは意外と面倒。
少なくとも2回の乗り換え、それも乗換駅は大手町を凌ぐ距離を歩かされます。
そこで、この日はバスでアクセスすることにしました。
Cedarさんがネットで調べてくれた路線ならあっという間につきそうです。
ところが、ネットで案内されたバス停にその路線バスがありません。
地元の方がそこに声をかけてくれたことで、無事バス停に辿り着けました。
案内してくれた婦人に感謝です。

19.6.24 湾仔
来ました!

19.6.24 紅磡
バスはすぐに海峡を潜るトンネルへ。
そしてトンネル越えたら、あっという間に到着。

19.6.24 紅磡

東鐵線にあっという間にアクセス完了!

19.6.24 粉嶺


ダースベーダー吊り掛け号で終点に近い粉嶺駅まで移動します。

19.6.24 粉嶺
 こんな駅です。
郊外のニュータウン駅、みたいな感じでしょうか。

19.6.24 粉嶺

事前に北京さんに聞いてもらっていたポイントは意外と駅そば。
線路を越える歩道橋も意外とワイルド&バリアフリー。
できたら、ダースベーダー号の合間に本土ゆき客車列車が撮れたらいいですね~、と話しながら歩いていると・・・・・・・。


19.6.24 粉嶺

あっ。。。。
行っちゃった・・・・・。




19.6.24 粉嶺

目的電車は腐るほど来ます~。

19.6.24 粉嶺

もう、30分でお腹いっぱいになりました。



2019年7月28日日曜日

香港模型屋さん巡り

トラムを2日間に分けて堪能、じめじめとした暑さもあってそれなりに疲れてきました。

19.6.24 銅鑼湾
そこで、銅饠湾のトラムが見える喫茶店でコーヒーブレーク。


19.6.24 油麻
そして、生き返った後には模型屋さん巡りもしました。
こちらは過去二回来て、一回は臨時休業、一回はなぜか開店時間に開かずに帰国したどうにも縁がなさそうなリーノモデル。
今回は三度目の正直で開店していました。

19.6.24 油麻
こちらの香港トラム、気になります。

レイアウトは大事故?

お店のショーウインドウにはヨーロッパ型のレイアウトがありますが、なぜか道路に電気機関車が乱入。

19.6.24 油麻地
お腹がすきました。
そこで向かったのはこのリーノモデルから徒歩一分のこの餐室。
映画のロケにも使われた有名なお店だそうです。
Cedarさんが案内してくれました。

オサレな店内

店内もレトロな異国情緒ながいっぱいです。
この餐室についてはこちら
https://tatemonomeguri.blogspot.com/2019/07/blog-post_26.html




次に向かったのはそこから比較的近くのTINYショップ。
お店には香港の建物模型ディスプレイがインパクト大です。

19.6.24 TINYショップ
駄菓子菓子!
ディスプレイされている建物模型はほぼ在庫なし~。
これが欲しかったのですが、残念!
泣く泣くTINYショップを後にしたのでした。

19.6.24 上環
ところが!
Cedarさんが知っているという上環のバス模型屋さんが実はすごかった!
こんな歴史的建物の中にそのお店はありました。
ここは前回来た時にも食事したりして知っていたのですが、模型屋さんがあるなんて全然気づきませんでした。
いやはや、節穴だらけのお店観察に我ながら呆れてしまいます。

19.6.24 上環

こちらがその80Mバスショップです。

店内

店内です。
凄い在庫!
その名の通りバスがメインですが、トラムやストラクチャーキットもいっぱい。
そのうえ、ストラクチャーキットがTINYブランドとは違うものが売られていてまたもやびっくり。
興奮して爆買いしました~。

19.6.24 上環

外に出ようとしたら大雨。
雨宿りとクールダウンを兼ねてちょっと甘味をいただきました。


19.6.24 上環

小振りになったところで、ホテル方面に移動です。
見るとトラムの線路が水浸しで全く見えません。

19.6.24 上環

でも、トラムはへっちゃらでやってきました。
これだけ見るとまるで電車型バスがバス停に来るみたいです。

19.6.24 上環

マナーの悪い車に阻まれてトラムがなかなか発車できずに、トラムは数珠繋ぎになっていました。
そして、先頭にはまたもや都営トラムが!

19.6.24 銅鑼湾
TINYショップは香港に4店舗あるらしいです。
そこでホテルそばのもう一店舗にも行ってみましたが、やっぱり目的商品はなかったです。
常時在庫という考えはないようで、生産して売り切りなのかもしれません。

19.6.24 銅鑼湾
お腹がすきました。
今晩もCedarさんが良い店がありそうなエリアに先導してもらいます。

乾杯イエイ

青島ビールがあるのを確認後、入店。
勿論、乾杯イエイ!

戦利品

結局、こんなに買ってしまいました。

2019年7月27日土曜日

阪和形電気機関車

先日三峰口に保存展示されていたED38が解体されたことはSNSなどで大きな話題になっていました。

ED38 1 19.5.2 三峰口

私も解体前にもう一回その最後の姿を見に行きました。
既に前照灯も撤去、ナンバープレートも無くなっていました。
阪和電鉄ロコ1000形は4輌中3輌が秩父鉄道に集結して活躍していました。


ED38 1 79.5.13 熊谷工場

こちらは40年前の1号機です。
未だ現役で点検中の様子です。
1号機が一番長寿だったようです。

ED38 2 79.5.13 熊谷工場

調子の悪かった2号機はすでに休車中。
奥には小田急から譲渡を受けた1800形が整備中です。

ED38 2 79.5.13 熊谷工場

2号機は部品取り扱いで、この翌年に廃車になっています。
ED38 3 79.5.13 大麻生

3号機は現役で貨物列車を牽引していました。
同じ日で全機が見られたことになります。
しかし、3号機も余命はそれほど長くなく1981年に廃車になっています。
近江鉄道に行ったロコ1101も解体されたので、阪和形機関車はすべてこの世から消えたことになります。