フィルムカメラから切り替えてデジカメを本格的に使い始めたのは2004年からでした。
それ以前も使っていましたが、電池の消耗や画質等、サブカメラの域を出るものではありませんでした。その2004年の今日・8月28日の画像からです。
少年時代から大の電車好きです。 物心ついた時には踏切の横に立って電車を見ていました。 以降、全国各地に吊り掛け電車を追いかけて歩いた記録を中心に、模型やストラクチャー探訪記などを気まぐれに載せてゆきたいと思います。
フィルムカメラから切り替えてデジカメを本格的に使い始めたのは2004年からでした。
それ以前も使っていましたが、電池の消耗や画質等、サブカメラの域を出るものではありませんでした。その2004年の今日・8月28日の画像からです。
おとぎ列車画像、探したらもう二枚ありました。
前後関係は良くわからないのですが、このころはまだ井笠の客車購入前なのでしょうか、例のおとぎ電車用の客車をけん引していました。
今も経過発表で話題になっている、西武山口線の『おとぎ電車』、撮っていたかどうかわからなかったのですが、何のことはない・・・このブログにアップしていました。
今回は画像を再スキャンして再構成してみました。
おとぎ列車(電車)と呼ばれていた西武山口線は、新交通システムに転換される前は純然たる鉄道事業の軽便鉄道でした。
そして、その山口線には軽便蒸気機関車が古典的な木造客車を牽引して走っていました。
都会からすぐ行ける現役蒸気機関車が走る路線であったことなんて最近の人には全くピンと来ない話でしょう。
この山口線ですが、おとぎ列車=遊戯施設のイメージが強くて、近くであった割にはあまり訪問することがありませんでした。
84.4.22 |
まずは一回目の訪問です。
こちらがその時に出会った機関車です。
こちらが、そのおとぎ電車と蒸気列車の編成の交換風景です。
この日はおとぎ電車と蒸気列車の2本が運用されていました。れっきとした地方交通線ですので、バテロコの機関士はタブレットを腕に抱えています。
B12牽引列車をパチリ。
きっと花見を兼ねていったのでしょうが、桜はまだちょっと早かったようです。
こちらは貴重な木造客車の蒸気列車です。
うすら寒い週末、汽車が通過します。
当時はバカにしていましたが、これもこれで貴重なものでした。
満開の桜の中を往く軽便列車。
夢のような世界でありました。
527 82.4.6 遊園地前ーユネスコ村 |
眼前をゆっくりと通過してゆきます。
32 82.4.6 遊園地前ーユネスコ村 |
走り去る木造の客車。
今考えると、もっとちゃんと見たり撮ったりすべきでした。
いつまでもあるような気がしているうちに新交通システムに代替、廃線になってしまいました。
眠れなかった博多の朝シリーズ、新幹線編です。
今なお元気な交直流電車を見た後は新幹線ホームへ。
お知らせです。
長年の懸案の一冊、鉄道車両ガイド『国鉄戦前形20M級電車(上・仮題)』と『日本車輌の標準設計電車』下巻について、先日同時に入稿完了しました。
戦前形20M級電車の書物はボリュームの関係で2分冊に分けての発刊です。
今回はその1冊目で、9月末発売目標で進行中です。
1冊目の内容は戦前形20M級電車の概論・系譜図、車輌編はロングシート車の紹介です。
編集中のページからワンショットご紹介。
実物誌ですが、同じ形式の1・2位両エンドの画像掲載や妻面画像の掲載、細部ディテールの紹介など、モデラー視線を忘れないことを毎回心掛けています。
もう一冊は既刊の日本車輛の標準設計電車の下巻です。
こちらは小田急デハ1100形を中心に残り半分の日車の標準設計電車を紹介します。
こちらは今月中の発売です。
国鉄の旧性能電車を網羅するガイド本は構想から5年以上の時間がかかりましたが、これでようやく肩の荷が半分くらいおりました。
なお、戦前形20M級電車の2冊目は来年春を目標にしています。