古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2020年7月30日木曜日

1987年5月、十和田南駅。

87.5.4 十和田南

国鉄民営化から一か月後の1987年のゴールデンウイークの花輪線・十和田南駅です。
家族旅行で奥入瀬に行った時にちょっと立ち寄って一枚だけ撮った写真。
何気なく撮っただけのスナップですが、どこか印象に残っています。
ここ十和田南駅とは思わぬ展開で12年後に良く出かける場所になりました。
そのお話は改めてどこかでしたいと思います。

2020年7月28日火曜日

ゾンビーズ模型、弾着。

カワイモデルの鉄道模型。
子供のころは憧れの模型でした。
交通博物館の帰り道にお店に行った時も眺めるだけ。
子供向けにはとても買ってもらえないような高価な模型でしたので、カタログだけを買ってもらった記憶があります。
家で、飽きるほど眺めたのはカワイモデルとメルクリンのカタログ。
どちらもカタログとしてではなく、絵本として眺めて楽しむような存在でした。



しかしながら歳が増すにつれて目が肥えてきました。
そして、憧れだと思ったカワイモデルの鉄道模型はどれも似ていないし、その割には大げさな広告。。。
いつしか自分の視野からカワイモデルは消え去ってゆきました。
カワイモデルの前を通っても、お店に入ることもなくさらっと通過。

しかしながら、最近になってその模型が何となく愛おしいような気がして来ました。
リアルを追い求めるだけが模型趣味ではないという気が漸くしてきたのです。
鉄道模型の世界のレジェンド的な存在として、再び手元に少しはあっても良いかなという気になっていました。



そんな折、Cedarさんさんが鬼越ゾンビーズ発掘品(*ご実家の倉庫埋蔵品のことです)のカワイモデルのロクサン電車を譲っていただけることになりました。
これを改造して。。。とかの目的ではなく、この時代のゾンビ化された模型として手元にあったらそれはそれで楽しいのではないかと思ったのです。
この時の話はこちら
https://cedarben.blog.ss-blog.jp/2020-03-04-1




更に!
先日同様にCedarさんからED14も譲渡頂いちゃいました。
これまたかなりの年季もの。
これは、レストアしようかと考えて譲渡頂きました。

そして、、、、




ついに、オクでぽちってしまいました。
そしてやって来た70系ゾンビーズ。
出品者のコメント通り、かなりなジャンク状態でヤニが超強力に付着しているうえに、カビまで生えている、本格的ゾンビーズ。



シンナードボンせざるを得ないかと思いましたが、容赦なく中性洗剤でゴシゴシしたら、往年のカワイ的スカ色が蘇ってきました。
この何とも形容しがたい垂れ目の湘南顔、以前は大嫌いでしたが。。。。
これはこれで一つの造形として愛おしいモノ(意見には個人差あります)として受け入れられるようになりました。



気が付けば、この半年で結構なカワイモデルのコレクション誕生です。



こちらは唯一のオリジナル所蔵品。
不動品になってから45年以上。
これまで文鎮代わりのモノとして使っていました(笑)が、改めて調整したら轟音を立てながらも動くようになりました。



こちらは、さきほどのED14形。
近江鉄道をイメージして塗ったカラーリングが渋くてお気に入り。
これからレストアして現役車輌にしたいと検討中です。
その時もこのカラーリング踏襲しようかなあ。



ゾンビからちょっとだけ復活した横須賀線電車。
意外に奇麗になったので、再塗装はせずオリジナルカラーを維持しようと思います。
インサイドギヤのプリミティブな駆動装置も、意外や実にスムーズにしかも静かに走行してビックリ。




これは中学生時代に作ったものの生き残りです。
無理して配管や手すりの増設などやっていますが、その前にドアぐらいちゃんとまっすぐに半田付けしろよと、当時の自分にクレームです。
スワップミートで4両中3両は売れたのですが、これは色のせいか売れ残りました。
もうどうでも良い粗大ごみ扱いで、裸で棚に突っ込んでいましたがこれからは大事にしようかと思うようになりました。



Cedarさんから頂いたこちらは、敢えて弄らずこのままゾンビコレクションにしようと思います。
コレクター趣味があるわけでないので、ひとまずカワイモデルコレクションはこの程度で充分なラインナップと思っています。

2020年7月26日日曜日

箱根登山電車のご対面。

昨年の11月、小田急レジェンドと行った箱根湯本。
本来は登山電車で上の方の温泉でゆっくりということで計画したのですが、ご存知の通りの台風被害でそれは果たせず、箱根湯本の温泉でゆっくりすることになりました。
それがきっかけで箱根登山電車を手にするとは行くまでは思いませんでした。
今日はそんなお話です。



その時行った町営浴場はこちら。
非常にレトロな木造の温泉です。



温泉もなかなか渋いです。



この温泉でちょっと楽しいのは、こんな6畳ぐらいの部屋が貸切休憩できることです。
温泉上がってからはここでゆったりと鉄道談義をしよう、という趣旨です。
食べ物、飲み物持ち込み自由というのもおおらか。




そこで登場したのが箱根登山の模型。
なんとデュアルゲージの線路まで登場したのには驚きました。
M川さんのモデモはいろいろ手を加えられていい感じでした。
これまでおもちゃみたいと思っていたモデモの箱根登山電車でしたが、これなら自分も欲しいと思うようになりました。



この時は温泉談義堪能後に鈴廣に保存されたモハ107の車内で登山電車を並べてカンパイ。
またもやここでゆったり模型談義をしてからロマンスカーで帰宅の途につきました。

そして、帰宅後早速ヤフオクでポチリました。
調べてみたら結構古い製品なのですね。
もちろん市場在庫なんてないのでした。



屋根廻りを中心になんだかんだと加工を加えて、1980年代の姿と2000年以降の姿の2種類にして完成させました。



そしてやりたかったのは、実車とのご対面。
コロナのせいでなかなかこれができませんでした。
ようやく行けるようになったかと思ったらたぬきがまたもや外出するなと言い出すご時勢。
他にも所用があるので、先日のブログのように行ってきました。



FB上げたら早速向きが違うと指摘されましたが(笑)、そんなことわかった上でのこと。
それを言い出したら奥の電車と模型では形式も違いますし。
自分が楽しめればよいのです。




テラステーブルに置かせてもらって記念撮影もしました。



次は車でなく電車にこの模型をもって箱根にゆきたいと思っています。

2020年7月23日木曜日

祝! 運転再開した箱根登山電車。

本日7月23日からいよいよ箱根登山鉄道が全線で運行再開されます。
暗い話題が多い中、まずは嬉しいことですね。

20.7.22 大平台

四連休初日に合わせての運転再開です。
GOTOのことでは政策が二転三転して観光客も戸惑うことでしょうが、政治の話はここではしたくないです。
GOTO初日の昨日、対象外の都民で都外に出るとバイキン扱いされかねない状況ではありますが、仕事の都合でその運行再開前夜の姿を見に行ってきました。

20.7.22 強羅

昨日の強羅駅です。
列車代行バスも今日が最後です。


19.12.21 強羅


こちらは昨年12月の強羅駅です。
線路上に仮設の通路が設置され、工事が長期戦なのがわかります。



19.12.21 小涌谷
被害の大きかった小涌谷から大平台までの間の様子もその時ちょっとだけ見てきました。
小涌谷の有名な踏切付近も線路が川になってしまい、完全に路盤からやり直しの憂き目にあっていました。


20.7.22 小涌谷

昨日の様子です。
ここは完全復旧していました。

20.7.22 大平台

試運転電車も順調に走っていましたが、途中の崩落個所ではまだ仮復旧状態のところもあり、完全な形になるまでにはもう少し時間がかかりそうな印象でした。



どちらにしても、運転再開は喜ばしいことです。
都民がバイキン扱いされなくなったら、ロマンスカー乗って登山電車見にゆきたいと思います。

2020年7月22日水曜日

行きたくても行けない、ことでん。

ことでんの旧型車の特別運行、今年に入ってから様々な要因でスカを食らっています。
せっかく予約したのにヒコーキがウヤになったり、仕事が入ったり、そしてこの状況・・・
ということで、せめて昔の画像の再スキャンで楽しむこととしました。

300 00.5.15 白山

こちらは2000年の活躍風景です。
ついこの間行ったかのような感覚があるのですが、20年前です。

300 00.5.16 水田ー西前田

華奢で大きな電車の入線を拒んだ鉄橋も健在でした。

500 00.5.16 水田ー西前田
川を直角にわたるためにわざわざS字にカーブした線形を取っているのも特徴でした。

62 00.5.14 白山

夕方の白山駅で、やってくる電車を何本か撮りました。


34 00.5.14 白山
 こちらは京急230形です。

34 00.5.14 長尾

暗くなってから長尾駅に行ったら、上の編成は既に今日の仕事を終えて寝ていました。
旧型電車の運行はコロナで順次中止になり、いつになったら見れるのか、それとも。。。
ちょっと先行きが心配であります。
でも、もう一回ぐらいは行っておきたいと思っています。

2020年7月20日月曜日

和歌山線の旅。

9月といえ、初旬でしたから朝食後は結構な暑さになってきました。
部屋から見た風景は片や紀ノ川、横はこのような古い町並みが見えました。

07.9.5 橋本
宿を辞して、橋本から和歌山に向かいました。

07.9.5 橋本

橋本駅到着です。
ちょうどこうや号が入線していました。

07.9.5 橋本
今日も105系のお世話になります。

07.9.5 名手

名手駅で下車します。
名手はちょっと古い街並みがあるということです。

07.9.5 名手

駅舎はこんな感じ。
07.9.5 名手

駅裏の倉庫が実に良い感じでした。
壁面に書かれた広告看板が実に昭和です。


07.9.5 名手

市内をちょっと散歩しました。
なかなか渋い街並みが続いていました。

07.9.5 布施屋

そしてまた和歌山線に乗車。
途中、布施屋という駅で再び下車しました。

07.9.5 布施屋
この駅舎がなかなかのスタイルだったので、下車してみました。

07.9.5 布施屋

駅のはずれで和歌山から来る電車を一枚。

07.9.5 布施屋
12年前の一日でした。