7月になりました。もうじき夏休みですね。
夏休みというと思い出すのはカートレインです。
みなさん、カートレインという列車を覚えていらっしゃるでしょうか?
国鉄時代の1985年の夏から乗用車を有蓋貨車に積載する形で汐留駅から東小倉駅間を運行した「カートレイン」がその始まりです。余剰となった高速貨車である100 km/h走行対応の有蓋車とA寝台客車を使用して運転開始され、当然ながら全席指定席・途中での乗車・下車はできない列車です。その後JR移行後に1990年代は主に東京・名古屋から広島・九州間、東京 から北海道間、北海道内相互で運行されましたが、いつしか消え去ってしまいました。
89.7.28 北船岡 |
さて、カートレイン北海道です。
同列車は1988年から1997年までの間に恵比寿駅(1991年以降は浜松町駅に代わっています)から白石駅間で毎年夏休み期間に運行されました。
特急列車扱い。24系客車4両(電源車を含む)とワキ10000形9両で運行されました。
写真は北船岡駅付近を行く上りのカートレインです。
89.8.1 白石 |
こちらは白石駅に入線するカートレインです。
2 件のコメント:
脱化石燃料とかSGDSとか言ってるくせに、モーダルシフトがさっぱり進まないニッポン、今こそカートレインの時代だと思いますけどねえ~
Cedarさん
やればそれなりに需要ある気がしますが、民営化で走行区間が短い着地会社が嫌がったみたいですね。
なんのための民営化だったのか。。。。
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