11月3日、琴電の旧型電車がついに営業運転から退くということで、万難を排して行ってきました。
朝と夕方に長尾線と琴平線をそれぞれ全線一往復、その間の時間帯に仏生山で撮影会が行われるというスケジュールです。
今回はフルコースでそれを追いかけようと思います。
ちょっと角度を変えたポイントへ、民族大移動です。
00.5.15 同じ場所 |
こちらでの写真は以前随分撮影をしていました。
瓦町 |
次の電車で仏生山へ向かいます。
運よく瓦町からはレトロ電車の仏生山ゆきにぎりぎり乗れました。
撮影会は20分刻み、各回50名限定ということで早いもの勝ちです。
この電車を撮らないで並んでいる人とかがいれば、それでもいっぱいになってしまいそうですが、ダメもとで向かいました。
入手できるかどうか怪しかった整理券、入手できました!
レトロ電車に運良く乗れて、なおかつ先頭車の一番前で一番改札寄りであったことが功を奏したようです。
代金は3000円なり。
一般の列車にもこの日のイベントの案内兼ねたヘッドマークがついていました。
よく見たら滝宮駅で、10分程度停車することが判明。
駅の近くで無理矢理最後の走行シーンをパチリしてから最後の電車にお名残り乗車することにしました。
車内はぎゅうぎゅうでしたが、それが幸いして120号のドア脇に載れました。
これで去り行く景色を見ながらじっくりとお名残り乗車ができました。
乗務員扉が無い琴電オリジナル車両デハ車掌さんも大変。ホームに出らないので身を乗り出して前方監視。お疲れ様です。
撮影会料金に入っていたおみやげ |
撮影会では代金と引き換えにこんな嬉しいおみやげが入った袋をもらいました。
4 件のコメント:
ラストランというPR効果で大変な賑わいだったようですね。天邪鬼としてはラストカットの雰囲気が好きです。
Cedarさん
こういう系のイベントは自分も好きではないのですが、今回は特別でした。
片原町で去って行くシーンは夜であったこともあって目に焼きつきました。
なんだか自分の趣味の1ページが閉じた気になってしまいました。
当日はお疲れ様でした。
レトロ電車はこの10年間ほぼ毎年のように通い、高松の友達も増え、乗る都度まるで里帰りしたような気持ちにいつもなっていただけに、引退は家族が亡くなった程ショックでした。
ものすごい混雑で3密を通り越していましたね。
宵闇さん
行かれたのですね。
自分は行こうとしたら仕事が入ったり、飛行機が欠航になったり、更にはコロナ禍で行きたくても行けないこの2年間でした。
最後の電車が混むのは予想通りでしたが、それでも乗れてよかったなと感じるラストランでした。
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