寝台急行『銀河』が無くなるということで、大阪出張の折にお名残り乗車をした時の記録です。
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08.3.5 東京 |
東京発最後の寝台急行である『銀河』は、後年になっても運転時間帯が良好であったこともあって、乗車率は良かったといわれていますが、2008年遂に廃止になることになりました。
引退も迫った3月、ちょうど大阪へ出張の用事があったので、新幹線ではなく夜行列車で行くことにしました。
牽引機はレインボー色の機関車でした。
葬式鉄に囲まれた東京駅ホーム(まあ、自分もその一人ですが・・・)。
ついこの間は上の電車が葬式鉄に包囲されたようです。
車内は私のようなお名残り乗車客が多く、夜遅くまで鉄道の自慢話をする奴らが近くにいて大変耳障りで閉口しました。
そんなこんなでよく眠れないまま大阪に到着しました。
寝台列車のお名残り乗車なんてしない方が良いなぁ~、と感じた疲れる列車でした。
8 件のコメント:
最終の新幹線に乗るつもりが飲み過ぎてしまい、なんとか銀河に潜り込んで帰京(帰阪)という人が多かったようですね。
モハメイドペーパーさん、新幹線最終より遅く出発して、新幹線始発より早く着くという点で価値があったと思います。
銀河の車内は、さきいかと酒の臭いが漂う印象でした。缶ビールやワンカップを1,2本空けて、早めに寝るサラリーマンの方が多かったせいか、イビキの音以外は車内比較的静かだったような気がします。
引退がアナウンスされてしまうと、最近は何処もゆっくりと見送ることが難しくなってしまいましたね。
サンライズ以外の通常営業の寝台列車が消えたのは鉄道の価値を自ら下げたと思います。ヨーロッパなどでは環境対策として夜行列車復活の兆しがありますが、日本じゃ無理でしょうね。
石マロさん
普通の夜行列車は静かなものでしたよね。
お名残で乗るからいけないのですが、非常識な輩が多くて閉口しました。
Cedarさん
乗車率ではなく、鉄道側の都合で努力せずに廃止していったのは至極残念です。
夜行列車のまだ暗い見知らぬ街並みの灯りを見るワクワク感はもう体験できそうにないですね。
出雲廃止1w前に乗る機会ありましたが、米子切り落としの編成のためか週末でも6~7割の入りでした。
車端部の2人用部分も空いていてそちらに移りたかった次第。
もちろん、無駄に車内動き回る輩や京都駅で微動だにしない撮り鉄がいてうーむなところはありました。
12号線さん
週末でその時期でその乗車率はちょっと寂しいですね。
微動だにしない鉄っていますね。
私には意味が分かりません。
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