これは、その名の通りアメリカのインターバン好きのグループで、年に一回関西でミーティングをするほか、SNS上で交流を深めています。
そのグループで、先般来年のミーティングに向けて皆でラベル社の木製割り箸キットを競作しようという話になりました。
現在鉄道模型車輌の素材は真鍮、ペーパー、プラの三種類が普通で、木製のキットなんて知らない方も多いでしょう。
今回のお題は、こんなキットです。
車体の構成材の大半が木でできています。
今の観点からは寸法面でも仕上がり面でも及第点を出しにくいものですが、逆に素材感という点では魅力があるキットです。
私は持っていなかったので、競作をするにあたり、余分に持っているメンバーの方から譲り受けました。
早速開けてみたのがこのような感じです↓。
早速開けてみたのがこのような感じです↓。
箱を開けてみました。
予想通りというか予想以上の内容~。
木の棒が入っているだけ!というのが最初の感想でありました。
プロトタイプ、キットの存在それぞれ、メンバーの多くの方は御存知であったようです。
しかし、私にとっては実車の知識もない電車です。
完成見本はこちらだよ、とCedarさんが画像を送ってくれました。
大きなパンタとポールの二刀流。
でも説明書見てもパーツとの整合性がどうにもよくわかりません~。
まずはパズル感覚でわかるものから並べてみます。
恐る恐る、でも大して検証もしないまま猪突猛進です。
これでいいのかなあ?
恐ろしい形状のダブルルーフ木屋根を載せてひとまず、箱になりました。
つづきます。
8 件のコメント:
日本でプラモデルが普及する前、子供向けの安価な木製ソリッドモデルのキットがありました。飛行機とか船でしたが、中身は本当に切れっ端の詰合わせみたいで、粗末なガリ版の説明書が入っていました。それに比べればこのキット、遙かに完成度は高いです。屋根の端面処理は大変そうですが。
お~、このネタが始まりましたか!久々にやってみると、書かれてるように今の基準を逸脱してる部分も多いですが、なんとも言えない味があり、もう1両作ってみようかなどと思います。
しかし、SNSでも音沙汰無しの皆さんの進行はどうなってるんでしょうねえ。
モハメイドペーパーさん
木製ソリッドモデル、ギリギリですがちょっと触ったことがあります。
確かに同じ割り箸キットでもそれよりは良いですね。
何といっても現行販売品だそうですから。
Cedarさん
個人的には初挑戦の木製キットだったので(実はキャンベルなどの割り箸ストラクチャーキットも組んだことないです)、ちょっと面喰いました。
最初は暗澹たる気分でしたが、後半は楽しくなってもう一輌組みたくなってしまいました。
皆さんの進捗、気になりますね。
ご覧に入れたかどうか忘れましたが、昔DE10を床板材を組み立てて全自作したことがあり今でも走ります。キャブ窓周りなどに一部ペーパーを利用したほかはすべて木製で、木工ボンドだけで楽に造形できました。見た目では誰も気づきません。当時の模型とラジオに製作記を載せましたが木造模型はもっと普及してもよいのに、と思っています。記事のつづきを楽しみにしてます。(質感が望まれる木造車両表面なども今ならレーザーカットで容易に量産できるので、誰かトライされないでしょうか?)
き さん
DE 10、覚えています。でも木製だったことは忘れていました。今はレーザーカットがあるので、ストラクチャー同様に車輌模型でも復権もありでしょうね。
再コメ失礼します。La Belleのキットも、最近の製品はレーザーカットになっていますね。
日本では木造モデルの人気がどの程度かわかりませんが、製品ではなく個人でのトライはありそうですね。
Cedarさん
レーザーカットなら、素材でデメリットの出ている部分はカバーできて、それなりに楽しいキットになる素地は十分ありそうですね。あとは需要があるか、でしょうか?
コメントを投稿