古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2021年12月26日日曜日

2003年の米沢訪問から

2003年の年末は仕事納め後に仙台に出張でした。
しかしながら仕事納めの翌日だけフリーでその翌日から仕事になるという、なんとも中途半端な出張スケジュールとなってしまいました。


03.12.28 東京


そこで、その中途半端な一日で山形を経由して仙台に入ろうと考えました。
乗車したのはつばさ101号、新庄ゆき。
この列車は東北新幹線内もお供無しの単独編成で山形を目指す列車でした。

米沢


板谷峠を越えたら雪国でした。
米沢で下車します。
ちょうど新幹線も世代交代の時期でした。



味のあった米沢駅舎は安っぽいアミューズメント施設のような駅に変身していました。




駅前旅館の音羽屋は独特のスタイルの旅館で、こちらは健在でした。




駅前を散歩してから米坂線のホームに行きます。
復刻国鉄色のキハ58形が休んでいました。



隣には新潟色のキハ52形が。




本日のコースは羽前小松、今泉、赤湯経由で山形へと向かいます。
この列車に乗れるのかな、と思っていたのですが。。。




キハ58形の運用順番ではなく、さっきお休み中であった新潟色がホームに入線。
乗ったのはこっちでした。


今泉


羽前小松で町内を散策、線路端で待っていたら国鉄急行色がやって来てくれました。
その後、今泉へ。
今泉と言えば、宮脇俊三が終戦の玉音放送を聞いたことが印象に残るジャンクション駅です。




ここからは山形鉄道で赤湯へ。

蔵王


赤湯からは山形に向かいますが、駅舎が魅力的な蔵王駅で途中下車。
駅名に響きとこのどっしりとした造りの駅舎を見たかったためでした。



あいにく肝心の蔵王は雲の中。
このあと、山形市内を散策して仙山線で用務先へと向かったのでした。

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

最近の建替駅舎の薄っぺらな安っぽさ、本当に嫌ですね~SDGSとか言ってる時代に逆行してると思います。なんて言ってたら街写真なんか楽しくないですが・・

Chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
おっしゃる通りかと思います。
最近の軽薄なデザインの駅舎建て替え、興醒めですね。