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2021年7月7日水曜日

上野毛今昔

前回の上野毛スピークイージー&接続試験運転会の会場に行く前に、ちょっとお電車をパチリしたことは前回の記事の通りです。

21.7.3 上野毛ー二子玉川

すっかりご隠居モードの9000系が日がなやって来るOY線。よく見たらクーラーがステンレスの角ばったものに交換されているものの、グレーのも混在していて不思議に感じました。

79.11.15 同じ場所

こちらは1979年の同じ場所です。とある目的で先般スキャンをしたものです。このスキャンした時に、今回訪問時に今昔したいと思ったわけです。

良く見ると切通上にあった桜は全て伐採されているようです。手前の擁壁も補強されていますね。



この時の目的はこの3450形電車。カエル電車の隙を縫うように2~3編成が走っていました。この当時、よもや40年以上後にこの辺りに足しげくお邪魔するようになろうとは露さえ思っていませんでした。


振り向いた富士見橋方向はどうでしょうか?

名前の富士見橋の上から今見えるのは二子玉川の高層ビル。果たして富士山は今も見えるのか見えないのか?


こちらは42年前の同じ場所です。橋の欄干は同じように見えますが、トラス部分が改修されていますね。架け替えられたのでしょうね。


その富士見橋から見たOY線です。国分寺崖線を切通で削って下ってゆくさまが良く分かります。

そして、そのわきの道には『まむし坂』という名前がついているということがCedarさんのブログに書かれていました。

こちら⇒https://cedarben-vol2.blog.ss-blog.jp/2021-06-09

Canareブログから

現在のそのまむし坂と大井町線の鉄橋が交わる部分です。

今やまむしも逃げ出す変貌ぶりです。線路の後ろの木々はあのTQ越後屋本舗のご自宅敷地です。



上の鉄橋を走る3450形。撮った場所は上の写真の鉄橋の向かい側の木が生い茂っているあたりをよじ登ったものです。

今こんなところで撮ったら即通報ものでしょうが、もう時効でしょう。

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