古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2013年10月20日日曜日

えちぜん鉄道つまみ食い

福井鉄道再訪時に、密かにもう一つ期待していたものがありました。

13.10.15 田原町
それはこのちょっと不思議な駅で、もしかしたらえちぜん鉄道最後の吊り掛け電車、MC2101形に会えるのでは?
とちょっと密かに思っておりました。
119系電車の就役で既に予備車に落ちてしまったらしい同車ですが、たまに入るらしい運用というのがサイトに出ていたので、あわよくば・・・と思ったのです。

モハ202-1 13.10.15 田原町
しかしながら福井の200形も朝が勝負。
優先順位はえちぜん電車の方が可能性も含めて低くなります。
そこで・・・

モハ202-1(左)、MC6107(右)
 13.10.15 田原町
この駅なら、回送待ちの200形とあわよくばMC2101形とのツーショットが撮れるのではと欲を張りました。

でも・・・

MC6001 13.10.15 田原町


やっぱりそんなに簡単に問屋は卸しませんでした。
割と入りやすいという西長田折り返し運用にやって来たのはやっぱり・・・
これでした。
ちょうど、えちぜん鉄道開業10周年で、ヘッドマークをつけていました。
すでにあれから10年以上経っていたのですね。

MC2111 13.10.15 福井口
止むなくこの電車で、福井口に移動。
やっぱり、目的の電車は予備車でお休み中でした。
目的の電車の過去の写真はこちら(⇒えちぜん鉄道MC2101形)。
それにしても最後の一本が何故冷房車と非冷房車のコンビなのでしょうか?

MC2111 13.10.15 福井口
非冷房車をアップにしてみます。
阪神顔も余命僅かです。

MC7003 13.10.15 福井口

これも活躍を始めていました。
一見すると119系には見えにくいですね。
よもや119系もシングルアームにVVVF化されて生き延びるとは思っていなかったのでは?

13.10.15 福井口

電車は新しい雰囲気ですが、駅舎は真っ白に塗っただけで年季ものです。
開業10年、その色合いも落ち着いてきました。

MC6109 13.10.15 福井口
京福電車時代の雰囲気が色濃い福井口駅。
まさにつまみ食い、約一時間の訪問でさよならです。


4 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

えち鉄は車両と施設がアンバランスですね。いっそのこと駅舎やレトロ施設を売りにして集客を計って欲しいですね。
越前関連の地域振興イベントを仕掛けていた友人にそんな話をしたことがありました。

chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
施設については基本的に京福時代のままですね。
味わいのある駅舎も多いので、レトロを売りにするのもいいかもですね。
のんびりしてると近所の富山地鉄にお株を奪われそうですし。

車内で切符売る線が好きなmaru-ha さんのコメント...

田原町で、越前線と福鉄の2ショット撮るって難しいですよ!車両の好みはあるでしょうが、貴重な写真だと思います。

追伸
chitetsuさんの好きな昭和の鉄道は、男の職場で若い女性とは無縁のところでしたね。
その常識を覆したのが、えちぜん線。アテンダントのお姉さんが有名ですね。
車両と駅の写真もいいのですが、アテンダントのお姉さんの写真も期待しまーす。

chitetsu さんのコメント...

車内で切符を売る線が好きなmaru-ha殿
田原町でのツーショットはきっと朝の一時間弱の間ぐらいしか撮れないでしょう。
えちぜん鉄道のアテンダントさん、乗ってましたよ。
でも私の見たアテンダントはお姉さんではなくて昔のお姉さんでした・・・。