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Monday, May 7, 2012

1980年春、北陸電車巡り 本家地鉄電車訪問(7・市内線と射水線)

富山の駅前からは路面電車が出ています。
今は大注目の富山のトラムですが、当時はここから郊外の鉄道線直通の電車が乗り入れていました。射水線からの直通電車は一時期中止されていたものが再び復活していましたが、朝晩は何両も連結して走行するため、市内直通せずに神通川対岸の新富山までの射水線内折り返し運転もあり、そのあたりの立地と運転方法などは名鉄の揖斐線あたりと似ていました。

デ5019 80.3.9 富山駅前
富山駅前で折り返す射水線直通のデ5000形。
デ7016 80.3.8 富山駅前
 現在、数を減らしつつあるデ7000形。
都電8000形とは兄弟車です。
デ5038、デ7010 80.3.9 富山駅前

こうやって並ぶと路面電車と郊外電車ではかなり大きさが違うことが分かります。
さた、この電車に乗って射水線の四方に向かいます。
デ5038 80.3.9 四方
 四方(よかた)駅は射水線の車両基地のあった中枢駅で、ここで未知の電車と遭遇します。
この電車のことは次回改めてアップしようと思います。


デ5038 80.3.9 四方
 
  交換待ちのデ5038。
駅の風景も路面電車と郊外電車の双方の要素を合わせたような雰囲気でした。



デ5020,5032,5013 80.3.9 四方
 四方の車庫の全景です。木造三線の電車庫が渋いです。
旅客電車はデ5000(なんで記号が鉄道線本線に合わせてモハじゃないのでしょう?)一種類で統一されています。



デ5013 80.3.9 四方
 同一形式、ほぼ同一スタイルで窓が木かアルミサッシュかぐらいの差でバラエティはありません。
そのような訳で、当時の私は飽きてしまい、早々に次の目的地、富山港線に移動をしてしまいました・・・。

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