古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

Thursday, April 28, 2022

時間を経て再会したタルタルガ

 1984年の卒業旅行での記憶は盛りだくさんですが、旅の終わりごろに出会った機関車にイタリア国鉄の『亀さん』ことタルタルガとの出会いがありました。


84.3.5 Firenze

こちらが、フィレンツェで出会った亀さんです。
運転手さんがポーズをとってくれました。


ホームの雰囲気とか、イタリアの昔の映画の1シーンのようです。



この亀さん、先日模型をついに入手してしまいました。
リマ製の機関車なのでお値段もお手頃ですが、それなりに良くできています。




例の亀さんマークもしっかりと再現されています。

約40年近い時間を経て模型で再会したタルタルガでした。

Thursday, April 21, 2022

美濃駅にて

美濃町線の新関以遠美濃までの区間が廃止になったのは1999年のことでしたので、すでに四半世紀を経てしまいそうなぐらい昔のことになってしまいました。



その美濃駅には廃止後も駅舎が残り、電車も保存されているということで出かけたことがあります。
駅舎に『旧』がついています。



駅構内には懐かしの名車2両が並んでいました。



いまにも動きそうな雰囲気ですね。

  

揖斐・谷汲線で随分と追っかけ回したオールドタイマーものんびりとした日々を過ごしているようです。




車内を覗くと、ありゃ~椅子がありません。
これはちょっとがっかり。

98.10.17

こちらは現役時代末期の美濃駅です。

90.2.17


車止めの先に駅舎が建っているというスタイルの頭端駅というのは、独特の風情がありますね。



こちらは同じく現役時代の美濃駅の構内です。実に好ましい雰囲気の駅構内でした。

98.10.17


このタイプの電車は高知に嫁いで今も元気ですね。
また行ってみたい美濃駅のお話でした。

Friday, April 15, 2022

王子で見たスイッチャー

都内の貨物専用線というのは、以前は結構あちらこちらにありましたが、近年はすっかりなくなってしまいました。その中でも比較的後年まで残っていたのが王子の専用線でした。正式には日本製紙十條工場北王子専用線といい、田端信号場駅から北王子駅の間を結んでいました。正式には東北本線の貨物支線だそうです。

09.1.15 王子

こちらが専用線に向かう列車です。撮影時期はすでにコンテナ列車に変わっているようです。


95.10.13 北王子

こちらが専用線の終点・日本製紙十條工場の北王子駅の様子です。


構内まではDE10形が牽引していましたが、構内ではとび色のワムを日通のスイッチャーが牽引していました。
後には表題のようにコンテナでの紙輸送に変わりました。


近くには懐かしいのこぎり屋根の工場なんかも残っていました。



貨物線はいつしか無くなってしまいましたが、のこぎり屋根の工場というのも見かけなくなりました。


Monday, April 11, 2022

さかつうギャラリーの作品展、無事終了しました。

毎年恒例となりつつあるさかつうギャラリーでの作品展、無事終了いたしました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。


開催時に花が咲きだした桜、結局二週間持ってくれました。


途中一部展示内容変更などをしながらご覧いただいた作品展の様子です。


最終日にはお友達家族の3Dプリントがご来場~。


ご自身の作品をお持ちいただいた方もいらっしゃって、嬉しく拝見しました。



こちらはノーブルジョーカーのIさんのOスケールの看板建築と、On3の枕木。
その姿は秋の軽便祭で見られるそうです。
これからの展開が楽しみです。


日が暮れるころに撤収完了しました。

さかつうギャラリーでは、来年も作品展のスケジュールを入れて頂いているということでしたので、これまでの5回の作品展とはちょっと違ったサプライズ企画を現在画策中です。

来年も桜が咲くころにまたお会いしましょう!

ありがとうございました。

Sunday, April 10, 2022

美しい跨線橋 その2

 前々回、名古屋鉄道・美合の跨線橋を紹介しましたが、今回は東京近郊の跨線橋をいくつか取り上げたいと思います。

09.9.30 青梅

青梅駅手前にある跨線橋です。
道路橋なので、結構がっしりしています。


もう少しアップで。


次は大動脈を跨ぐ跨線橋です。


09.10.16 日暮里

日暮里駅近くにあるこちらはその跨ぐ本数が半端ないです。


11.4.4 王子

こちらは美しい形状をした王子駅の跨線橋。


アーチを描く造形も良いですね。

Thursday, April 7, 2022

余命短い跨線橋

 美しい造形をした跨線橋を前回紹介しましたが、今回は余命短い跨線橋の話題です。

21.9.14 三鷹

三鷹電車区を跨ぐ跨線橋は太宰が歩いたことでも有名な歴史ある跨線橋です。
跨線橋の袂にはずばりその名前のバス停も。


しかしながら子の跨線橋は老朽化に伴って撤去されるらしい、ということで昨秋行ってきました。


跨線橋の上からはお電車が眺められます。


電車区を跨いでいるので、延長も長い~。


こんなふうに電車の車庫をみられるのもあとわずか。


反対側は電車区施設を削るような形で階段があります。


階段脇にはこんな案内も。そこには往年の太宰が写っています。

Saturday, April 2, 2022

名鉄電車で見かけた跨線橋

架線柱と並んで鋼製構造物として魅力的なものに跨線橋があります。

その中でも駅の跨線橋とは別の魅力があるのが鉄道線路をまたぐ人道橋です。

08.12.25 美合ー男川

こちらは名鉄本線の美合駅からほど近い場所にある跨線橋です。


古レールを中心に組んだと思われる繊細で美しい構造です。



上を自動車が通るわけでないので、がっしりした造りにしなくて良いのも美しい造形を造り出すのでしょう。





その跨線橋から撮影したパノラマカー。
こちらも美しいです。

08.12.25 岡崎

こちらは岡崎市内線の廃線跡に残る跨線橋。
似たテイストを感じます。



この跨線橋のそばにはこんな電車も保存されています。