いよいよ今日で2022年もおしまいですね。
気分次第でしか更新しなくなった弊ブログに一年間お付き合いいただき、ありがとうございました。
皆様も良いお年をお迎えください。
少年時代から大の電車好きです。 物心ついた時には踏切の横に立って電車を見ていました。 以降、全国各地に吊り掛け電車を追いかけて歩いた記録を中心に、模型やストラクチャー探訪記などを気まぐれに載せてゆきたいと思います。
今年もあと1日と少しになりました。
そこで、一年間で作った模型の総括をします。
まずは車両系です。
491系電車〜2両
東武ED5060とトキ6両で7両
とまれみよ製キット。ウクライナのトラム〜1両
数年前から組み立て仕掛であったウクライナ製のプラモデルですが、例のウクライナの戦争を見て、応援する気持ちで完成させることにしました。東急3500形など4両
チームおやびんの競作です。草軽デキとホハ〜2両
11月のウサギミックさんのイベントで購入、早速組んでみました。ウェールズ客車〜2両
オハ35系キノコ妻車〜7両
トラムウエイのキットを使ってバリエーションを7両、作ってみたものです。
Oスケールトラム〜1両
軽便祭のB級建築設計事務所モジュールに合わせて作りました。珍素材機関車と客車〜3両
これは仲間内の競作で作ったカツミの入門セットのブリキ機関車・客車を組んだものです。奈良電気鉄道デハボ〜2両
以前から作りたかった奈良電。以上で、車両は合計33両でした。
次は地面系作品です。
アメリカンインタアーバンモジュール・1:87
2月のPEミーティングのモジュール競作です。ウクライナのトラム風景・1:35
ウクライナのミニアート社製のトラムに付属していた展示台をベースに製作。東急武蔵新田駅・1:87
1:87の東急はきっと空前絶後の工作となると思います。
ウェールズのパイク・1:87
スモールイングランドの発売で気持ちが盛り上がって作りました。
近鉄赤堀駅・1:87
ハッチポッチ展に合わせて近鉄内部線の駅を作りました。ごあんないです。
来年春開催のさかつうギャラリーでの作品展のフライヤーができました。
今回の作品展は私の個展ではなく、関西のジュニア山地さんとの二人展です。
ジュニア山地さんはこれまで誌面などに出ることが無かった方ですが、情景を作らせたら本当に上手い方で、昨年PEミーティングというクローズドなイベントでアメリカンインタアーバンのモジュール競作を一緒にしたのがきっかけで、今回の二人展の開催と相成りました。
どのような作品を作られる方なのか、ちょっと作品をアップします。
例えば、こちらは今年春に開催したPEミーティングに出品した山地さんの作品です。
こちらはトラムの風景をコンパクトにまとめた作品と車両です。
どれも細部までよく作りこまれています。
今回の二人展は日本の風景だけにとどまらない、インターナショナルなモチーフの作品を展示する予定です。
一枚の写真から~
長野電鉄から譲り受けた川造型電車は幸せ者であった気がします。
高齢な電車なのに第二の活躍の場が同じ県内で見つかるというのは、なかなか無いことです。
1982年10月、八木沢駅にて。
昇圧までの短い期間でしたが、幸せな老後ではなかったでしょうか。
お知らせです。
RMライブラリー・川造型電車の下巻ができました。
一枚の写真から~
川造型が続きます。
お知らせです。
拙著の新作・川造型電車の下巻の表紙ができてきました。
川造型は阪神急行電鉄の600号がルーツであり、我が国初の全鋼製電車でもありました。そのような関係から川造型下巻はどうしても阪急600形を表紙にしたかったのですが、カラーの画像がどうしても見つかりませんでした。
半ばあきらめかけたのですが、知り合いを通じて正雀工場に保存されている602号車を特別に取材させていただくOKが出ました。
既にブレーキ関連も台車とつながっておらず、庫外に引き出すのは不可能だということでした。保管場所も車庫の奥にしまわれているので、期待に沿えないかもと言われましたが、このような形で美しい姿を撮影することができました。
車体各部も撮影させていただき、屋根廻りも架線の電気を切っていただいて撮影をさせていただけるなど、嬉しいご配慮をいただきました。
昨日本書は責了いたしました。私の昭和初期私鉄標準設計電車本の最終巻・もうじき完成します。
一枚の写真から~
近鉄モ430形のモ438です。
元を辿れば奈良電気鉄道のデハボ1000形です。
典型的な川造型ですが、製作をしたのは川崎造船所ではなく日本車輌です。
俗に言うコピー品ですが、当時どのようなやり取りがあって日車が作ったのかはわかりません。
1983年3月に見たモワ87。
奈良電気鉄道デハボ1000形の最後の生き残りでした。
吉祥寺で開催するアートマルシェ、9回目が始まりました。