古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

Thursday, April 30, 2020

朝の鮮魚列車、これで見納め。

夕方の鮮魚列車をなんとか押さえられました。
こうなれば宿泊して翌朝も撮りたくなります。
当日が金曜日でしたので、一泊すれば土曜日の運行が見れますので躊躇なく宿泊することに。

20.2.29 淀屋橋

早起きをして近鉄電車を目指します。
まずは何度見てもうっとりする御堂筋線の淀屋橋駅からスタート。


20.2.29 鶴橋

生憎のどんよりした天気で、今にも泣きだしそうな空ですが先に進みます。


20.2.29 河内国分ー安堂

見納めのショットは近鉄初心者としてはあまり冒険はせずに、定番の有名ポイントにしました。ここなら何人居たって気にせずに撮れます。
まずはスナックカーで練習です。
こちらもご引退が近く、もうちょっと撮っておきたいのですが今はお預けです。

20.2.29 河内国分ー安堂

来ました!



こんな無意味写真も撮ったりして。



駅へ戻る途中でも、往生際悪く・・・欲を張ります。
やって来る電車はパチリ。

20.2.29 河内国分

近鉄電車の架線柱はやはり立派です。

20.2.29 河内国分

お電車もかなりおばあさん化進んでいます。
近鉄初心者には形式不明、新しいのか古いのかもわかりませんが、総じて古いことだけはわかります。
幌付きの鉄板電車、良いお顔と思います。

20.2.29 河内山本

河内山本で高安車庫に戻る回送列車を見送ります。
期せずして再び見れた鮮魚列車。
おつかれさまでした。



Tuesday, April 28, 2020

鮮魚列車を見納めにゆく。

コロナの影響で、北陸紀行のあとは基本自粛モードですので、ネタは時間を遡っていかざるを得ません。今回は2月の関西訪問からのネタで参ります。

予感はしたものの、本当に引退するとは知らずに初めて見た鮮魚列車でしたが、それから半年もたたずに本当に引退の日を迎えてしまいました。
初めて見た鮮魚列車はこちら
https://tsurikakedensha.blogspot.com/2019/09/blog-post_22.html

この報せを聞いて、前回の出会いが結局一期一会になるかと思っていたのですが、嬉しいことに(コラッ)大阪出張の所用が発生。
これはなんとか時間を工面して見納めをしたいと考えました。

20.2.28 鶴橋

予定の打ち合わせも首尾良く終了。
なんとか回送列車到着10分前に鶴橋駅に辿り着けました。


20.2.28 鶴橋

すでにご同業もスタンバイ中。
自分もそこに混じってやって来る電車撮りながら待ちます。
ここの列車密度は毎度ながらすごいです。
こういうのこそ『ひっきりなし』に来るという表現がふさわしいと思うところです。

20.2.28 鶴橋

その列車密度の中手前に線路が二本あるので、被りが心配でしたが無事に回送列車を撮れました。

20,2,28 鶴橋

壊れた方向幕は結局そのままで、回送の掲示がされているのがうれしいです。

20.2.28 上本町

上本町に向かいました。

20.2.28 上本町

サボを掲げた姿はやはり方向幕では感じられない存在感がありますね。



ひのとりデビューももうじきです。

Sunday, April 26, 2020

置き換えが決まったメトロ7000系電車

東京メトロの7000系はすでに最古参車輌の仲間入りをしています。
TQ線内では直通運転が始まってからバンバンやってくる7000系に沿線住民から不評の声が随分とあるようです。
古くて、汚いそうです。
もう、そんな扱い受ける電車になってしまったのですね。
そのせいかどうかは別として、同系列の引退が発表されました。

7103 20.3.26 元町・中華街

各停から特急まで何でもござれの7000系もいよいよ年貢の納め時のようです。

20.3.26 綱島ー大倉山(以下同じ)

先日、横浜に所用があった帰り道にそんな7000系の普段の姿を撮ってみようと思い、綱島で下車しました。




車内から見て偶然思い付きで行った場所ですが、思った以上に良い場所でした。




運よくアオガエル号がやってきました。
でも、乗るとなると良くやってくる7000系ですが、撮るとなるとてんで来ません。
まあ、こんなもんでしょう。



菜の花が川沿いに咲いていて、良いアクセントになります。
でも、待ち人(車輌)来たらず。
その間にやってきた電車から。
まずは東武車。



菜の花と西武車。



菜の花と東急車。



そして、ようやく来ました!
メトロ7000系です。



車体が光っております。
今や菱形ダブルパンタ自体が貴重になりつつありますね。




日没に合わせて帰宅しました。

Friday, April 24, 2020

稲荷町車庫、1980年3月。

私が最初に富山地方鉄道を訪問したのは1980年の3月でした。
当時は創立50周年を記念した新車が投入されたばかりで、多くの車輌はまだ吊り掛け電車の時代でした。
以前掲載した画像をリファイン・再編集して1980年3月の稲荷町駅あたりの様子をまとめてみました。

以前の記事はこちらで見られます。
富山駅から稲荷町での風景
https://tsurikakedensha.blogspot.com/2012/04/blog-post_28.html

在来車輌
https://tsurikakedensha.blogspot.com/2012/04/blog-post_30.html

規格型電車
https://tsurikakedensha.blogspot.com/2012/05/blog-post.html

名鉄3800系譲り受け車
https://tsurikakedensha.blogspot.com/2012/05/blog-post_02.html

高性能電車
https://tsurikakedensha.blogspot.com/2012/05/blog-post_05.html


モハ14755 80.3.8 稲荷町
稲荷町駅の朝は本線と不二越上滝線の両方向から旧型電車が3から4両編成でどんどんやって来て興奮状態でした。
こちらは本線系統の規格型電車の3両編成。
モハ7542 80.3.8 稲荷町ー不二越

こちらは不二越上滝線の3両編成。
同じ旧型車でも在来車と規格型は別扱いで、塗分けも違っていました。

モハ14763 80.3.8 稲荷町

ラッシュが終わってから車庫を訪問しました。
 車庫には投入したばかりの14760形が点検中でした。
次の50年に向けて富山地鉄の節目の年であった気もします。


モハ14752 80.3.8 稲荷町

こちらは戦後の規格型のモハ14750形。
長野電鉄の1000形と瓜二つです。
規格型は特急電車にも起用できるようにクロスシートで、台車も新品に交換してもらっていました。

モハ14712、モハ12511 80.3.8 稲荷町

名鉄からのおさがりの14710形は結構な大所帯で、今の京阪電車と同じような位置づけで会ったかと思います。
右の在来車は新鋭者の陰で出番が減ってきており、数年で消え去っていきました。



クハ16、モハ7542 80.3.8 稲荷町

車庫内の風景です。
今から考えるとパラダイスのような世界でした。
早いもので、この時からまる40年も経過しています。

Wednesday, April 22, 2020

再び、寺田へ。

北陸の旅、いよいよ終盤です。
気紛れに夕立の様な雨が降る悪条件には寺田駅がいちばん向いていそうだということで、帰宅前最後に寺田駅に立ち寄りました。

20.3.22 西魚津

 西魚津でやってきた電車はTQ車。
ここでロングシート車に当たるのは、なんか損した気持ちになります。


20.3.22 寺田

寺田駅です。
真ん中の建物は何度見ても面白い構造です。
全盛期の様子を見てみたかったです。

モハ14772 20.3.22 寺田

程なくして立山ゆきがやってきました。
前パンタのこの電車はお気に入りです。

モハ10045 20.3.22 寺田

これにて、終了です。

20.3.22 電鉄富山

富山駅ではオリジナル電車が顔をそろえてお見送り。

20.3.22 富山

早いもので開業5周年なのですね。
開業前の試乗会乗車記はこちら
https://tsurikakedensha.blogspot.com/2015/02/blog-post_17.html




大迂回の旅はこれにて終了。
帰ります。

クハ2075 20.3.22 豊島園

戻ってきた東京は富山とは打って変わって暖かい晴れの一日。



桜も見頃でした。
以上で、大阪起点の大迂回電車旅のレポートはおしまいとさせていただきます。

Monday, April 20, 2020

雨の西魚津。

電鉄黒部駅に到着したところで、いよいよ雨模様となりました。

20.3.22 電鉄黒部

雨の中、構内施設もチェック。
古い電車庫は今でも活用されているのですね。



こちらは吊り掛け電車が元気だったころの画像です。
電車以外は変化は無いようです。

さて、この天気では沿線で立山バックの撮影など望むべくもありません。
そこで、お気に入りの駅舎・西魚津駅に再会をすることに。
かぼちゃ電車で向かいます。

20.3.22 電鉄黒部

駅ホーム上屋は立派ですが、結構ホームは狭いです。
お客さんが多かった昔は大変だったのではないでしょうか。

20.3.22 西魚津


西魚津駅に到着しました。

20.3.22 西魚津

西魚津駅舎です。
何度見ても良い駅舎と思います。



この書体、良いですね。

駅舎と大きな樹木のマッチングもよろしいです。
改めて各部を鑑賞させてもらいました。
駅舎についてはこちらもどうぞ。
https://tatemonomeguri.blogspot.com/2020/04/blog-post_19.html


待合室の黒板にはこんなことが。

20.3.22 西魚津
 並行するあいの風とやま鉄道線の電車も駅舎からやる気のない撮影態度。
結果はこのありさま。

20.3.22 西魚津

こちらは上りホームから濡れないようにパチリ。


20.3.22 西魚津

 地鉄電車はちゃんと撮りました。
まだ、続きます。