規模の似通っていた長野電鉄の1000形・1500形とは兄弟車です。
モハ14752 80.3.8 有峰口 |
丸いサボが似合います。
モハ14753 80.3.8 電鉄富山 |
4連で発車待ちしていました。
モハ14753 80.3.8 電鉄富山 |
台車がNA-30という新型のものに交換されています。
モハ14755 80.3.8 稲荷町 |
反対側の貫通扉のある側はジャンパ栓を含めて賑やかです。
こちら側は各車とも貫通扉付きです。
戦後規格型電車同士の3連。
クハ162 80.3.8 電鉄富山 |
電動車は車内もクロスシートを装備していましたが、T車は確かロングシートだったような気がします。こちらはクハ160形。
クハ151 80.3.8 稲荷町 |
おそらく車体長が災いしたのでしょう、中途半端な存在でした。
運転台のない側にも乗務員扉があり、設計当初の意向が伺えます。
モハ14755 80.3.9 越中荏原ー越中三郷 |
14750形は14770形同様両運転台のメリットを生かして特急電車の増結車としても活躍していました。このような高性能車との併結は日常的に見られました。
モハ14753 91.2.9 電鉄富山 |
既に相方のクハは全て廃車となり、モハ4両のみが残っていました。
前照灯の二灯化、塗装の変更以外に外板の張替えでノーシル化、ブレーキのHSC化等、かなりの手が加わっています。地方私鉄の旧型電車としては一番グレードの高い状況で使用されていたのではないかと思われます。
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