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Monday, May 14, 2012

西武鉄道アニバーサリーイベントでE12を見てきました

良く晴れた13日の日曜日、西武鉄道100年アニバーサリーイベントの第一弾、保谷に保存されていたE11形の修復完成記念披露会に行ってきました。
地元西武のイベント、それも古い電気機関車のご披露とあっては外せません。

沿線の駅に貼られたポスター
12.5.13 練馬高野台
E11は西武鉄道のルーツである武蔵野鉄道がウエスチングハウスに発注した機関車だからでしょうが、廃車後も長らく保谷に保存されていましたが、何故か見ることもなくいつの間にか保谷の車両管理所自体が無くなって訪問の機会を失ってしまいましたので、実に40年ぶりの再会です。

二枚とも E12 12.5.13 保谷
会場は大勢の来訪者で賑わっていました。
久しぶりに見るE12は懐かしいローズピンクに塗られて輝いていました。
機関車の車内も見学できたのですが、長蛇の列に諦めてしまいました。
社紋や車号は古いものを再現していました。
パンタグラフが上がっていないのが、ちょっと残念。

左の足場の中:5号機関車、右E12
12.5.13 保谷

写真では足場に邪魔されて良く解りませんが、E12の脇では5号機関車も修復途中でした。
どちらも長年シートを被されたままの状態を車窓から見ていましたので、このような形で陽を目を見ることになったのは喜ばしいことです。
これから先、色々なアニバーサリーイベントの企画があるとのこと。
これからの企画も楽しみです。

ところで、E12は私が自分でカメラを構えて写真を撮った一番最初のネガに収まった、思い出深い機関車です。
以前アップした「初めての車庫訪問」の時に、311系と一緒に小手指の車庫で見ています。

E12 72.11.23 小手指
既に40年前のこの時も実質御用済み後の姿で、小手指の一番奥に置かれていました。
製造は1923年、廃車は1973年とのことですが、1972年には既にリタイア状態だった訳ですね。西武鉄道では似たような年代の機関車が結構後まで活躍していたのにリタイアさせられたのは車齢もさることながら出力が小さいのが原因でしょう。
小学生の頃の私の写真は何故に機関車の左側が切れているのか意味不明ですが、40年前の姿をお恥ずかしながらこの機会にスキャンしてみました。

ED333 80.10.13 弘前

同じ仲間は3両いました。西武に残った12号以外の二両は越後交通と弘南鉄道に嫁ぎました。
こちらは 弘南鉄道に移籍した仲間です。
1980年の訪問時は、弘前の駅で国鉄との貨車の授受や入れ換え作業に従事していました。
こちらも現存しているはずです。

2 comments:

KAZU said...

こんばんは~

以前、弘南ED333を見に行った時、偶然構内入換作業をする姿を撮影できました。
台枠は、雪かきの影響なのか?
かなり歪んでいますが・・・
良い動きをしていましたよ。

よかったら関連記事を掲載しています。

ED333平賀検車区

http://blogs.yahoo.co.jp/e209911/30196110.html

弘南鉄道ED333+ED301+3600系

http://blogs.yahoo.co.jp/e209911/27679838.html

chitetsu said...

KAZUさん
こんにちは。
弘南のED333、台枠かなり歪んでますね。
自分も構内入換シーンを目撃したことあります。
それにしても、電機重連+電車、見てみたかったです。