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Saturday, November 16, 2013

名鉄電車各種製作中 3

塗装の準備に入ります。

塗装の準備
屋根上の細かいパーツの塗装準備です。
バリが結構多いので、ヤスるのも数が多いので大変です。

加工したパンタ
パンタグラフはPT42Nを加工しました。


車体塗装待ち
名鉄電車勢ぞろい・・・
というか、ここまで増えると何をやるのにも事務的?になって気力が続かず、細かいところでつい妥協してテキトーになってしまい宜しくありません。

サフェーサー塗装
車体にサフェーサーを吹きます。

ところで今回の名鉄電車シリーズ、車体色は悩みました。
考えられるのは、
①昔ながらのグリーン一色
②一時期のクロスシート車に施されたストロークリームにスカーレットの帯
③晩年のスカーレット一色
ですが、この3色は塗装の変遷時に同居していた時期もあって、どれも塗ってみたかった塗装ですが、どれにどの色を塗るかは結構難しかったです。
800、850系はグリーン、3600系はストロークリームにスカーレットの帯と早々に決まりましたが、他の系列の3500系と3800系、特に3800系は両数がある割に意外と時代考証が難しい部分がありました。
3800系は初期車と後期車でのベンチレーターの相違や、初期原形を維持したグループが早々に淘汰されたり、車体更新の有無(外板張り替え、アルミサッシュ化、高運化等々)などのスタイルの違いや、車内の装備によって塗装色にかなり制約を受けます。
資料で検討しましたが、複数の資料で記載事実にずれがあったりでどれをアテにして決めたらいいのか混乱してしまいました。
結局は間違いのない無難なところでグリーン塗装とスカーレット塗装の二種にすることとしました。

スカーレット塗装
車体塗装は先ず、スカーレットから。
スカーレット一色の車両とストロベリークリームとのツートン車の赤帯を先に塗装します。

ツートン車マスキング
3600系は一番お似合いだと思うストロベリークリームとスカーレットの帯のツートンにします。
このツートンカラー、帯色と車体色のどっちを先に塗るかを悩みましたが、結局スカーレットの帯を先にしました。

ツートン塗装終了
3600系、先行塗装終了です。

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