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Saturday, April 21, 2012

里帰りした温泉電車

昨日に続き北陸の私鉄を巡っています。
北陸鉄道が国鉄北陸本線の色々な駅から路線網を維持していた時代の最後の華がこのアルミ製のロマンスカーでした。
昭和38年日車製で、山陽電車に先を越されたものの、日本で二番目に製造されたアルミニウム合金製の電車です。
車体に合わない古風な下回りではあるものの、当時できることは相当頑張った意気込みが車内外の随所から読み取れます。
この電車を見ていると、昭和30年代の人々の上を向いて歩こうとしている姿が蘇って来るような気がしてしまうchitetsuでした。
明日は思わぬ場所に出現予定です。

1 comment:

常夜燈 said...

「しらさぎ」号は現役の頃
乗りました。里帰りした直後に
大聖寺からレンタサイクルで
配線跡を辿りながら現地まで
行き再会しました。
機器は旧車の流用ですが
車体は意欲的な設計ですネ。