大井川の桜

大井川鉄道と言えばSL急行ですが、私にとってはSLも良いのですが、本来の業務に携わる電車たちも魅力的な存在です。
ここ二日で桜の花が急に咲きだしていよいよ春本番。
９３年に桜を目的に大井川を訪問したのを思い出しました。

クハ５１２　９３．４．１０　大和田

電車については古くは買収国電の払い下げ時代から、名鉄のお古時代、西武のお古時代を経て、今は関西の特急電車のお古時代に突入しています。
蒸気機関車と客車について価値を認めて維持しているのに比べて、電車は使い捨ての感がどうも拭えないのが残念です。使用目的が違うのでしょうがないのかもしれませんが・・・

クハ５１１　９３．４．１０　家山ー大和田

 さて、大井川の桜と言えば、家山です。
こちらでSL列車を待つ間にやってきたのが元１７M国電を西武経由で入線した電車です。

モハ５１１　９３．４．１０　家山ー大和田


前後で貫通扉の細工が異なっています。
入線当時は３扉ロングシートでしたが、後に２扉クロスシートにグレードアップしました。




クハ５１２　９３．４．１０　家山ー抜里


家山の千頭寄りで捉えた元西武クモハ３５１形です。
桜をバックに暖かくのんびりとした時間が過ごせました。




９３．４．１０ 抜里ー笹間渡

９３．４．１０ 抜里ー笹間渡


笹間渡の鉄橋の近くの河原で友人とバーベキューをしました。
電車が来るとカメラでパチリ。
優雅な時間です。




Ｅ１０１　９３．４．１０　笹間渡ー抜里



９３．４．１０　笹間渡ー抜里


笹間渡側の茶畑で偶然貨物列車がやってきました。
井川線直通の貨車を牽引しています。
ここの電気機関車はSLの補機業務が殆どですが、やはり貨物列車が似合います。

クハ６０６１　９３．４．１０　笹間渡ー抜里

元北陸鉄道のロマンスカーです。里帰りして保存されたのは喜ばしいことです。

クハ５１１　９３．４．１０　笹間渡ー抜里


旧型国電がやってきました。
風光明媚な路線によく似合います。