私も購入後に改めて落ち着いて眺めてみたら、結構気合いが入っていることが判明しました。
最初はクモハとサハ、同じのが二両ずつ入っているだけとタカをくくっていたのですが、良く見ると一両毎に細部が異なっており、「おヌシ、なかなかやるな~」という手の込みようでした。
人気があるのも頷ける気がしました。
折角なのでちょっとだけいじってみました。
左がクモハ52002、右がクモハ52001。ジャンパ栓受けの有無での奇数偶数の作り分けやワイパーの位置などにも拘っています。なかなかの凝りようです。
クモハ52の妻面。母線の左右のとり回しも偶数・奇数でちゃんと逆転していますし、ステップの有無の差もちゃんとつくり分けています。幌枠もちゃんと静鉄タイプの両抱え式です。
それならばと、パンタグラフも実物通り52001はPS13、52002はPS11に交換しました。
ちょっといじるだけでも愛着が湧きますね。
サハ48も侮れません。プレスドアの形状がちゃんと違うのです!これはちょっとビックリ!
左がサハ48021、右がサハ48024です。
因みにサボ入れの位置も実物通り違っています。う~む、マニアック!
Nゲージャーではない私も、これで4,000円程度で買えるとなるとついつい引きずり込まれてしまいます。
さて、折角なので実物と比較しちゃいましょう。
クモハ52001 76.5.5 豊橋機関区 |
クモハ52002 76.5.5 豊橋 |
目につくところではパンタグラフがPS11とPS13で異なることに注意。
それ以外にも運転席のワイパーの取り付け位置や、52002の屋根がイボ付ビニールシート張りに交換されていたりと差異があります。マニアックですけどね。
クモハ52001 76.5.5 豊橋機関区 |
この辺りも鉄コレでもちゃんと再現されていました。
クモハ52001 76.5.5 豊橋機関区 |
これもクモハ52だけのイレギュラーな造作が色々と見られます。
サハ48021 78.1.2 豊橋 サハ48024 78.1.2 豊橋 |
これもちゃんと作り分けてました。
おそるべし、鉄コレ。
2 comments:
鉄コレの流電は広窓2次車、狭窓1次車いずれもスカ色のセットをGETしましたが、広窓の方は縦といの位置がミスっていることが判明し間もなく手放しました。また、先頭窓周りのクリーム色の塗装仕上がりが中途半端(青が少しかすんでいるような)ですが私はせっかくの完成品を傷つけるのは心細く、経年劣化と認識して当面はそのままということとしました。その後カトーから飯田線旧国ファン待望の流電広窓を含む4両編成セットがリリースされましたが先頭の一方はクモハ54形で不揃いの感は否めず動力車が2両になり(クモハ52の足回りは動力付きのみのため)出費も高くなりますが泣く泣くassyパーツセットでもう1両集めて両端が流電の編成も組めるようにしました。今後は1次車や両端2次車の編成もリリースに期待したいところです
匿名さん
鉄コレは発売時は飛びつきましたが、買ってみると残念部分多くKATO製品発売ですっかり箪笥の肥やしになってしまいました。
流電だけでも、追加発売期待したいですね。
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