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Thursday, March 8, 2012

上田交通 上田原

600V時代の上田原は訪ねる者にとって魅力的なシーンが展開していました。
「車庫の裏側」に引き続き上田原の周りを一周してみたいと思います。


84.6.16
 上田方から見た車庫全景。
右側の線路が本線で、手前が上田方面です。
左側の線路は本線からスイッチバックして車庫に入る線路になります。



86.5.3


もう少し構内に足を踏み入れると、こんな感じ。
本線線路からとっています。
右側の東急3300形が停まっている線路は元々は貨物側線と思われます。



86.5.3
 知る人ぞ知る有名な廃車体。
当時でも廃車体でさえ木造車体は珍しかったと思います。


モハ5253 86.9.20
 上写真右側のアップ



モハ5372 88.8.20
奥の車庫を側面から見ると・・・
既に昇圧後で、車庫機能は下之郷に移動後。


モハ5201 89.6.17
右に振り向くと・・・
車庫の側面にホームの差し掛けが掛かっています。
ホームの幅員も狭いです。
上り電車の交換待ちです。
湯たんぽ電車が引退してからも活躍する電車は既に二世代入れ替わっています。

80.9.5
この電車の奥の車庫建物は洋風のしつらえ。

84.6.16
車庫全景を田圃から眺める。
車庫の裏側で紹介したガソリンカーが並んでいます。
東急から来たクハ3661も御用済みのようで、同化しようとしています。


85.12.7
残雪の残る夜の風景も中々なものです。
この後、到着した電車もバルブしましたが・・・ブレていましたorz‥

2 comments:

katsu said...

上田原の駅の情景に見とれました。
特に夜景はまるで模型のよう。
上田原がこんな素晴らしい駅とは気づきませんでした。東急が入ってきた時点でもまだ魅力溢れる別所線だったんですね。
なぜ私は退屈な路線と感違いしてしまったのか今でも判りません。当時の別所線には通い詰める価値がありますね。

chitetsu said...

katsuさん、コメント頂きありがとうございます。昼間の情景もさることながら当時白熱灯ばっかりの上田交通の各駅の情景にすごく魅力を感じました。
東急のカエル入線後も何故か数回訪問しています。別所温泉に何回か宿泊、夕食後に再び繰り出してバルブ撮影をしたのも良い思い出です。
この当時の印象が地鉄電車の世界に生きている気がします。