東急デハ３４５０形の本が出来ました！

お知らせです。

『クモハ１２クモニ１３』本に続いて私が作った電車の本の第二弾、『東急デハ３４５０』が完成しました！

完成しました！

私にとっては、私鉄電車で一番好きな電車の一つである東急のデハ３４５０形。
自分の手でそれがまとめられたのは大変嬉しいです。
今回は東急といえばこの人・荻原俊夫さんに貴重な画像および資料などで多大なる協力を賜り、まとめることが出来ました。

内容は・・・

＊カラーグラフで見た３４５０形
＊３４５０形の歴史
＊モデラーの目で見た３４５０形のディテール
＊各車番ごとの形式写真（デハ３４８９だけ見つかりませんでしたが残り４９輌は全て網羅しました）
＊３４５０形の連結相手
＊廃車後の３４５０形
＊昭和４０年代から廃車までの編成表
＊車歴、諸元、形態分類表
＊故北川俊一さんの分類表再録
＊私の３４５０形モデル紹介
＊既製品の紹介

といった構成です。

作業中でショッキングだったことは、資料面でのご協力を賜った北川俊一さんが、製作途中でご逝去されたことです。

北川俊一さんの『池上線　目蒲線』

以前よりその精緻なイラストなどでストラクチャー関連の記事をとれいん誌に発表されており、地元東急の電車については自費出版本を上梓されていた方で、この本を製作時にはお会いしてお話をと思っていた矢先の訃報でした。
せめてこの本がはなむけになれればと思っております。

デハ３４５４　８３．４．１３　石川台ー洗足池

今は伐採されてしまった石川台駅付近の桜。
この当時は見事な桜並木でした。

デハ３４５２　８８．１１．２３　石川台

３０００系引退を前に３編成に復刻塗装が行われました。
その中でデハ３４５２は一番その姿が馴染んでいた気がします。

発売は５月２１日の予定です。
もし宜しければ、お手許に一冊いかがでしょうか？