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Wednesday, April 24, 2013

久しぶりの中央西線、藪原付近

下呂で一泊後は中央西線を久しぶりに訪れました。
中央西線は中学時代に最後の木曽森林を見に行った時から思い入れのある線区でした。
特に藪原の前後一駅は親切な駅員さんのおかげで随分な配慮を頂いた駅として記憶に残っています。
高校に入った後すぐにユースホステルを使っての旅行も木曽路でした。
その時のユースで知り合った同年代の人と鳥居峠をハイキングで越そうとしたときに藪原駅の駅員さんが無料で荷物を預かっていただいた上に、峠越え後奈良井から帰ってくる時の電車に合わせて荷物を到着する電車のドアまで持ってきてくれた暖かさには未だ忘れられません。

13.4.20 藪原駅
その藪原駅に37年ぶりに行ってみました。

クハ86069 79.1.2 塩尻
塩尻駅で発車を待つ中央西線電車。


クハ86072 79.1.2 藪原ー宮ノ越
今となってはお恥ずかしい電柱センター写真ですが、当時の本人的には結構これで満足をしていたみたいです。

79.1.2 藪原ー宮ノ越

サロ85の300番代を改造したクハ85の大半は中央西線の運用に配置されていました。
来歴を知っていてもいなくても豪華なシートには人気があり、この車両を選ぶ人は多かったのではないでしょうか。

クハ86069 79.1.2 藪原ー宮ノ越
これまた微妙な写真ですが、背後の雪山が個人的には気に入っていました。

79.1.2 藪原ー宮ノ越
振り向いてもう一枚。

EF64 1 79.1.2 藪原ー宮ノ越
EF64のトップナンバーが牽引する825列車。

825列車後追い 79.1.2 藪原ー宮ノ越
当時の中央西線の普通列車の大半は80系電車で運用されていましたが、一往復のみ荷物扱いの都合から客車列車が残っていました。
こうやって編成を見ると旅客車は3両のみで、大半が荷物車で占められた列車でした。

13.4.20 藪原ー奈良井
既に荷物列車は無くなって久しく、振り子電車も世代交代しています。

13.4.20 藪原ー奈良井

普通列車はたったの二両!
アコモデーションは抜群ですが、これで足りる輸送量に寂しさを感じざるを得ません。

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