ここは久しぶりですが、この夏はJAMも含めて何回か来ることになりそうです。
こちらのイベントは、雑誌のイベントレポートで読んだだけで、実際に来たのは初めてです。
それでは、会場で気になった作品をいくつかレポートします。
栄東中高のこれは凄い! |
こりゃええのう~。 |
うーむ、これは大人顔負けの仕上がりです!
雪も複数部材を使い分けているし、パウダー撒く前に地面に茶色の着色をしている点も評価できますね。
本物は単線別線区間ですが、部員の心配をよそに、それなりの雰囲気が出ていると思いませんか?
慶応高校の作品 |
こちらは、先般お世話になったノーブルジョーカーさんたちの母校ですね。
正しい日本の田舎を走る幹線のイメージが再現されていると思います。
この作品に限らず、架線を張った作品が散見されました。
小山工業高校の作品 |
こちらも、日本の正しい田舎風景シリーズですね。
場所柄、東北本線でしょうね。
こちらは架線ではなく送電線が張られていました。
送電線はピーンと張られること無く、ちゃんと孤を描いているあたりも観察眼が光ります。
青陵中高の作品 |
こちらも凄く印象に残った作品です。
全体にキッチリと作り込まれており、破綻がありません。
いっぱいある人形は中国製の安価なものですが、ちゃんと色差しをし直しており、右手群衆は都知事選の小池候補に因んで服をグリーンに塗るなど、芸が細かいです。
一層部分もしっかりと。 |
屈まないと見えない一層部分もちゃんと作り込んであり、LED照明もバッチリ。
おじさんは、関心致しました。
灘高の作品 |
関西の雄、灘高の作品はコテコテの関西下町風景です。
踏切先の商店街も・・・ |
踏切の先のアーケード商店街もしっかり作り込まれていました。
これは! |
うわ、これは!奈良電の有名な鉄橋ですね!
迫力がありました。
地元京都の洛陽工業高校の作品です。
今回、高速道路との交差をモチーフにした作品を多く見かけました。
これも時代を反映しているのでしょうね。
白梅学園の作品 |
こちらは一畳レイアウト・女子中高の作品です。
トトロの映画を何度も見て作ったという作品、良くまとまっています。
トトロの家も忠実に |
トトロの家もかなり忠実に再現されています。
草も人工起毛の繊維素材を使ってリアルに表現されています。
女子らしい作品、という印象でした。
これは・・・ |
それも、自動運転組み込み!
さらに!女子高の作品!
全く女子らしくない作品モチーフにビックリ!
KQ電車が |
KQの新鋭車が気になりました。
KATOの飯田線 |
企業ブースでは、やはりこれが気になります。
初の51系車体が気になります。
いつの間にやら、こんなにラインナップは充実しちゃったのですね。
渡らずの鉄橋も製品化されるそうです。
飯田線フィーバーはまだ続くようです。
私も作品をポポプロブースに置いてきました。
本日は私がなぜかステージでおしゃべりすることに。
ちょっと気が重いです・・・。
10 comments:
鉄道模型コンテストは土曜日に見てきました。私の方は現在の形態になってからは毎回来ています。
高校生部門の方は、写真で紹介の作品の他、いろいろ見てきました(写真の作品は私も写真を撮っていました)。地元の高校も出場している(高崎線の熊谷駅より上野寄りの秩父鉄道のオーバークロスを作っていました)ほか、確か、以前のこの場でも紹介されていた、「浜寺公園駅」を作っていたところもありました。日本各地の高校が集まってくるのが楽しみな点で、同時期甲子園球場で行われている夏の甲子園野球でもなじみの高校も来ています。
企業製品の方では、KATOの曲線プレートガーターは製品自体は松屋銀座が初登場でしたが、レイアウトはここが初登場でした。プレートガーターの他、円柱形橋脚とトラスの架線柱は注目点で、これまでトラスの架線柱は完成品が無く、レイアウトでプレートガーター橋を作るときのアキレス腱であり続けていましたが、これを一挙に解決するものと思われます。
外は暑くても、館内はヤングwの熱気のほかは比較的過ごしやすかったのではないでしょうか?
来週のコミケ、階下で売り子やって茹だってきます。
しかし鉄模型界も盛況ですな、ま、行きたいとはおもいませんが・・・
M井君のことを笑えない出不精な自分です。
原口さん
今日は審査結果が発表になっていました。
自分が気になった作品が良い賞を受賞していると嬉しいものですね。
飯田線の渡らずの鉄橋はシーナリー無しでも展示台になりそうですね。
12号線さん
外も暑かったですけど、屋内も熱かったです。
ちょっと人疲れしましたが・・・
Cedarさん
ま、守備範囲的に行っても詰まらないかも・・・ですが。
暑い中出かけるのは段々面倒になって来ました。
女子高の露天掘りジオラマ、プレートを見ると地理研究部なんですね。
納得いく気もします。でも、鉄道ジオラマに仕上げるとは、鉄子さんが部員にいたのかな?
北マトさん
このコンテストには、鉄道と違うところからアプローチした作品がいくつもありました。
自分の固定観念とは違った考え方で作られた作品は刺激になります。
洛陽工業の作品は、いつも走っている京都の外環状線、観月橋付近の風景で興味深いです。
少し見えている、京阪宇治線がいいですね。
今はこの鉄橋はしまかぜが走ったり、京都地下鉄が走ったりにぎやかになっています
hawkさん
洛陽工業作品は細部まで綺麗に仕上がっていて良い感じのモジュールでした。
おっしゃるように、京阪電車がちょっとあるのが良いですね。
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