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Saturday, August 27, 2016

Chitetsupedia 京急 日ノ出町駅

京急 日ノ出町駅(ひのでちょうえき)は、神奈川県横浜市中区日ノ出町にある、京浜急行電鉄本線の駅である。

16.5.27 日ノ出町

駅舎が線形の関係から通りから奥まっている立地のため、駅名票は他ではあまり見かけないものが掲示されている。

16.5.27 日ノ出町

駅周辺は横浜きっての繁華街でもある。

16.5.27 福富町

福富町はディープな街として知られている。

日ノ出町駅は、京浜急行電鉄の前身である京浜電気鉄道と湘南電気鉄道が直通運転を実施するにあったって、横浜 - 日ノ出町間を京浜電気鉄道が建設、日ノ出町 - 黄金町間を湘南電気鉄道が建設した際の接続駅として開業した。

16.5.27 日ノ出町


駅の開業は1931年(昭和6年)12月26日。日ノ出町駅開業にともない、湘南電気鉄道と京浜電気鉄道と一体として運用され、現在の京浜急行電鉄の原型がここに誕生した
2014年度の1日平均乗降人員は26,753人で、京急線全72駅中23位である。

16.4.12 日ノ出町

上りホームにはタイルで三浦半島をあしらった柱が存在するのは有名である。

16.4.12 日ノ出町

こちらは下りホーム。
開業時の上屋の構造物が今も健在だが、こちらには三浦半島をあしらったタイル柱は存在しない。

16.4.12 日ノ出町

カーブしたホーム
鋼材でアーチ状に構成されたホーム上屋
ホームの先のトンネル
三つが組み合わさって魅力的な空間を作っている。

16.4.12 日ノ出町

折しも帰宅ラッシュが始まった日ノ出町駅。
一時期は急行列車も停車しない駅になってしまったが、現在はエアポート急行が停車する駅になった。

デハ820-1 16.4.12 日ノ出町

帰宅客の待つホームにダルマ電車がやって来る。

デハ820-1 16.4.12 日ノ出町

当たり前の毎日繰り返される光景だ。

デハ2133 16.4.12 日ノ出町

折しも台湾電車が眼前を通過。

デハ606-8 16.4.12 日ノ出町

ブルースカイトレインも眼前を通過。
京急の歴史を今に残す貴重な駅である。

14 comments:

い said...

どうして文章の表現を変えたのでしょうか。
親しみが減った気がします。

chitetsu said...

い さん
今回はなんちゃってウイキペディアなので、こんな表現で遊んでみただけです。
次からは平常モード営業しますよ〜。

原口 悟 said...

日ノ出町駅は、定期券の関係でパシフィコ横浜へ用務へ出向くときにしばしば使っています。注目点としては、7枚目の写真で見えるレール細工の「アーチ」で、恐らく湘南電鉄として開業時以来のものです。一方で、駅構内のコンコースで「長く工事をしている」印象があり、ここ数年はずっと「パネルに囲まれて狭い」イメージです。

道草人生 said...

福富町の写真、とても叙情的で素晴らしいですね。繁華街つながりで関内や野毛と一緒に紹介されることが多いですが、chitetsuさんのご紹介通り川沿いの町として日ノ出町と一体化した紹介が相応しいと思います。
それはともかく、日ノ出町の魅力としてトンネルとホーム上屋とカーブしたホームの組み合わせで語ったのは感激しました。気が付きませんでしたが正にそれが日ノ出町のユニークさですね。そしてそこに当たり前のように到着する800系。昭和は未だ健在なりということでしょうか。貴重な存在ですね。

Cedar said...

トンネルからすぐ高架駅になってるというのは、ヨーロッパの駅みたいでカッコいいですね。
京急には汐入や横須賀中央など似たようなつくりの駅がありますが、昔の面影がいちばん残ってるのは日の出町です。
お隣の戸部のホーム上屋も鉄骨がカッコいいです。

chitetsu said...

原口さん
ここからパシフィコ横浜は微妙に距離がありますね。
先日歩いたら結構汗かきました。
レール細工のアーチは良い感じですね。

chitetsu said...

道草人生さん
日ノ出町駅の雰囲気は大好きです。
ここにはダルマ電車が一番似合う気がします。

chitetsu said...

Cedarさん
起伏の多い地形に立地する駅は魅力的ですね。
その中でも日ノ出町駅がカッコいいと感じます。
戸部駅も良いですね。

三等急電 said...

トンネルからカーブした高架ホームになる駅には、東横線の反町駅がありました。
好きな駅でしたが、残念ながら地下化で消えてしまいました。
起伏の多い横浜~三浦半島は、高低差を楽しめる駅が多いですね。

chitetsu said...

三等急電さん
東横線の横浜近くの駅は良い雰囲気の駅がいくつかありますね。
反町駅は結局降りずじまいに終わってしまいました。

卓@押入線 said...

なんちゃってwiki風、楽しく拝見しました。

やはり、京急は...と言うか、私鉄ファンには、昔ながらの鉄骨上屋がシックリきます。
レイアウトに造りたくなりますね。

そう言えば、私のようなこの沿線の小学生は、
「皆さんの住んでいる場所、神奈川は犬の形をしていて、
 皆さんは前足の三浦半島に住んでいます」
と教えられたことを思い出しました。

chitetsu said...

卓さん
楽しんでいただけましたでしょうか。
これ、次回作で如何ですか?
コーナーモジュールに最適?!

原口 悟 said...

鉄骨上屋を持つ駅のレイアウトですが、鶴見線の「国道駅」のレイアウトがRM Modelsの2003年12月号(創刊100年記念号)表紙および2004年1月号(P24,25)に製作記事が掲載されています。こちらはレール細工ではなく、かなりゴツイH型鋼のアーチなので、確かボール紙からの切り出しで鉄骨を作っています。

ちなみに、RM Models100号記念号の付録は「モハ31系列17m車キット」でしたが、10年後にKATOからクモハ12型が発売され、さらに17m車の製品展開が行われているところに10年の間の模型の情勢の劇的な変化を感じます。

chitetsu said...

原口さん
国道駅のレイアウトは印象に残っています。
しかし、17M国電がKATOから出る時代が来るとは思いませんでした。