そこで、ちょっと楽しみなお出掛けをしてきました。
10-240 16.8.11 新宿 |
まずは、新宿からはこの電車でKO線に。
16.8.11 笹塚 |
笹塚に到着。
暑さでお電車まで変形?
~なんてことある訳ないですが・・・。
クハ8763 16.8.11 笹塚 |
ミドリムシみたいな電車がやって来ました。
これ、初めてマトモに見ました。
グリーン車をイメージしたんでしたっけ、ちょっとケバイですね。
こちらと比較してみてください。
16.8.11 下高井戸 |
さて、次はここです。
310B16.8.11 若林 |
久し振りのタマデン、以前の古い電車の時より遅くなったような気がするのですが・・・。
良くわからないところで減速するし、急ぐわけじゃ無いけど気になります。
閉塞を設けないためにこうなっちゃうと、その後の鉄談義でも話題になりました。
そして、こちらにも久し振りに降りてみました。
301B 16.8.11 若林 |
301B 16.8.11 若林 |
310A 16.8.11 三軒茶屋 |
16.8.11 三軒茶屋 |
まったりしていて良いですが、暑い。
会場に到着です。
乾杯イエイ |
この日はお馴染みCedarさん(http://cedarben.blog.so-net.ne.jp/)とお友達にしてあの鯨川の方と3人で妄想私鉄談義座談会?です。
妄想鉄談義は日本の地方私鉄からアメリカのインタアーバンまで膨らむ一方です。
実に楽しく鉄談義が出来た夜でした。
6 comments:
>妄想鉄談義は日本の地方私鉄からアメリカのインタアーバンまで膨らむ一方です。
自分も(Nゲージですが)妄想私鉄やっている身としてはどういう話だったのか興味津々ですね。
ちなみに自分のところは鉄コレ17弾(上田交通モハ5250・京福電気鉄道ホデハ260)入手がMy私鉄設定のきっかけだったので、大きさの近いディディエフの大阪電軌デボ1を改造(ポールをパンタにして鉄コレ動力化)した奴・第1弾の15m車・第8弾の叡山電鉄デオ300×3を合わせて「見た目・全長は違えど両運でドア位置がほぼ一緒」という縛りを設けて主力車を増備しています。
(設定上は大電デボ型の4両で開業→3台が別々に鋼製化にされ今の姿に・1台が機関車代用に木造のまま→新車として叡電デオ型を購入…という流れ)
中越地鉄でもあった「車体更新で見た目は違うけど元同型です」や「機関車代用で木製の旧式車が残っています」という設定はなかなか便利ですね。
レサレサさん
妄想私鉄噺、色々な話題が出て楽しかったです。
車体長と扉位置を概ね合わせると統一感がありますね。
いかにもありそうな設定を都合よく採用するのが妄想私鉄の楽しみの良い所ですね。
仮想の私鉄は1990年代中頃にTMSで連載した広瀬晴一さんの「神奈川電鉄」が有名で、この時の「神奈川電鉄」の車両は広瀬さんのHP「創作鉄道資料館」で見ることができます。また、広瀬さんは最近になって「神奈川電鉄」の路線網を再検討、車両も最近の鉄道コレクションの車両等を使って再製作をしており、「創作鉄道資料館」内「神奈川電鉄よふたたび」で見ることができます。これらの車は先のJNMAフェスティバルでも展示されていました。
「神奈川電鉄よふたたび」内で広瀬さんが頭を悩ませていたのが、「足回りをどこから調達するか」で、同時期の実際にあった譲渡車両を妨げないように設定するため、神奈川電鉄の主力と設定されている元西武451系や551系が、実際には西武での廃車時に足回りを別の譲渡車両へ供出している例が多く、調達先に想定した足回りも「数が足らない」問題が表面化したりしています。また、「冷房改造」も頭のひねりどころで、車体の強度と両立させるため、実際の世界でも当時例が出始めた「バス用クーラー」の調達を図る話もありました。
他に1990年代のTMSで覚えているのが「出石鉄道200型」です。昭和戦前に豊岡市近くの山陰本線江原駅からかつての城下町で「出石蕎麦」でも知られる出石まで結んでいた「出石鉄道」という鉄道があったのですが、太平洋戦争末期の不要不急線撤去の後、戦後に復活した、との設定で復活から、石炭不足による電化と電車の導入を経て、昭和30年代に車両を「日車標準型車体で車体を更新した」とするものでした。伊豆時越道は実際には復活せず、長い間休眠会社として存続していて、昭和45年頃に解散しています。このため、昭和30年代の鉄道会社の統計では「出石鉄道」が善光寺白馬鉄道などとともに「運休中」の注意書き付きで統計に入っています。
広瀬さんが発見した鉄道コレクションの意外な使い道として、第1弾「日本鉄道自動車型小型車」の宮城電鉄モハ800形(買収後のクモハ2320型)への加工があります。提案はかなり早い段階だったのですが、「神奈川電鉄よふたたび」で前面窓配置、窓、扉の幅が共通であることを利用し、扉の間に窓をいくつか追加する形で宮城モハ800型を仕立てています。また、「神奈川電鉄よふたたび」では青梅電鉄モハ500形505~508およびサハ700型製作のため、箱根登山鉄道モハ1形が窓、扉の幅が同じことを利用して、関東私鉄では珍しい19m級の車体を仕立てています。
原口さん
妄想私鉄の大手私鉄からの譲受あたりの考証の仕方というのは結構悩ましくも楽しいものですね。
どこで自分を納得させるかが肝でしょうか?
架空鉄道は小学生くらいからたしなんでおりますが、ネットに触れるようになって、意外に仲間が多いことを心強く感じるようになりました。似たジャンルながら、設定よりも芸術性、文学性、感情の投影などに重点を置いた「心象鉄道」というジャンルにも興味があります。
「地鉄電車慕情」を書店で手に取り拝見させて頂いたのは学生時代なのですが、綿密に設定された一つの架空鉄道を、模型だけで雰囲気や物語性までも表現された内容は非常に衝撃的でした。
原口悟さんがお話しされている宮城電鉄800形ですが、つい最近本で写真を見掛けて、小柄で可愛く美しくまとまったデザインが気に入りましたが、どこかで見たことがあるような・・・・と思っていた謎が解けました。
みかんさん
心象鉄道というジャンル、私も一番好きなジャンルです。
色々な鉄道を取り巻く人間模様を再現しながら一つの鉄道を創ってゆく過程は楽しいものです。
Post a Comment