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Friday, February 20, 2015

アオバモデルの静岡鉄道デワ1を作る

アオバモデルのマニアックな貨物電車シリーズは私にとっては禁断の園です。

今回手を付けたのは同社の最近作の静岡鉄道のデワ1形で、実車はバッファー付のユニークな貨物電車でした。
バッファー付きの小型貨物電車は当線の軌道線規格とピッタリ一致しますので、つい手を出してしまいました。

因みに今回のデワ1形製作にあたって屋根上や床下などで良く分からない点が幾つかあって、それにはこちらのブログの写真が大変参考になりました。
こちら⇒炭鉄別館


車体の組み立て

車体の組み立てはロスト一体なので簡単・・・・なようであって、反りなどがあって結構大変でした。
分厚い分、修正も手こずります。
また、屋根と車体とのマッチングもしっくり来る部分が無く、感覚で合わせて行かざるを得ないのが気持ち悪かったです。
満足いく線まで持って行くのは結構大変でありました・・・実は。

スウェード塗装

箱になったら早速スウェード調塗装をしてしまいます。


生地完成

生地完成です。
下の貨車はヨーロッパ向けの貨車シャシーで、ジャンクで購入したものですがバッファー付きなのに注目して、今回仲間入りさせることにしたものです。



塗装待ちです

バーゲン電車と合わせて、塗装待ちです。

プライマー塗装

プライマー塗装です。
このあたりの工程はバーゲン電車と同じです。


塗装終了

塗装終了です。
各種パーツに色挿しをします。

完成しました

軌道線用のモワ、完成しました。

無蓋貨車はこんな感じに

無蓋貨車は正面にSTウッドを貼ってそれなりの雰囲気にしました。
下回りはヨーロッパのままですが、あまり気になりません。

裏側

裏側はこんな感じです。
単純にウエザリングしたのみです。
モジュールに置いてみました

軌道線モジュールに置いてみました。
保線用の貨物列車風になりますね。

単車状態はこんな感じ

可愛い貨物電車が地鉄電車の軌道線に仲間入りしました。

6 comments:

Cedar said...

ラストのショット、痺れます!
コレでんがな!って感じです。
アーチ形の商店看板と軌道線の組み合わせは福島交通保原での父の写真を思わせます。
Japanese トラクションもいいですね。

三等急電 said...

地方都市の街角を走る貨物電車、いい雰囲気ですね。
秋田中央交通風に元ガソを牽引というのも乙です。
新宮鉄道(買収後は紀勢本線)のガソはバッファー付だったので、有り得ない組み合わせではないかと‥‥
ところで、アオバモデルから西武の貨車が出ているようですが、こちらの導入予定はありますか?(大糞)

chitetsu said...

Cedarさん
コメント、ありがとうございます!
アーチ形の商店看板はまさに福島交通をイメージして作りました。

chitetsu said...

元・いきもの部長さん
秋田中央交通のイメージみ良いですね。
バッファー付きガソなんてあったんですね〜。
西武の貨車、
以前発売になったのは買いました。
糞尿貨車も買っちゃいました(大糞)。

宵闇 said...

青いボディーがまた味わい深いですね。
秋田中央交通みたいで良いですね。

後ろの京阪鉄コレ、何箱買われたんですか?

chitetsu said...

宵闇さん
ありがとうございます。
この青は一応地鉄電車の機関車、事業車標準色であります。
鉄コレは其々二箱買いました〜。