3回目は床下突入です。
床板、下がパワトラ用。 |
床板は薄板を二枚重ねて構成するという、あまり見かけない構造です。
ここでも、問題発生!
車体に合わせると前後左右がスカスカで隙間だらけです。
何ですか、これは(ブーブー)!
ネジで止めれば位置が決まるにしても、これは個人的には気に入りません。
この部分は、後ほど加工します。
床板はパワトラ対応になっているものの、単純に穴があいて居て専用ボルスターで支える構造で、車内がスカスカに見えてしまうという、今時とは思えない構造(その上この価格なんだからもっと有り得ない!!)でしたので、ここは作り直して、ちゃんと床下から車内が見えない構造に変更しました。
Vグルーブで床仕上げ |
床のスカスカな部分はスペーサーを噛ましてエバーグリーンのVグルーブを貼って仕上げました。
これで、車体内側にぴったり嵌ります。
台車仮載せ |
仮に台車を履かせて様子を見ます。
いい感じ・・になってきました。 |
連接車らしくなってきました。
ブーたれながらも、楽しいです・・・。
台枠の検証 |
台枠について検証します。
例の『日車の車両史』にオリジナルの時代の台枠図面があります。
改造時にどのような台枠補強がなされているのか分かりません(実車を見た時に、よもや実際に作るとは思ってなかったので台枠までは見ませんでした・・・残念。)が、製造時の台枠構成を基本にあとは想像で製作しました。
台枠完成 |
台枠が完成しました。
次は床下機器ですが、これはこれでまた結構難渋しました。
以下は次回です。
2 comments:
いろいろと問題の多いキットですね。
まあ、これから先はキットに含まれない部分なので「ブーブー」はなくなるかな。
ところで、『日車の車両史』の前ページの図面はモ520?
元・いきもの部長さん
正直、このキットは問題多いです。
折角良いネタ出してくれるのに残念です。
模型誌の紹介はどうしても甘口論評になるので、敢えてユーザーの声ということで書きました。
因みに、『ブーブー』はもう一回あります!
ご指摘の日車の車両史前ページ図面はビンゴ!です。
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