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Friday, August 13, 2021

リバイバルで走ったスカ色の荷物電車

 2014年の夏、普段は長野工場と長野駅の間ぐらいしか走らない荷物電車が本線上を走るというイベントがありました。連結する相手は当時まだ残っていたスカ色の115系6連となかなか魅力的でした。

何回か運転されたこの列車、その一回に行ってみることにしました。


大糸線に柏矢町駅に着きました。

ここに来るのはスカイブルーの電車が走っていた時以来です。



こちらは今回の主役であるクモユニ143形の登場時の姿です。

当時としてはびっくりするワインレッドカラーの新製電車でした。しかしながら、ここでの本来の役割で活躍する時間は短く、それからはあちこち所属先を転々とした挙句、最期は長野工場の入換や職員輸送用に使われていました。


さて、今回の主役をどこで撮ろうかと見て回るのですが、スカイブルーの電車が走っていた頃はどこでも撮れた感じがあったのですが、宅地化が進んだのか奇麗に撮れるところがなかなか見つかりません。


こちらはその当時の大糸線です。

14.7.19  安曇沓掛ー信濃常盤
 
結局はスカイブルーの電車が走っていた頃に何度か撮ったことのある場所で、目的電車を待ちます。
クモユニ先頭にしたスカ色の7両編成です。


振り向いてパチリ。

こちらは邪魔者が多くてパッとしません。


戻ってくるまでには結構時間がありました。

その間にお気に入りのちひろ美術館に行ったり。。。


道祖神巡りなどを楽しみました。



そして戻りの列車をどこで撮るかですが、またもや場所探しに難航。
結局こんな場所で妥協します。


安曇追分ー細野


こちらは戻りの列車です。
今度は115系先頭です




このクモユニ143形はその後も長野工場と長野駅の職員輸送などに使われていましたが、それは2019年に廃止となり、この電車も過去帳入りしたようです。



2 comments:

Cedar said...

大糸線は私鉄買収線区好きなのに一度も行ってない線です。昔の写真見ると信濃鉄道時代の架線柱が残っていたようですが、今はどうなんしょう?って別にいいんですけど~

chitetsu said...

Cedarさん
青い電車走っている頃は信濃鉄道時代の架線柱だらけでしたが、リバイバルの時の記憶ではあまり見かけなかった気がします。