この頃には何回か行きましたので、今回はその時に撮った個々の電車の形式写真集です。
ふた昔前ぐらいの電車たちです。
番号順に整列です。
デハ101 82.5.2 仲ノ町 |
小振りな電車、デハ101はその小ささゆえに出番があまりありませんでした。
車体は地方私鉄御用達の日本鉄道自動車製ですが、下回りの軽便の台車を改軌した雨宮製の台車が貴重品でした。
デハ201 74.7 外川 |
この車両だけ何故かおへそライトでした。
一足早く引退しました。
デハ301 82.5.3 外川 |
鶴見臨港鉄道出身のこの電車は全国に散らばりましたが、この車両がその中で最期の生き残り、デハ301。
最後は再びビューゲルからパンタに換装されましたが、その姿は塗装がケバかったので訪問せずに終わりました。
デハ501 82.5.2 仲ノ町 |
何故か401は無くデハ501。
上田丸子電鉄から嫁いで来ました。
デハ101に負けず劣らずの小さな電車です。
偶然でしょうが、こちらも次のデハ700も日本鉄道自動車製の電車です。
この電車、私は走行シーンは一回しか見れませんでした。
よくまとまった大好きな車両ですが、車体が犬吠の駅で醜態を晒して悲しい最期を迎えました。
残っていればいいってもんじゃありませんよね。
デハ701 82.5.2 仲ノ町 |
近江鉄道からやって来ました。
こちらは二両ありました。
デハ702 85.5.3 外川 |
二両ともパンタ側とパンタ無し側で正面スタイルが異なります。
デハ701 90.8.25 仲ノ町 |
この後残念なケバい色に塗られてしまいます。
デハ801 90.8.25 仲ノ町 |
伊予鉄道から来ました。
今は外川の駅で眠っています。
現在のラインナップを見るとまたもや伊予鉄道からの電車がやって来ており、まさに「歴史は繰り返す」ですね。
2 件のコメント:
銚子電鉄は一時の妙な雰囲気を脱して、落ち着いた雰囲気になってきたのは喜ばしいことです。
あのへんてこな色の電車の画像を見るたび、悲しみというか怒りというか、そんな気分になったものでした。
愛すべき小鉄道が一私企業のおもちゃになって翻弄された挙句に捨てられてしまったことは『誠に遺憾』です!
その後も不安定な施策が見え隠れしましたが、少し落ち着いてきたのは何よりですが、他の私鉄より乗客減の幅が大きいのが気になります。
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