海辺の駅といえば、私はこの駅をまず最初に思い浮かべます。
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クモハ73291 78.4.7 海芝浦 |
1978年の春、そこに初めて行きました。
駅から降りれ無い駅で当時から有名でしたが、本当に警備員の睨む目が怖く、ちゃんと切符あるのに悪いことをしているようで、落ち着かない印象ばかりが残っています。
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78.4.7 海芝浦 |
でも、折角なので、次の電車を待ちました。
乗って来た電車を見送ります。
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78.4.7 海芝浦 |
次も63形タイプでした。
こちらは原型窓を維持したクモハ73形です。
この当時は63形タイプが主力でした。
やはり、どこか落ち着かなかったのか、車番メモを忘れています。
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クモハ73501 79.12.2 海芝浦 |
それから約1年半後、再度海芝浦を訪れました。
晩年は南武線の状態の良い車輛を中心に転入し、63形タイプを置き換えていきました。
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クモハ73289 79.12.2 海芝浦 |
この中で唯一輌だけ63タイプが残存していました。
63タイプで長寿だったクモハ73289は、保安機器等の装備の関係など色々な理由から残存したことは、先日原口さんのコメントで知りました。
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クモハ73289 79.12.2 海芝浦 |
誰もいない車内は海からの寒い風が通り抜けてゆきます。
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クハ79932 79.12.2 海芝浦 |
全金属の920番台も鶴見線転属後はサボ受けを付けて走っていました。
労働問題からこうなったのでしょうか?いかにも国鉄チックな不合理な話ですね。
当時は標準レンズ一本だけだったので、海は入れることができない詰まらない写真しか残っていません。