古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2020年11月30日月曜日

吉祥寺アートマルシェ、無事終了しました。

 久しぶりのイベント開催となった吉祥寺アートマルシェ、無事終了しました。

会場の様子をダイジェストでご紹介します。



入り口はこんな感じ。
ちょっと寒かったですが、換気優先で全開で開催です。


村上 遼さんの素朴な自動車の絵販売展示。



私の展示です。



銀路画報さんの展示。


浅間模型さんの展示。



松本おでんさんの展示。



城東電軌さんの展示。



去年までご一緒したのに急逝された工藤芳夫さんを偲んだ遺作展示。



サン三丁目さんの展示。



あららぎさんの展示。



ねこをモチーフとした大塚さんの展示。


こちらは銀路画報さんがイラスト集をまとめた架空の地方私鉄・千葉九十九里交通の電車たち。
イラスト集に登場した駅や車両を実際に作っているのが説得力を感じます。


こちらは、そのイラストに書かれていた駅を城東電軌さんが1:87で模型化した作品。



銀後画報さんの別の世界。
メトロの様々な車輌も手掛けているそうです。


私のコーナーには、雉モデルの設計者、岡本さんの片上が登場!

拙作とフォーショットです。



会場は16時で終了。


簡単に打ち上げして終了となりました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

次は来春・九品仏での開催を予定しております。

2020年11月29日日曜日

あるカメラマン宅訪問

 先日ブログお友達のCedarさんのお誘いであるプロカメラマンのお宅を訪問してきました。



最寄り駅はあの自由が丘。
そこから徒歩で行けるところにお住みとはすごい!



まずは、自由が丘スピークイージー開始です。



色々なお話で盛り上がってから、モデルルームに移動。
これが、すごい!
適度な大きさのモデルルームは大人のおもちゃ箱でした!


反対側の書棚にはカメラマンらしく、ちゃんと背景が引っ掛けてありました。
このレイアウトはUの字型になっており、もちろん走行可能。
既に延長線も製作中で、将来的には一周させたいそうです。



どこかで見覚えのある玉電のモジュールレイアウトも。
そうです、この方は昨年のJAMの玉広電のモジュールを出品された、チャッピーさんのご自宅でした。



玉電モジュールにはオープンカーの珍客が。



隙間電車撮影の名手のこの方がこのオープンカーのオーナーです。
実物だけではなく、模型でも隙間電車を撮っています~。



このモジュールレイアウトでインパクトあったのはビルの裏側を見せるというセンスです。
実物では良く見る光景ですが、模型では普通表側を作ってしまうもの。
それを敢えて裏側を見せるあたりのセンスがすごいです。



ビル街の空き地ではこのようなドラマも~



こちらはパイクスタイルのミニレイアウト。
パイクですが、ちゃんと拡張性を持たせています。
工作センスがどの作品見てもブレないのがすごい。


Cedarさんと私が持参した大小謎電。
どちらも前オーナーが不明な謎の電車です。




アメリカンというよりは第三国感いっぱいのCedar号はプライベートカー。
先般の大阪遠征で日乃電さんにレースクイーンの乗車提案があって早速フィギュア購入されたそうです。
真ん中はどう見てもトランプですね~。



チャッピーさんはこんな楽しい電車も作るんです。
中央部はモデモの江ノ電とは最初気づきませんでした。


軽くご自宅訪問のはずが、じっくり居座ってしまいました。

いろいろな世界観を見せていただいた、楽しい一日でありました。

2020年11月27日金曜日

吉祥寺アートマルシェ、今週末開催します。

 お知らせです。

コロナで今春中止したアートマルシェですが、秋の部は開催することになりました!

開催は今週の土曜・日曜日です。



内容については上記フライヤーをご参照ください。

私も今年の新作をいくつか持参しようと思います。

軒並み中止が続いた中、私としても今年初めて参加するイベントとなります。

ところが、肝心の当日別のクローズドイベントと重なり、日曜午後しか居られない状況に。

皮肉なものです。

感染拡大が報じられている中ではありますが、ご案内いたします。

2020年11月25日水曜日

木製キットで木造電車を作る その5

 木製キットで木造電車を作る、最終回です。



車体ができてしまえば、下廻りはお手のもの。
日本型の感覚でまとめました。



下廻りを車体にはめるとこんな感じです。



同時施工の電気機関車とツーショット。
後ろの機関車はアメリカン仕様の機関車ですが、こちらは日本型に改造しています。



以前から欲しかったキーシステムのブリッジユニットとツーショット。
卓上がアメリカになりました。



塗装は悩みどころですが、Cedarさんのカラーリングが目に焼き付いているので銀座線風塗装にしました。
扉は別色にしています。



同時塗装した3両。



アメリカンなストラクチャーをバックにして記念撮影。
最初はどうなるかと思った割り箸キットでしたg、苦労した分完成すると愛着がわきます。
これを見ていたら、もう一輌とかほしくなってしまいます。
・・・というわけで、実は再び注文をしてしまったのであります。


2020年11月23日月曜日

西武池袋線の珍客

 西武池袋線と新宿線はどちらも西武鉄道の本線系統で、所沢では線路もつながっています。

線路規格的にも制約はないので、どちらの系統で走っている車輌も基本的には互換性があります。

じっさい、たいていの車輌が両線に配置・運用されているのですが、2000系の初期車グループだけはなぜか池袋線系統での運用実績がほとんどありません。

どうしてそうなのかの理由は私には知る由は無いのですが、常々不思議に思っていました。

ところが、例外は存在するもので私は二回池袋線での運用シーンを見ました。


クハ2006 09.11.23 練馬

こちらは2009年の11月目撃案件です。
遠くからでも初期車とN2000系は見分けがつくので???。
近づいてきたら、間違いなく初期車でした。

クハ2005 09.11.23 練馬

2005編成の8連の普通・池袋ゆきでした。

クハ2005 09.11.23 練馬

せっかくなので、駅名との組み合わせで証拠写真も撮っておきました。

この運用、どのような目的であったのかわかりませんが、何かしら所要数不足での応援か、入線試験であったのか?


12.5.14 江古田

二回目目撃は江古田でした。
この時は付属の2輌編成だけを目撃しています。

12.5.14 江古田

LEDだと、なかなか文字をきっちり写し込むのは難しいですね。

でもその分、このような臨時的な転用も簡単になったわけでしょう。

私が2000系初期車を池袋線で見たのはこの2回だけ。

数を減らしつつある2000系。

もう一回見ることは無さそうな気がします。

2020年11月21日土曜日

下北沢駅 回顧。

 小田急線の下北沢駅が地下化してから既に7年が経ちました。


12.6.12 下北沢

小田急線と京王線がクロスするシーンが見られたのは2013年3月22日まででした。



下北沢駅の乗り換え通路は複雑怪奇でした。



でも、駅構造がわかっていれば、結構便利な乗換駅でした。



ぐちゃぐちゃしていて汚い・・・・
そう言われてしまえば、それまでですが。



今はきれいになったけど、乗り換えは不便になりましたね。
井の頭線は小田急から分離された恨みからか、駅舎まで別になってしまいどこかよそよそしい駅になってしまった気がします。


2020年11月18日水曜日

今は無き岩手和井内駅で。後編

今は無き岩泉線、後編です。
早朝の岩手和井内駅での停車シーンを撮影後、キハ52形を追ってみました。

キハ52145 02.1.18 岩手和井内

発車待ちのキハ52形。
ちょっと先回りして貴重な一本を撮ろうと思います。

キハ52145 02.1.18 岩手和井内ー中里

始発列車がやって来ました。
まだ夜が明けきっていないので、ちょっと厳しい撮影条件ですが、雪に助けられた感じです。


キハ52145 02.1.18 岩手和井内ー中里


茂市で折り返してやって来た岩泉ゆき。
本日の始発下り列車になります。




かすかな雪煙を上げながら走り去っていきました。