古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2023年11月28日火曜日

静岡鉄道駿遠線の機関車

静岡鉄道駿遠線は日本最大の非電化軽便と言われていますが、保存車は皆無に近い状況です。

13.5.29 藤枝

そのような中で、おそらく唯一保存されているのが意外にも蒸気機関車です。
その機関車には上記の企画展出展の折に見ることができました。


B-15号という比較的新しい機関車で、藤枝市郷土博物館に保存されています。





こちらは解説です。

戦後製の蒸気機関車で、現役で活躍した期間はかなり短かったようです。

どのような経緯でこの機関車だけが残ったのかはよくわかりません。

駿遠線といえば気動車や蒙古の戦車のようなユニークな機関車が思い出されますが、それらは一切残っていないのが残念です。

2023年11月21日火曜日

ぐるり一周号

2009年の秋、『ぐるり一周号』を見に会津へ行きました。

この列車は主に米坂線で運用されていた国鉄色復刻塗装の気動車を使って、新潟から磐越西線・只見線・上越線を経由して再び新潟に戻るという企画列車で、記憶があいまいになっていますが、逆向き運行も含めて数年間運転されていた記憶があります。

国鉄色気動車は大好物なので、これは頑張って何度か行きました。

09.10.24 山都ー喜多方

この時の列車、最初に撮ったのは定番・山都の鉄橋を渡るキハ52と58系の4両編成です。

皆さんが見向きもしない反対側。
振りむいてキハ58側も撮ります。
09.10.24 会津西方ー会津宮下

次は山道を抜けて早回りをして只見線で待ちます。
紅葉はちょっと早かったですが、良き風景です。

09.10.24 会津越川

只見線内はゆっくり走るので追いかけができます。



山里を走る風景も和みます。

09.10.24 会津大塩ー会津横田

鉄橋の多い只見線。
どの鉄橋で撮るかは悩みどころですが、この時はここにしました。

09.10.24 只見

只見駅に到着しました。
編成が長いので、ホームからはみ出しています。


お客さんは結構多かったようです。
この先は六十里越の険しい道。
さすがにこの先は追いかけられません。

09.10.24 会津蒲生ー只見

ちょっと戻って通常列車もパチリ。

今となってはこれも懐かしい車両となりました。

2023年11月14日火曜日

日暮れの一瞬

 日暮れのひととき、都電編です。

14.4.17 東池袋四丁目

東池袋四丁目付近は並行道路の整備が長期間にわたって行われており、昔ながらの風景が失われつつあります。
撮影のころはまだ昔ながらの光景が残っていました。



2023年11月6日月曜日

青梅・五日市線の73系電車 その3・モハ72形とサハ78形

青梅・五日市線の73系電車、三回目は中間車です。

モハ72540 77.12.26 武蔵増戸



モハ72706 77.3.14 豊田電車区

豊田区のモハ72形は少数派で、晩年は72系新製車のみでした。

モハ72850 77.9.23 東中神

低屋根の850番台も1両居ました。

サハ78220 77.3.14 豊田電車区

サハ78形。オリジナルタイプです。

サハ78210 77.12.26 青梅