古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2022年8月28日日曜日

2004年の今日。

 フィルムカメラから切り替えてデジカメを本格的に使い始めたのは2004年からでした。

それ以前も使っていましたが、電池の消耗や画質等、サブカメラの域を出るものではありませんでした。その2004年の今日・8月28日の画像からです。


家族旅行で新潟経由で山形に行く途中に立ち寄った山古志村。


美しい棚田が素晴らしかったです。
震災に見舞われたのはこの後のことで、ニュースを見て驚きました。



その後、坂町を経由して米坂線沿いを米沢に。

越後金丸ー小国

新潟色の気動車がやってきました。

小国

この日の目的は国鉄形気動車の急行列車でした。



犬川

この急行列車を追いかけるように米沢の盆地へ。

先般の水害で米坂線も随分被害を受けました。

無事復旧されることを祈念します。

2022年8月21日日曜日

おとぎ列車 その2

 おとぎ列車画像、探したらもう二枚ありました。



くびきの機関車が走っていたころの画像です。



前後関係は良くわからないのですが、このころはまだ井笠の客車購入前なのでしょうか、例のおとぎ電車用の客車をけん引していました。

2022年8月14日日曜日

おとぎ電車

 今も経過発表で話題になっている、西武山口線の『おとぎ電車』、撮っていたかどうかわからなかったのですが、何のことはない・・・このブログにアップしていました。

今回は画像を再スキャンして再構成してみました。

おとぎ列車(電車)と呼ばれていた西武山口線は、新交通システムに転換される前は純然たる鉄道事業の軽便鉄道でした。

そして、その山口線には軽便蒸気機関車が古典的な木造客車を牽引して走っていました。
都会からすぐ行ける現役蒸気機関車が走る路線であったことなんて最近の人には全くピンと来ない話でしょう。
この山口線ですが、おとぎ列車=遊戯施設のイメージが強くて、近くであった割にはあまり訪問することがありませんでした。


84.4.22


まずは一回目の訪問です。
こちらがその時に出会った機関車です。



こちらが、そのおとぎ電車と蒸気列車の編成の交換風景です。

この日はおとぎ電車と蒸気列車の2本が運用されていました。れっきとした地方交通線ですので、バテロコの機関士はタブレットを腕に抱えています。


B12牽引列車をパチリ。

きっと花見を兼ねていったのでしょうが、桜はまだちょっと早かったようです。


こちらは貴重な木造客車の蒸気列車です。

うすら寒い週末、汽車が通過します。


当時はバカにしていましたが、これもこれで貴重なものでした。


満開の桜の中を往く軽便列車。
夢のような世界でありました。

527 82.4.6 遊園地前ーユネスコ村


眼前をゆっくりと通過してゆきます。

32 82.4.6 遊園地前ーユネスコ村


走り去る木造の客車。

今考えると、もっとちゃんと見たり撮ったりすべきでした。
いつまでもあるような気がしているうちに新交通システムに代替、廃線になってしまいました。

2022年8月11日木曜日

早朝の博多、新幹線編。

 眠れなかった博多の朝シリーズ、新幹線編です。

今なお元気な交直流電車を見た後は新幹線ホームへ。

08.3.13 博多

こちらに来ると、東京では見られなくなった新幹線が今なお現役でした。


これは、100系と700系の顔合わせ。


100系のデザインはシャープで、好きでした。
新幹線らしい電車でしたね。
シートピッチが格段広がったのも当時新鮮でした。


こちらは0系。
いやはや、懐かしいです。


直線で構成した窓ガラスの前面、独特の顔つきでした。


こうやって見るとラインナップがすっかり変わってしまっていますね。


2022年8月6日土曜日

電車の書物二冊が入稿完了しました。

お知らせです。

長年の懸案の一冊、鉄道車両ガイド『国鉄戦前形20M級電車(上・仮題)』と『日本車輌の標準設計電車』下巻について、先日同時に入稿完了しました。



戦前形20M級電車の書物はボリュームの関係で2分冊に分けての発刊です。

今回はその1冊目で、9月末発売目標で進行中です。

1冊目の内容は戦前形20M級電車の概論・系譜図、車輌編はロングシート車の紹介です。


編集中のページからワンショットご紹介。

実物誌ですが、同じ形式の1・2位両エンドの画像掲載や妻面画像の掲載、細部ディテールの紹介など、モデラー視線を忘れないことを毎回心掛けています。


もう一冊は既刊の日本車輛の標準設計電車の下巻です。

こちらは小田急デハ1100形を中心に残り半分の日車の標準設計電車を紹介します。

こちらは今月中の発売です。


国鉄の旧性能電車を網羅するガイド本は構想から5年以上の時間がかかりましたが、これでようやく肩の荷が半分くらいおりました。

なお、戦前形20M級電車の2冊目は来年春を目標にしています。

2022年8月2日火曜日

早朝の博多にて。

 2008年ですから、14年前のことです。

博多に出張に行った折に、宿代をケチって予約したら何と、カプセルホテル。

予約サイトではじっくり見なかったせいもあって、普通のホテルだと思い込んで予約をしてしまいました。

お隣のいびきも含めてなんとも寝付けない夜となってしまいました。なので、早々にチェックアウトして博多駅へと向かいました。

08.3.13 博多

ラーメン屋さんも早朝にかかわれず、元気に営業中。


駅の改札に行ってみると、ブルートレインが来る模様。


入場券買って、ブルートレインをお出迎えしました。


これも時限的な乗り物なので一応撮っておきます。


今なお元気な交直流電車。この電車見ると常磐線を思い出します。
ブルートレインなんて、すごく昔のような、ごく最近のような不思議な気分になりました。