古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2020年9月29日火曜日

GO TO 北陸 その3 北陸鉄道石川線

 加賀一の宮駅で昔日を思い出した後は、現役の北陸鉄道電車を見学です。



石川線沿線は住宅が建て込んでいて、開けた場所は鶴来駅近くにしかありません。
ここ小柳駅付近はその数少ない場所です。
最初にやって来たのは東急時代のスタイルを一番残した7100形。




ステンレス車体にFS342の組み合わせはちょっと違和感が。
下廻りは600V対応、雪国対応で殆ど中古品持ち寄りの仕様になっています。
懐かしい西武701系のモーター音響かせながら走り去っていきました。



これはちょっといただけない7200形。





また別な場所で7100形。
スノープロウも板につています。



そして最後はステンプラカー。



すぐに折り返し野町ゆきで戻ってきました。




ステンプラカーにウイングばね台車。

わかっていても、なんだか不思議でした。


続きます。

2020年9月27日日曜日

GO TO 北陸 その2  加賀一の宮駅 今昔

GO TO北陸、二回目です。

久しぶりに再会した加賀一の宮駅。

昔と変わりない駅舎を見ていて、40年前この駅を降りたことを思い出しました。

帰宅後に当時のネガをスキャンしましたのでまとめてみました。

20.9.16 加賀一の宮

白山下までの区間が廃止されてからもここが終着駅で頑張っていましたが、それも廃止となり、今は駅の跡が整備されています。


89.5.14 加賀一の宮

こちらは部分廃止後の加賀一の宮駅です。

89.5.14 加賀一の宮


駅舎の野町方には貨物ホームもありましたが、既に線路は撤去されていました。

80.3.9 加賀一の宮


こちらは40年前に初めて訪れたときの加賀一の宮駅です。
日が暮れそうな頃に到着したのだと思います。


80.3.8 加賀一の宮

当時は朝晩白山下まで走っている頃で、この駅は交換駅でした。

20.9.16 加賀一の宮

こちらはほぼ同じ位置から撮った今の様子です。
この時には加賀一の宮駅で下車後、旅館が営むユースホステルに泊まったので、そこに行ってみようかと思いましたが、どこであったのかまったく記憶が蘇りませんでした。



どうしても気になるので、YHのガイドブックで調べてみました。
旅館がやっているYHは設備が比較的よくて放置状態なので、お買い得なケースが多く、ここも当日は宿泊者が私だけだったので、格安料金で旅館に泊まった感じでした。


YHのスタンプ見たら、二泊していたのですね。
全く忘れていました。

80.3.10 中鶴来ー加賀一の宮


確かに翌日のネガ見たら、午前中白山下方面、昼間鶴来付近で撮影。
鶴来から歩いてYHを目指していました。
これは加賀一の宮ゆき電車の後追いですが、車掌さんが走行中にサボを挿し換えていてびっくりしたのを覚えています。

80.3.10 加賀一の宮ー中鶴来

雪をかぶった山々を背に走る金名線電車。
この時は丸一日時間があったのに、寺井方面に行かなかったのは今考えると痛恨です。

80.3.10 中鶴来

中鶴来駅を出てゆく加賀一の宮ゆき電車。
こちらもサボ換えてますね。

撮影以来陽の目を見なかったネガをスキャンして、懐かしく眺めてしまいました。





2020年9月25日金曜日

勝手にGO TO 北陸 その1

 東京のGO TOトラベルは10月からだそうですが、もう我慢ができなくなってきました。

大学がようやく始まりそうな愚息が自由に平日使えるうちに久しぶりに2泊親子で二泊三日の旅に行ってきました。

20.9.16

9月末までは新幹線も枠が空いていれば運賃半額ということで、一人で行くなら新幹線と思っていましたが、2人で行くなら思い切って(最近は長距離苦手になっています)車で行くことに。
鉄道会社には申し訳ないですが、このご時世なのでソーシャルディスタンスの観点からも、これのが安心かも。



以前、朝の福井の200形見たさに深夜車で行って、すさまじい睡魔と争った経験からちょっと今回も不安でしたが、幸い今回は睡魔にあまり襲われずに富山まで到達。



始発電車発車前の鶴来駅に無事到着しました( ´ー`)フゥー...



ホームには始発電車が発車待ち。
石川線唯一のステンプラ編成です。



ちょっと車庫の電車もパチリ。



一通り撮影後、久しぶりに加賀一の宮駅に行ってみました。

続きます。

2020年9月23日水曜日

南武線のサハ78

南武線の73系電車はアコモ改善された車両が多い中で、サハ78だけは63時代と変わらない姿のものが多く混じっており、外板もかなり傷んでいるものも結構見受けられました。

サハ78187 78.1.29 武蔵中原

最後までアコモ改造を受けなかった原型のサハ78187。


サハ78171 77.8.2 矢向
こちらはアコモB改造を受けたサハ78171。
アコモB改造は基本的に新製72系以降に限られて施工されたものですが、72系としての新製車の無かったサハ78形だけは例外で、それなりの数の車両がアコモ改造を受けて活躍を続けました。

サハ78512 78.5.25 武蔵小金井電車区

不足するサハ78形にはモハ72形を電装解除して補っていました。
電装解除したサハ78形は500番代を名乗り、パンタ台の残っているものと、残っていないものがありました。
こちらはパンタ台が残るサハ78512です。

サハ78515 77.3.26 中原電車区

サハ78515 77.12.27 稲城長沼

こちらはパンタ台が撤去されたサハ78515。
台車が電動車時代のままのDT13であるのが分かります。

サハ78900 78.1.29 矢向

サハ78900 77.3.26 矢向

最後はクモハ73900と同様、ジュラ電の改造車のサハ78900です。



2020年9月21日月曜日

ちょっと楽しいお店へ。

武蔵新田に降りるのはたぶん十数年ぶりです。
ここで降りたのは、当然目的があってのことです。

20.9.14 武蔵新田

その前にちょっと久しぶりのTQ電車を楽しんだわけです。
郊外電車の駅前風景を隙間電車カットで。
当たり前と思っていたこういう風景は、高架化などの進展で今は随分少なくなりつつあります。



横には元祖隙間電車カメラマンのこの方も。




そして、ご一緒にこのお店へ。
一見アンティークショップですが、中に入るとかなりな鉄道模型屋さん。
正式なオープンは10月だそうですがお友達情報を得て、ちょっとフライイングでお邪魔しました。



メリケンものを中心にした商品棚。



機関車模型を中心に洋の東西を問わない模型も展示中。



お買い物に行ったのかお話をしに行ったのかわからないほどゆっくりと歓談をさせていただいてから、ちょっとカンパイ。



お店を出たら緑の電車や



ツートンの電車が眼前を通過。



人っけのない夜のホームと懐かしい駅施設。
こんな風景見ると癒されます。
朝から晩まで刺激的な一日でした。

2020年9月19日土曜日

武蔵新田へ。

用務終了後は次の目的地に向かいます。

20.9.14 金沢八景

学校の正門の脇を怪しげなデュアルゲージの線路があるのは、ここでしかみれない珍風景です。



帰りはこのお電車で久しぶりに暴走快特を堪能。



横浜で乗り換えようかと思いましたが、もっと京急乗りたくて京急蒲田で下車。
JR蒲田駅までテコテコ歩きます。



760m歩いてJRの蒲田駅到着。




でも、乗るのはJR線では無くてTQ線です。
用はJRの電車賃をケチっただけです。。。。
小振りながらターミナル感のあるこの駅はちょっと良いです。



ここからは目蒲線多摩川線に乗ります。


20.9.14 武蔵新田

ふた駅目の武蔵新田で降りました。



郊外電車らしい駅舎、健在でした。
物持ちが良いTQらしいです。



駅舎と駅前の踏切の組み合わせ、この沿線では当たり前の風景です。

20.9.14 武蔵新田ー下丸子

さっき、蒲田駅で見たツートン復刻ラッピング車をパチリ。




その次は緑色をパチリ。
緑の復刻カラー、初めて見ました。
続きます。