一通り組みあがった電車庫に、まずは照明の仕込みです。
電車庫内の配線(黄色い矢印) |
前回車庫を組み立て前の時点で立ち上がり配線は準備しましたので、今回は内部の配線をします。
内部の配線は真鍮線を二本平行に並べて配置し(上の写真の黄色い矢印の線)、瞬間接着剤で固定します。
チップLEDの装着 |
真鍮線の間にリード線をハンダ付けしたチップLEDをハンダ付けしてゆきます。 張り出し室にも同様にチップLEDを配線しました。
本当は一番小さいチップLEDに傘つきにするのが良いのでしょうが、財政破綻してしまいそうなので、一回り大きいLEDとしてどちらかというと実用本位で選択しました。これならば5個で200円とかなりリーズナブルです。
この後、張り出し室内には簡単な工作機械などを並べてみようと思います。
張り出し室はこんな感じで配線しました。
車庫の妻板には電車庫でよく見られた電車の前照灯を活用した照明を付けて見ました。
これ、やってみたかったんです。
90.8.3 野上電鉄 日方 |
簡易なトタン貼りの木造車庫の妻板には前照灯が引っ掛かっています。
左右の側面には客用扉などの部品が立て掛けられています。
このあたりも再現したいです。
ヘッドライト流用照明を点灯した感じはこんな雰囲気です。
車庫内も照明の感じはこんな感じです。
車庫の中はそんなに明るいものでもありませんので、ケチ臭くLEDの節約も兼ねてこのぐらいの明るさで良しとします。
屋根も作りましたのでこれで電車庫の製作は一段落です。
眼で見ると木部の感じはそれなりになっている気がしたのですが、こうやって画像にしてみると塗り残しや木の質感の色表現が安っぽく、まだ不十分なのがわかります。
この辺りは今後細かい部分の製作とも合わせて煮詰めていかなくてはいけません。
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