模型での目標は皆さんそれぞれあると思います。
私の目標の一つに地元の電車・西武線の赤電グループと古典電気機関車フルラインナップがあります。
その一つ、西武鉄道の古典電気機関車シリーズもE11から71迄の一通りの形式を揃えることが目標です。
現在E11、21、41、71の4形式が揃い(こちらをどうぞ⇒西武の電気機関車模型のはなし)、
一応形式的にはE51と61を残すのみとなってから進展しません。
その中でもE61(国鉄ED11)は中古で店頭で見ること無く、更に以前ヤフオクでも出品されたものの、終了30秒前に最終札を入れて確認して安心した直後に最後の勝負でカチッとヤられて競り負けたりの悔しい事が続いて、どうしても手に入りません。
そんなことの繰り返しではや5年。
久方ぶりで『安達ED11』のオークションアラートが。
見てみるとED11とは言ってもアメリカンインターアーバンふうED11。
これはちょっと・・・・。
でも出品者もアオバモデルのED14バージョンアップパーツで西武E61形に改造しようと企図してオークションで購入した由。
これなら、ちょっと手間は掛かりそうですが割合安価で落札できるかも・・・。
届きました |
安価落札の予感は結局のところ裏切られたものの、まあ納得の価格で今度こそは落札出来ました!
そして数日後に懸案のED11、届きました!
アメリカンなED11 |
実際に開封すると、やっぱり結構アメリカンなED11でした。
手を加えないといけない部分は思ったよりも多そうです。
E61 79.6.8 所沢 |
ここで、ちょっと実物のお勉強です。
こちらは貨物扱い全盛時代の所沢駅構内です。
E61 79.6.8 所沢ー新秋津 |
E61は古典機関車群の中では一番パワフルでした。
こちらは新秋津へ貨物授受に向かうE61の貨物列車。
E61 79.7.1 所沢 |
所沢駅構内で休憩中のE61。
パンタグラフは国鉄時代のPS14タイプからPS13を経てKP62と何回も換装されています。
側面の特徴であった十字型の窓桟も撤去されてしまいました。
E61 80.3.27 所沢ー新秋津 |
武蔵野の雑木林の影を落としながら走るE61。
モデルはパンタグラフは私鉄らしいPS13、窓桟は十字型存置時代の設定で再現したいと思っています。
模型に戻ります。
バラバラにしました |
先ずは車体をいじらないといけませんので、構造を知るためにバラバラにしました。
シンナードボンの刑 |
構造が解ったところで、早速シンナードボンします。
ここまで来たら後戻りはもう出来ません。
続く・・・・・。
6 件のコメント:
所沢に昭和50年から1年ほど住んでいたので、電機もよく観察していました。E61は汽笛の音色が違うので(少し柔らかい音色)、姿が見えなくてもその存在がわかりましたね。
ツボミのED11キットから改造を企てたのですが、実現しないまま、キットも手元を離れてしまいました。
モハメイドペーパーさん
今の画一的な車両と違って色々な音も車両の個性がありましたね。
自分も京王線で後ろ向いてやって来る電車の番号を当てて楽しんだりしていました。
落札価格を調べちゃいました。
ところで、E61はE851が現れるまで私鉄最強電機でした。
実物写真を見ると、西武線に乗ると電機を見かけた頃が思い出され、懐かしく感じました。
あーあ!シンナードボンしちゃいましたかぁ!Cedarもインタアーバン仕様にしよう!っと思ったことがありましたので、考えることは同じですね。
元・いきもの部長さん
落札価格って、結構後まで見れるんですね!
知りませんでした。
西武の貨物列車があんな形で無くなってしまうなんて、当時は想像できませんでした。
Cedarさん
やはり嘆きの声を頂きましたね〜!
折角のインターアーバン仕様も和風にお化粧直ししちゃいました。
続編は本日の記事をどうぞ^o^
コメントを投稿