アルファマ地区とはリスボンの中でも古くからの住宅が坂のある街の中に建て込んだ地域で、道は狭く、入り組み、坂だらけで、とても電車が走るなんてことが考えられそうにないような場所です。
そこにもう無理矢理線路を敷いたような路線ですので、常識では考えられないような風景が展開していました。
741 91.8.5 R.d.V.do Operario |
以前はここに信号掛が日がな旗を振っていて捌いていたようですが
さすがに信号による自動化をされていました。
716 91.8.5 R.d.V.do Operario |
731 91.8.5 R.d.V.do Operario |
暑さは厳しいものの、乾燥しているので日陰にいると日本とは違い涼しさを感じました。
706 91.8.5 R.d.V.do Operario |
この手前側は恐ろしく狭い道路を走行し、道路脇に立っていてもぶつかるのではと思うほどに建物との距離も狭い路地を走行します。
717 91.8.5 R.d.V.do Operario |
91.8.4 R.d.V.do Operario |
斜め勾配もついてかなりアクロバチックな線路状況です。
91.8.4 R.d.V.do Operario |
道路はたいへん狭くて、まずは手前側からは複線で来た線路が一回収束してすぐに二方向へ分岐という強引な配線。この後双方共に複線に戻ります。
左側の線路が複線に戻る部分が717号の写っている写真です。
こんなに起伏のあるところでの分岐、模型もびっくりというか、模型なら脱線必至かもなレイアウトです。
こちらは全く別な場所での面白い線路配置例です。
道路が狭いので複線の一部はこのように左右別の道に分かれて走行する場所もありました。
模型にしたら面白いだろうなあ。
二枚とも 91.8.8 Estrel |
線路のカーブ具合、痺れます。
91.8.5 Socorro |
このような線路はあるものの電車が走っていないところは随所にありました。
それにしてもこの風景、堪りません・・・。
ここを走る単車を見たかったです。
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