アメリカの鉄旅 その１４ Ｄ＆ＳＮＧ鉄道の定期列車

長かったアメリカの鉄旅もついに最終目的地に向かうことになりました。

そこのけ、そこのけ・・・

Ｃ＆ＴＳ鉄道の定期列車撮影後にチャマから最終目的地のデュランゴに移動です。
すると、いきなり牛が道路を封鎖していました。
なんとものんびりした風景です。

部屋からの眺め

走ること約二時間でデュランゴに夕刻到着です。
チェックインしたホテルの部屋からはこんな眺望が。
翌朝の列車撮影に期待が膨らみます。

 最後に訪れるのはデュランゴ・シルバートン（Ｄ＆ＳＮＧ）鉄道です。先に訪れたＣ＆ＴＳ鉄道と同じく現役時代はデンバー＆リオグランデ（Ｄ＆ＲＧＷ）鉄道の路線の一部で、途中に風光明媚な絶景があったことから、この区間だけ観光鉄道として残されたものが今も現役の鉄道として生き延びているわけです。

１７．９．６　
Ｄｕｒａｎｇｏ－Ｈｅｒｍｏｓａ

汽車が来る前にこんなインスペクションカーが先行して露払いをします。

４８０　１７．９．６
Ｄｕｒａｎｇｏ－Ｈｅｒｍｏｓａ

そして、汽車がやってきました。
Ｃ＆ＴＳ鉄道の定期列車は一往復ですが、こちらは二往復あります。

４８０　１７．９．６
Ｈｅｒｍｏｓａ－Ｒｏｃｋｗｏｏｄ

一本目を追いかけします。
こちらも速度はのんびりしたものなので、容易に追いかけが可能です。

４８２　１７．９．６　
Ｒｏｃｋｗｏｏｄ

こちらはロックウッドの有名ポイントです。
こちらで二本目の列車を待ちます。
写真を見るとどれだけ大変なところかと思ったら、駅から１０分程度で行けちゃいました。

４８０　１７．９．６
Ｓｉｌｖｅｒｔｏｎ－Ｅｌｋ　Ｐａｒｋ

アニマス川に沿った区間で列車を待ちます。
この護岸も無ければ水面までの高低差の無い状況は日本的には考えられない光景です。
途中で一本目の列車も追い抜いたので、こちらは一本目の列車です。

４８２　１７．９．６　
Ｓｉｌｖｅｒｔｏｎ－Ｅｌｋ　Ｐａｒｋ

二本目は木製の橋梁と撮れるこれまた有名ポイントで待ちました。
絵に描いたような写真がいとも簡単に撮れて、ひとまずご満悦です。

この後の行動では今回の旅で一番のアクシデントに遭遇しました。
つづく