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2012年5月25日金曜日

木造電車庫の検討(4)

前回で地面が概ね形になりました。
バラストが十分乾燥するのを待って作業再開です。
先ずは余分なバラストを取り除き、地面やベースの塗装にタッチアップをして、次の工程に備えます。
側板の組立
いよいよ電車庫側板を立ち上げてゆきます。
側板にはベースに嵌め込むダボがついているので、位置合わせ等の手間はありません。
大きさ・位置もぴったり合い建て込み作業は順調に進み、一安心。
張り出し室(写真右側)の三方向の側板はベース嵌め込み前に側板に組付けておきます。
小屋組みの接着。
左右の側板が付いたら、次は小屋組みを接着してゆきます。
こちらも溝が彫ってあるのでそれに合わせて嵌め込めばOK。
見た目よりは簡単に作業が進みます。
これで左右側版のふらふらは無くなります。
補強の突っ張り梁の取り付け。
次に側板の外側に付く補強の突っ張り梁(ものの本によると補強梁と書いてありましたが、正式名称がわかりません)を付けます。
こちらも溝に嵌め込みなので簡単。
ベースとの間に隙間ができないように注意しながら接着します。
小屋組みの仕上げ。

次に小屋組みの間を角棒で繋ぎます。
これは微妙にずれたりして思うようにいきません。
ちょっと力技で処理して、跳ね上がらないようにテープで仮止めします。
ここまでの作業は、工程が進む程に建物全体がしっかりして来るのが身をもってわかります。
実物と全く同じとは言えないものの、似たような構造になっているので、それぞれの柱の役目が自分の手で体感することができます。
電車庫組み上がりの図。
最後に前後の妻板を側板に接着して、四面が組みあがりました。
ここまで来ると建物としては完成間近です。
電車庫概ね完成!
電車を入れてご満悦中・・・
屋根周りを塗装して組立をして被せてみると電車庫本体はほとんど完成です。
写真は妻板に安全標語を貼り、電柱を二本建てて様子を見ているところです。
電柱のような三次元方向に立ち上がるアクセサリーは、見た目に大変効果的です。

この後、車庫の周りにターフを撒いたり、細かいアクセサリー類を配置するといった楽しい作業が待っています。
塗装を終えたアクセサリー類。
臥竜点睛、細かいアクセサリーも塗装してスタンバイします。
基本、お馴染みエコーモデルのパーツ類です。
最終的に仕上がった画像はまた次回アップしたいと思います。

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