リマ製のベルリンSバーン |
こちらはベルリンのSバーンとして長く活躍した電車のモデルで、イタリア・リマ社の製品です。
外国製品に疎い私は、こんなものが商品化されているとは思わず、すぐに飛びつきました。
ベルリンSバーン |
まさに、このような顔をしていました。
車体幅は広く、屋根が浅い独特のスタイルをしています。
電車形式は電動車がET165形、クハはEB165形、サハはES165形というそうです。
一族は1927年から1933年までの間に何と1376輌も製作されたそうです。
ベルリンSバーン |
プラ製なので、屋根廻りのリベットもばっちり。
リマ製品は全体に若干トイチックと評されていますが、細かいところはさすがに雑かなとは思うものの、それなりの出来になっています。
90.10.22 Berlin |
こちらは我が目で見た実車です。
このような古豪電車が大活躍していたのはまさに夢のような光景でした。
撮影当時で一番若い車輛でさえ57年経っていました。
90.10.22 berlin |
その時は一日中この電車を追いかけました。
次にベルリンに行ったときには全て引退していましたので、無理して行って良かったと思います。
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